茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

茶道 - 「茶の本」に学ぶ凛として美しい内面の磨き方・・「無財の七施」とは。

2023年11月15日 | Weblog

茶道 - Japanese Tea Ceremony -

私達「古典の会」は岡倉天心の「茶の本」を来年度から勉強しますが、私も前もってその本を読み始めました。大変参考になることが記されていますがいますがその中で参考になることを紹介します。茶道ではとても穏やかな表情が大切です。和顔で和やかな心で点てられたお茶はほっとする優しさを感じます。仏教の教えに「無財の七施」という教えがあります。

〇眼施(がんせ)=優しいまなざしですべてに接する。

〇愛語施(あいごせ)=優しい思いやりのある言葉を使う。

〇心施(しんせ)=思いやりの心で他人に接すること。

〇身施(しんせ)=身体を使って奉仕すること。

〇床座施(しょうざせ)=座席や立場を他人に譲ること。

〇房舎施(ぼうしゃせ)=自宅に人を迎えてもてなすこと。

これなどを取り入れて生活をすれば世の中の人間関係もすこぶる良くなることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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