明日は雛祭りですね。五節句の一つ、上巳の節句。3月3日に女の子のいる家では、雛人形やその調度類を飾り、白酒、菱餅に桃の花などを供えてまつる行事。女の子の幸福を祈るためにおこなわれるもの。それは平安時代の頃に貴族の子女の遊びとして行われていた、ひいな遊びに由来すると言われます。
明日は、MKママに腕を振るってもらって、孫娘ひまちゃんのリクエストちらし寿司をいただくことになっています。はまぐりのお吸い物にちらし寿司をいただいて、ひまちゃんの健やかな成長を願いたいと思います。
桃の節句にはちらし寿司、平安時代にその起源があると聞きました。腰が曲がるまで長生きできますように、先が見通せますように、健康でマメに働けますようにとの願いを込めて、エビ、レンコン、豆を具材に使うとのことです。
はまぐりにもその縁起があるようです。はまぐりは、最初に対になっていた貝同士でないと絶対に合わないといいますね。平安時代には貝合わせという遊びがあったようですが、素敵な男性と出会っていい結婚をして、いい夫婦生活を送れますようにとの願いを込めて、はまぐりのお吸い物を飲むとのことです。そうですね、ひまちゃん、かなちゃんも大きくなったら、素敵な伴侶を見つけて欲しいものです。
ひまちゃん家の雛飾り、MKママと田舎親爺からのプレゼントです。
トップの写真、MKママ方のおじいちゃんからひまちゃんママにプレゼントされた田舎親爺家にある雛飾り、今ではひまちゃんに受け継がれました。
おまけ。
MKママと九州旅行で訪れた、旧柳川藩主別邸「御花」、柳川の雛祭り「さげもん」です。
この時期、柳川雛祭りさげもんめぐりが行われているようです。素晴らしいさげもんです。