茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

2024年大河ドラマ『光る君へ』- 紫式部と清少納言&和泉式部&赤染衛門、三人の女性の関係がみものだ。!!

2023年11月21日 | Weblog

2024年大河ドラマ『光る君へ』- 紫式部の生涯と『源氏物語』の背景

「煌びやかな平安貴族の世界と懸命に生きて書いた女性の一生に挑戦する大河ドラマ」とテーマを解説してる来年度のNHK大河ドラマ「光る君へ」の出演者を含めた人物相関図を発表しました。私達「古典の会」も今年はこのドラマのため「紫式部日記」を勉強してきましたが、確かに平安時代の貴族階級の複雑な人間関係、権力争い、宮中に使える女房達の生活など含め、厳しい階級制度の中、紫式部は「源氏物語」を書いていました。が、現在と違い当時の紙は高価な品であり、紫式部の給料ではとても買えません、誰かがバックアップしなければとても資金が続きません。そこに登場するのが藤原道長という当時の最高権力者です。道長の姉詮子が円融天皇の姫になり皇室と関係ができ、その後娘の彰子を一条天皇の後后に嫁がせ摂関家といわれる皇室との深い関係ができ、道長は最高権力者として君臨しました。その道長の厚いバックアップを受けながら紫式部は「源氏物語」を書き続けました。後世、世界的な文学作品と称賛されることになりました。「道長なくして紫式部なし紫式部なくして道長なし」世界最高峰の文学作品と日本史最高の権力者がお互いの存在なくしてはあり得ないものでした。それに加えて、紫式部と清少納言(枕草子作者)、和泉式部(和泉式部日記)、赤染衛門(歌人)との相互関係などがこのドラマにどう展開していくのかとても楽しみです。配役が紫式部(まひろ)=吉高由利子、清少納言=ファースト・サマーウイカ、赤染衛門=凰稀かなめ、ですが絶世の美女と言われてる和泉式部の役がまだ決まっていません、さてどなたに決まるでしょうか?とても楽しみですね。サプライズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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