着物の魅力
今、世界から注目されてる日本の「きもの」は帯結びと合わせて人気のフアッションになっています。一般的に日本人の体形は胴長短足の体形をしております。このような日本人の体形をどのように美しく見せるかが工夫されました。例えば胴のくびれを消す太鼓帯なども胸高に結び挙げると脚が長く見えることになります。こうした工夫は日本人の知恵であり、日本人特有の矯正法でもありました。つまり、胴と脚の比例を修正するためであります。帯を後ろで高く上げ両者の比例を修正することができます。桃山時代の女性の和服姿と江戸時得る代の浮世絵などにみられる女性の姿とはまるで人物が違ったのかと思うほど小股の切れ上がったすらりとしたプロポーションの女性が描かれております。これは江戸時代にはいり体の線を衣服の上に露呈させない着付けの工夫がなされたことを物語っております。きものは日本人の体形を美しく優雅に表現する最高のフアッションであると思います。きもの姿の女性はとても優雅で品があります。
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