いま、このブログを読んでいる方は、もしかすると妊娠中でヘアカラーやパーマに対して不安を抱え、真実はどうなのか?を模索している方かもしれませんね
残念ながら、今の世の中は食品も水道水も空気さへも昔に比べ汚染されているので美容室の化学薬品だけが胎児に影響を与えているとは言えませんが、そんな時代だからこそ、少しでも環境の良い母体で育てて欲しいと思うのは私だけでしょうか?
もちろん、美容師で行われる施術により、どれほどの影響があるかを立証する事は難しいと思いますが、樹状細胞の働きにより、最近は皮膚に付着した化学薬品は経皮吸収により体内へと侵入していることがハッキリしました。
それを、見る限りでは妊娠中はホルモンバランスの変化により、通常とは違う免疫低下などが考えられるので、出来る限り化学薬品を遠ざける事が良いと思います
化学薬品の体内への侵入経路は大きく分けると(経口・吸入・経皮・粘膜)と4種類ですが、その中で美容室で関係のあるのは呼吸による「吸入」と皮膚に付着する「経皮」の2種類です。
そして意外と軽視されていますが呼吸による化学薬品の侵入は、かなり反応が早く化学物質化敏捷の方は、ほんの少しでもパーマ剤やカラー剤の臭いでもアレルギーを起こします。
そのためにクレールでは慎重に慎重を重ね、妊娠中のヘアカラーやパーマはお止めいただくように説明しさせて頂いております。
いつも同じ事を書きますが、妊娠中だけでなくアトピーやアレルギー反応を起こしている時には疑わしき物を避けてくださいね。
今でも「当店は妊婦さんでも安心してヘアカラーが出来る」と言っているサロンさんもあるようなので、私はそれを否定している訳ではありませんが、事故は起きてからでは遅いので、そのようなサロンではシッカリと説明を聞いたうえで、ご自分で判断してくださいね
わたしはお母さんやお子様の未来の健康のためには、時には断る事も大切なサービスの一つと考えています。