昨夜のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」」源平合戦のラストとなる「壇ノと浦の戦い」が放映されました。物語には源義経の八艘飛び、平知盛は礎を担い海中に沈むという話が有名ですが、特に時の天皇、安徳天皇(当時8歳)を平時子(清盛夫人)が抱き、三種の神器の宝剣を腰に差して入水します。「我を何処に連れていく?」と幼い天皇の言葉に時子は「波の下にも都はありますよ」と言って慰めたという話です。💐💐平家滅亡の悲劇の話です。「驕る平家久しからず諸行無常の響きあり」
私が最も興味があるのはこの「三種の神器」についてであります。三種の神器は歴代の天皇が継承してきた鏡・玉・剣であり、「八咫鏡」=「知恵」、「ヤサカニの勾玉」=「慈悲深さ」「草薙の剣」=「勇気・力」をそれぞれ表しております。現在は、「八咫鏡」は伊勢神宮に、「草薙の剣」は熱田神宮にそれぞれ安置されております。「草薙の剣」は後鳥羽上皇により自ら鍛えた剣とされています。また一説によりますとこの天皇家の「三種の神器」はユダヤの総領が所持するもので、日本の天皇家は全世界のユダヤの総元締めであるとも言われており、戦後昭和天皇が戦争犯罪人としてソビエトや中国から指名されましたが、米・英が猛反対し、戦犯を免れたという話も伝わっていました。?
歴史というものは、ナゾが多く含まれてとても興味が湧いてきますので大好きです。