茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

古典を読む面白さ?平安時代は和歌は「生活必需品」

2017年09月27日 | Weblog
我がヤン爺も古典に興味が沸いた一番の原因は、当時の
男女関係でした。特に平安時代の男女は結婚しても一緒に生活せず、
男性は女性の家に通う婚でした。女性は絶対に男に顔を
見せないものでした。イスラム原理主義のような常識だ~
「まぐわう」という言葉があります。この言葉をしってる方は
相当な通の方ですよ。
「まぐわう」「まぐわい」とは「セックスする」「セックスすること」
という意味なんです。
漢字では「目合う」なんです。つまり、視線を合わせる。なんですね。
え!!なんで視線を合わせただけで「セックス」と同じだなんて
どうしてか・・・「女は家の中に居て、絶対に男に顔を見せない」という
社会常識があったからですね。
そこで男性は、あの家に女性がいると思えば、和歌をもって意志を
通じさせ
ました。つまりラブレターですね。
だから、和歌は「生活必需品」だったのです。
我がヤン爺も、これから本気で「枕草子」を勉強します。

コメント
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