花○「ブ○ーネ」のヘアマニキュアで全髪脱毛になり、化粧品メーカーが訴えられると言う美容事故がありました。
その内容は、40代の女性が市販のヘアマニキュアで全髪脱毛になり慰謝料(440万円)の訴訟を起こしたと言うものです。
それに対してメーカー側は「因果関係が立証されない」と戦う姿勢を崩していません。
この裁判ではメーカー側が有利と見られます。なぜなら、脱毛の専門医がいない事と、因果関係の立証が難しい事。さらには症状が時間経過と共に少しずつ改善(発毛)するからです。
それにしても、その昔「髪は女の命」とまで言われていた女性の髪が、たった440万円とは何とも悲しいことですね。
それほど現代女性の髪の「価値」が低いと言う事なのでしょうか?
さて、問題のヘアマニキュアですが、実は高濃度のアルコールやタール色素を配合しているため、アレルギーを起こす事は容易です。
美容室で、良く「ヘアマニキュアはトリートメントなので髪を傷めません」と言っていますが、実は使い方によってはカラーリングよりも危険なのです(このような美容師や美容室は避けてください)
いずれにしても、ヘアマニキュアも化学薬品で出来ているので、絶対に安全とは言い切れません。
むしろ、その使い方に十分気をつけることを、お勧めいたします。