今日はとても良い天候でした。日曜日とあって紅葉の名所はどこも紅葉狩りの人で賑わったことでしょうね。
芭蕉さんの句
「秋深き隣は何をする人ぞ」なかなか味わいのある名句ですが、芭蕉さんは中国の詩人、杜甫に傾倒していました。
この句を詠んだ日が、元禄7年9月28日ですが旧暦でしたので太陽暦では11月15日でしたから、秋深いどころかすでに立冬を過ぎていました。そして芭蕉さんはこの時病気が悪くなりこの句をお弟子さんに託して句会に届けさせ、そのあと、2週間で帰らぬ人となりました。隣は秋の深みの底でしんと鎮まっている。一体何をしてるのだろうか・・万感こもる「秋深き隣」なのです。
一年も、もう少しで終わろうとしています。
見上げれば綺麗な空でした。


「秋深き隣は何をする人ぞ」なかなか味わいのある名句ですが、芭蕉さんは中国の詩人、杜甫に傾倒していました。
この句を詠んだ日が、元禄7年9月28日ですが旧暦でしたので太陽暦では11月15日でしたから、秋深いどころかすでに立冬を過ぎていました。そして芭蕉さんはこの時病気が悪くなりこの句をお弟子さんに託して句会に届けさせ、そのあと、2週間で帰らぬ人となりました。隣は秋の深みの底でしんと鎮まっている。一体何をしてるのだろうか・・万感こもる「秋深き隣」なのです。


