今日から6月、いよいよ日本の夏を迎えます。 この時期になると思い出すのが、京都の「川床」ですね。鴨川の川辺に高床式の座敷を組み酒食を楽しむ、京都の夏の風物詩、なんとこの歴史は古く桃山時代に遡ります。鴨川沿いのそれは「かわゆか」といいますが、京都の北、鴨川の上流の貴船川にしつらえた座敷は「かわどこ」ともいいます。
我がヤンGは、緑に囲まれ、清流の音を聴きながら食する貴船川沿いの川床料理が好きでした。 これぞ日本の夏!!
”川床みだりらりの帯を近く見て 辻田克己” 平穏な日本の夏を迎えたいものですね。今はそれを願うばかりです。