cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

映画見てきました2(6さいのボクが大人になるまで)

2015-03-23 17:24:33 | 映画



次の日、娘と二人で「6さいのボクが大人になるまで」を見に行ってきました。
他の地域では普通のシアターだろうと思いますが、
この地域はミニシアターでの上映でした。

町の中心にあるので、車で移動する私にはなかなか足が遠かった劇場なんですが、
ラインナップがとても素晴らしくて、
会員になって月二回(二週間でプログラムが変わるので)見に行きたい気分です。
予告の時点からテンション上がってた二人。
繕い縫う人の予告をみて、私、あんな人になりたいなって言ってる娘。
セッションの予告で、音楽の狂気だね。好きやわぁ。って言ってる私。
インドのサスペンス映画の予告を見て、目が輝いている娘。
また今度観に来ようねと意気投合。

三時間弱と結構長い映画なんですが、
全然そんなことは感じない。
小さな本当に幼いころからずっと、
フィクションでありながらノンフィクションのように映像が流れていく。
例えば、ずっとホームビデオを流しているような。

ドラゴンボールみてるちびっこが
数年後ハリーポッターの出版イベントに並んだり、
15歳の大人じゃないけど大人ぶってる誕生日とか、
離婚したけどずっと父親とは繋がっていて、
家庭はいろいろ変化はあるけれど
その年代で抱えてる問題を父親が相談に乗ったりクッションになったりするところとか。

今まさにシングルで育て生きている自分にとって
どの瞬間を切り取っても共感できる
リアリティー溢れる映画だった。


ネタバレになっちゃうけど、最も共感、考えたシーンが
母が、子が二人とも大学に巣立つので家を処分するから必要な物だけにしてもっていきなさい。
私の部屋にあなたたちのガラクタはいらないないから、って言ってるシーン。
と、実際に息子が大学の寮に引っ越すときの母親の台詞。

姉も弟も帰る場所がなくなるってしゅんてするんだけど、
私もあと4年後そうしようかなーって思ってて。
やっぱ傷つくかあ。
まあこだわりの強いうちの子たちはゆるさないんだろーなって感じてはいるので、よく考えよーって思いました。
そして長いと思ったらあっという間に子育て終わって、あとは自分の葬式だけだって嘆く母の気持ちにも強く共感した。
彼女は本を出版する、っていう新しい夢に向かっていくんだけど、私はそういう夢を持てるんだろうか。


いろいろ共感し、考えました。

最後の言葉がこの映画のすべてでした。
「瞬間」はずっとつながっているって。

過去も現在も未来もこうやって脈々と続いていくんだよなあ。



映画見てきました1(ナイトミュージアム3)

2015-03-23 17:04:49 | 映画
ナイトミュージアム3と、6才のボクが大人になるまでを見てきました。

毎年8枚申請できる映画割引チケットをまだ3枚残していたので、
この週末は映画を2本見に行ってきました。

まず、公開初日3月20日に行ってきたのは「ナイトミュージアム3」
1の時からの大ファンで小学生だったうちの子たちももう中高生。
最終章ということで家族全員で初日のお祭り気分で行ってきました。
おなじみのキャラで今度は大英博物館が舞台。
ネタバレしちゃうので内容は控えますが、
ルーズベルト大統領役のロビン・ウイリアムズの遺作になってしまった映画なので、
最後の方では内容に関係なく涙が止まらんかった。
最後に楽しいシーンがあるんだけど、そこでも構わず号泣してて、息子にどーした、って言う風に見られてたよ。
いい役者さんだったのになあ。
最後がこんな楽しい映画で救われた。
ありがとう。ロビン・ウイリアムズ。

今回大英博物館なので、
円卓の騎士ランスロット卿や、
アクメンラーの父母が登場。

今回もカーボーイとローマの騎士のコンビや、
ルーズベルト大統領とサカジャビアの恋、
やんちゃなデクスターは健在。
本当にこれぞ娯楽映画!!
ハリウッドばんざい、って感じ。

帰ってから、金曜ロードショーで1の方をしていたので、
引き続き鑑賞。
あんなにみんなまとまりなかったのにねーなんて
また楽しく見てました。
小さかった息子のニッキーだって3ではもう高校3年の設定だし、
月日の流れるのは早いわあ。

次の一本は次回の記事で。