6月18日日曜日、午後からお遍路の総仕上げ、高野山奥の院にお礼参りに出かけました。田舎親爺のところから山道を走って奈良から和歌山に約3時間で到着しました。
本来一の橋から約2kmの参道を通ってお参りするのが良いとのことでしたが、駐車場の閉門時間の関係で大駐車場のある中の橋からお参りさせていただきました。
さて、四国八十八ヵ所はすべて巡礼が終わり結願すると高野山へお礼参りするのが習わしだとか、 四国お遍路は弘法大師の足跡を辿る旅、無事に四国八十八ヵ所を巡り終えたご報告と感謝の気持ちをお大師様にお伝えるお参りだと言うことです。
お参りは奥の院、今でも弘法大師が瞑想を続けられているとされる、奥の院にある弘法大師御廟にいきます。納経所を過ぎると御廟橋、その手前で服装を正し合掌、一礼をして渡ります。ここから先は弘法大師の霊界、聖域となっているので写真撮影は一切禁止となっていました。
最奥部の「弘法大師御廟」と「燈籠堂地下」のお大師さまに一番お近づきになれる場所で遍路満願の報告をすませました。
最後に御朱印をいただきに奥の院納経所に行きます。
その御朱印をいただく納経所は弘法大師御廟への入り口となる御廟橋の手前にあります。
四国八十八ヵ所のお礼参りで御朱印を頂くのは真言宗総本山金剛峯寺ではなくこの奥の院になります。ここで御朱印をいただき、いよいよMKママと田舎親爺のお遍路は修了、ほっとする瞬間、お遍路満願の喜びが込み上げてきた瞬間でもありました。