今頃になって付加価値感だって・・・？

食の安全が脅かされる度に繰り返される価格問題

今日も大手コンビニ業界の代表者は記者会見で「消費者の方々には食の安全・安心のために値上げを理解して頂けるようお願いしたい」そして「付加価値感を感じていただきたい」と話していた・・・・（今頃って感じですが）

でも、この言葉の裏には何を意味するのだろうか・・・・・

そう、安かろう悪かろうが今までは当たり前だったと自ら証明しているような気がしましただから高くなっても仕方が無いやろうって、なんだか開き直り・・・でも大手は安くても品質にこだわってると宣伝してきたのでは？

私たちの美容業界でも同じ事が言えますが、クレールには今でも多くの方々がお友達の紹介などにより、髪の酷い損傷や脱毛症などの悩みの相談を受けます

その原因のほとんどが粗悪な商材などを使ったディスカウントのパーマやヘアカラー。又はパーマとヘアカラーを同日に行うと言った危険な施術を受けた方々です

これについては、今更詳しく書くことではありませんが、随分前にこのブログで掲載した「安物買いの健康失い」がデフレの加速により、どの業界にも現実に広まってきたと言う事ですね

今回の食品問題を受けての街頭インタビューで消費者の意識の中には「高くても国産表示の物を買う」「量を減らしても国産品を買う」と話していました

この事が海外の輸出業者さんなどにメッセージとして届いて、安全性を重視してくれるようになるれば本当に良い事だと思います

最後に私たちの美容業界もそろそろ何％OFFなどの価格競争にこだわらず、価格は高くても「お客様のために安全性にこだわっています」そんな広告をたくさん目にする日が来ると良いですね（広告だけでは無く、実際に安全な施術を施さないといけませんが・・・）