遊郭吉原を大正・昭和の写真でめぐる旅
いよいよ待望のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が1月7日より放送されます。吉原が舞台のドラマですので大変期待ができます。さて吉原とはどんな場所なのでしょうか?今の世代の人にはあまり馴染みのない名前と思いますが・・・私などの年代にはとても懐かしい場所になりますね。吉原とはあの「少年ジャンプ」に連載された大ヒット漫画「鬼滅の刃」遊郭編に登場した「人間の根本欲求を丸抱えしてる街」としている街として華々しくデビューした場所がまさか大河ドラマの舞台として登場するとはオドロキですが反面大変興味がありますね。このドラマの主人公蔦屋重三郎(横浜流星)が生まれ育った吉原は今のラブホテル街どころか、江戸幕府が公認した売春街です。正月とお盆の二日間しか大門は閉まらず、性欲、金銭欲、名誉欲などの欲望が渦巻く人間模様が昼夜を問わず続くそんな場所です。敷地面積およそ2万8千坪、周りは堀で囲まれ遊女たちの逃亡を防ぎ、当時の吉原は江戸唯一の公娼街で、大名、旗本、藩士、武家奉公人、商家の旦那、番頭、手代、裏長屋のおっさん、などあらゆる階級の人々が通う場所で粋人、通人がモテる場所、遊女と遊んだ翌朝は見送られつつ大門を出て日本堤の「見返りの柳」のあたりで名残り惜しそうに振り返り、またおいでここは金さえあれば誰でも来れるんだからね!
またおいで!またくるね!・・・なんともいえませんね。オシマイ
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