この撮影はむつかしい!花弁は1cmたらずです。
ラン科の常緑多年草、茎は岩壁や樹幹の上を分枝しながらところどころで根を出していく。その様子はまるでムカデの足のよう、それで百足蘭、この時期綺麗なピンクの花を咲かせます。
SK君が育てているムカデラン、花が咲いたとの事、カメラに納めるも余りにも小さな花、この撮影はむつかしかったと言って送ってくれました。きっと珍しい画像、SK君のムカデラン、マクロの世界です。
クマゼミの羽化。【虫の苦手な方、閲覧注意】です。
クマゼミの羽化の瞬間をSK君のカメラが撮らえました。エメラルドグリーン色の羽はとても綺麗で、羽化していく様子は神秘的なものを感じます。
クマゼミの羽化、幼虫は土の中で5回ほどの脱皮を繰り返し、地上に出ると木を登り、じっと動かなくなり羽化が始まります。
背中の殼を割り、ゆっくりと時間をかけて出てきます。そして羽が伸びてくるのをじっと待ちます。羽に液体が回って羽のシワが伸びると羽化は完了、羽化の時間はなんと24時間くらいと聞きました。クマゼミの羽化、壮絶なドラマのようです。
シャシャシャ・・・、クマゼミの鳴き声です。日本で一番大きいセミ、熊のように恐ろしくありませんが、最近では増加傾向にあるとか、その鳴き声は大きな声、暑い夏にクマゼミの鳴き声は煩わしいものです。
この辺りでは、ワシワシと鳴いてるようで、小さい頃クマゼミと言わずワシワシ、その大きな鳴き声、暑さに拍車をかけるようで、ちょっと悩まされそうですね。
全国でも珍しい「チョーサヤ、チョーサヤ」の掛け声が響いています。三神社のみこしが市中に繰り出し、練り歩く、この地方の祇園祭です。夏の訪れを告げる祭ですが、今年は特段暑いように思います。
昨年の今頃は、毎日朝から深夜まで病院通いの日々が続いて、その暑さの記憶さえありません。昨年の7月の29日午前2時、親父はおふくろの元へと旅立ました。齢92、95歳までは頑張りたいと言っていましたが、老いには勝てず逝ってしまいました。立派な最期だったと思います。
あっと言う間の一年でした。7月14日、お寺さんをお迎えし、お逮夜、逮夜経をお勤めいただいてから、親戚一同でお斎を頂きます。皆さんに親父の昔話を聞かせて頂きました。日本酒が大好物だった親父、供養のつもりで皆さんにも飲んで頂きました。ほんのひとときですが、皆さんと共に親父を偲ぶことができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今朝はお寺さんにお参り、一周忌法要を無事終える事ができました。
チョーサヤ、チョーサヤ、ちびっ子達の元気な掛け声が境内まで響いて、祇園祭はいよいよ佳境でしょうか。今日は田舎親爺の忘備録で失礼します。
SK君7月度作品は水に浮かぶメガソーラーです。夕暮れ時、夕焼けがソーラーパネルに反射して黄金色、とても綺麗です。ここは三重県中勢地区、伊勢湾の海に近いため池に浮かぶメガソーラーです。
最近はフロート式ソーラーが増えているとの事、ため池の活用でコストパフォーマンスを高めようとする取り組みでしょうね。反面、水鳥を何処かに追いやってしまう事になるかも知れません。環境アセスメントとの係わりも気になるところです。
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🌸MKママの今週のいけばな
今週の花材はリアトリス、クルクマ 💬リアトリスの別名は麒麟菊、花穂がキリンの首のように長いから。花言葉は燃える思い、なるほど。