CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

シーズン前点検の重要性

2013-04-03 07:38:33 | 自転車

 昨日、もう我慢の限界とロードにて出陣しました。前日、銭函から戻り、物置の置く深くに仕舞い込んであった”SCHWALBE MARATHON 25C”を引っ張り出し、SHIMANOのR500に装着。このタイヤはかつてルッククロスのAL-700Xで使用していたものでした。春先は路面状態が悪いので、パンクに強いタイヤを選択した訳です。Img_1825s

 さらに、予備チューブ2本にCO2インフレーターに予備ボンベ2本をサドルバッグとツールボトルに分納し、リアフェンダーまで取り付け、万全な体制で厚田方面を目指したのですが、悲惨な状況が待っていました・・・
Img_1818s
 濡れた路面の多い札幌市内を抜け石狩に入り、さあ思いっきり走るぞと思ったところで脚が回らず???風向きを見ても向かい風でもなく、23Cと25Cのタイヤでこんなに違うものなのかぁ???冬季間のローラー台トレーニングの成果がまるでないことにすっかり落胆してしまいました。Img_1821s

 気持の落ち込みに呼応するように心拍も上がらず身体はどんどん冷えきて、結局、石狩八幡で挫折。コンビニで身体を温め、帰路につきましたが、もう25km/hも維持できない状況でした。ケイデンスも70rpmなんて・・・
 落胆しながら冷たい風の中を走っていると、小雨がパラパラと追い討ちをかけてきました。さらに、ななんと・・石狩市役所の前でリアチューブが強烈な音をたてて破裂!!バイクを止めるとタイヤがリムから外れ、ブレーキシューが何とタイヤの内側に入り込んでいるではありませんか!!!
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 歩道に上がり、タイヤの外周を確認してもサイドカットや擦れた跡もなく、タイヤのビードがリムから外れてしまっただけのようでした。チューブ交換を終え、CO2インフレーターで空気を入れようとしたところ、今度はトリガーの付け根からCO2漏れが・・・それでも何とか半分位は空気を入れ、触った感じでは4BAR程度は入れられたと思います。予備のボンベもありましたが、ノズルの不具合だとしたらボンベが1本無駄になるだけだと思い、そのまま走ることにしました。幸い25Cのタイヤは低目の空気圧でもOKなので。ちなみにMRATHONの推奨空気圧は5BARから8BARです。
 こうなったら、のんびり帰ろうと思い漕ぎ始めると、えぇぇぇっというくらいにギアが掛るではありませんか???脚も回るし!!!もしかして、初めからタイヤがきちんと嵌っていなかった???スタート前に空気を入れた時には気が付かなかったぞ!!!Img_1236s

 考えればローラー台に据え付けてあったバイクをそのまま点検もせずに持ち出してしまったことがそもそもの始まりかもしれません。早速ショップへ持ち込んで点検してもらうことにします。シーズンイン前にはきちんとした点検整備が必要なのですね。考えてみればここ2年は新車ばかりでしたし、TCRは冬季保管をしてもらっていたので、思わぬ落とし穴に嵌ってしまった感じです。

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