早期解決へ、28人が結集
オーナーの椎山賢治氏による、組合つぶしを目的とした廃業・解雇とたたかうおおとり運送分会は、3月6日、椎山氏の本拠地である松浦市鷹島町で「おおとり運送闘争の早期解決をめざす鷹島総行動Ⅲ」に取り組みました。当日は、県労連内から7人(高教組3、県国公1、医労連1、年金者組合2)、建交労県本部から16人が支援に駆けつけてくれました。
昼過ぎに道の駅鷹ら島に集合し、ビラ配り班と車両パレード班に分かれて1時間行動。島内でビラを配りながら直接住民に、そして宣伝カーのマイクから、椎山氏が行ったおおとり運送の廃業・解雇の不当性と争議の早期解決への支援を訴えました。
そして、椎山会長宅に向けて練り歩き、最後は「経営が苦しいから廃業した」と言った方のものとは思えない椎山会長の豪華なお宅の前で、早期解決を訴えるリレートークを行いました。たくさんの支援の仲間の皆さんから力強いメッセージをもらい、組合員も元気づけられました。また、改めて、必ず勝利しようと決意しました。
今後も法廷外の運動を強化
リレートークの最後で、中村分会長と飯田支部委員長から、解決に向けて、法廷内だけでなく、法廷外の運動を強化していくので、更なる支援が呼びかけられました。
これまで、鷹島総行動の際は、雨か酷暑でしたが、初めて好天の中での行動となりました。参加されたみなさん、本当にありがとうございました。