自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

医師

2006年02月08日 | 稽古
東演ホームページ敏腕P日々のつぶやきで紹介されていましたが、
告知に関しては色々なところで取り上げられています。
もっか勉強中です。
今、専門病院では「告げるか、告げないか」という議論をする段階ではもはやないらしく、「いかに事実を伝え、その後どのように患者に対応し援助していくか」という告知の質を考えていく時期に来ているという。
しかしこの「いかに事実を伝え」の部分が色々問題があるようです。
事実をありのままに話すという名目のもとに、機械的に病名を告げることや、
正直に正確に説明するあまり患者の状態を考慮せず、一方的に事実を伝えたり、等と
批判が高まっている部分がある。
こういうとき患者は突き放された様に受け、失望、怒り、諦め、疎外感、を当然感じる。
やはり医師は常に患者の立場に立って物を考え、
医師は患者に対して、希望も絶望も与える立場にいる。
つづく
コメント
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