コストパフォーマンスが高いということで購入したサイクルコンピュータSIGMA BC1909STSでしたが、どうにもケイデンス計測がうまくいかずCAAD10用に買換えも考えていました。ところが、CAAD10のハンドル位置を下げると80mmのステムにブラケットが取り付けられなくなり、ハンドルに取り付けざるを得なくなってしまいました。
SIGMA BC1909STSは過去にはケイデンスのみ計測できないことが多く、電池交換なども試みましたが、結局改善が見られませんでした・・・反応が悪いというのか、ケイデンス表示が突然0になり、何かの拍子に再び表示されることの繰り返しだったのですが、ブラケットをハンドルのケイデンスセンサー側(左側)するとケイデンスが問題なく計測できるようになりました。
SIGMA BC1909STSにはバッテリー容量が一定以下になるとメッセージがディスプレイ表示されるので、この表示が出ない限りは電池交換の必要はありません。例えばハートレートセンサーの装着を忘れると、ディスプレイ表示は0の状態からやがて消えてしまいます。ケイデンスの場合も同じですから、ケイデンスが0と表示されていて消えなければケイデンスセンサーからの電波自体はキャッチしていることになりますので、センサーとマグネットの位置調整が必要となります。
どうやら、SIGMA BC1909STSのケイデンスセンサーはチェーンステイに装着しますので、センサーからの位置が遠くなり、電波の受信状態が悪くなることがあるようです。ブラケットの位置をステムからハンドルの左側へ移しただけで計測が改善されたということは、センサー間の直線距離が多少なりとも短くなったこと以外に要因は考えられないのです。
ケイデンスから心拍数まで計測できて13,125円(定価)というのは魅力的です。Amazonなら1万円程度で購入できます。さらに、オプションでPC取込データ管理機能も用意されています。これはCATEYEのサイクルコンピュータにはありませんので、ケイデンス計測の問題が改善されれば私的にはイチオシのサイクルコンピュータだと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます