今、読んでいる本に明治の歌人、与謝野鉄幹の詩が載っていました。
「妻病めば我れ代わらんと思ふこと彼女も知らぬ心なりけれ」
これは、彼の妻、与謝野晶子と旅の途中、塩原温泉で晶子が倒れ、なかなか病もいえず、
鉄幹が困り果てていたときに妻の病のひたすらの回復を祈って詠んだ歌だそうです。我が妻に
対しての愛のある歌ですが、実際、鉄幹自身は恋多き男では有名人でした。
今でいえば不倫関係の代表者でした。 (うらやましい)
その男が本心で病んでる妻にこの歌をよんだのでしょうか?
その鉄幹は晩年は妻、晶子より早く他界しています。
天の神様は良くお見通しでした。・・ヤン爺も注意しよう(笑い)
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