全国でも珍しい「チョーサヤ、チョーサヤ」の掛け声が響いています。三神社のみこしが市中に繰り出し、練り歩く、この地方の祇園祭です。夏の訪れを告げる祭ですが、今年は特段暑いように思います。
昨年の今頃は、毎日朝から深夜まで病院通いの日々が続いて、その暑さの記憶さえありません。昨年の7月の29日午前2時、親父はおふくろの元へと旅立ました。齢92、95歳までは頑張りたいと言っていましたが、老いには勝てず逝ってしまいました。立派な最期だったと思います。
あっと言う間の一年でした。7月14日、お寺さんをお迎えし、お逮夜、逮夜経をお勤めいただいてから、親戚一同でお斎を頂きます。皆さんに親父の昔話を聞かせて頂きました。日本酒が大好物だった親父、供養のつもりで皆さんにも飲んで頂きました。ほんのひとときですが、皆さんと共に親父を偲ぶことができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今朝はお寺さんにお参り、一周忌法要を無事終える事ができました。
チョーサヤ、チョーサヤ、ちびっ子達の元気な掛け声が境内まで響いて、祇園祭はいよいよ佳境でしょうか。今日は田舎親爺の忘備録で失礼します。