【日付】2007.08.25
【場所】旭岳・姿見
こんにちは。今日も姿見で仕事です。
本日は快晴でした。温度は朝9℃→昼14℃で、山
にしては暖かな天気でした。
本日は快晴特別編として「姿見周遊」約1時間コース
をご案内致しましょう。
まず、ロープウェイを降車しますと「旭岳自然保護監視員」
による自然解説レクチャーを3分間ほど受けます。見どころ
のご案内と国立公園でのマナーなどを聞くことができます。
ポイントは
①ゴミは持ち帰り ②登山道を歩く ③野生動物にエサを与えない
この3点です。
なお、園地にはトイレが無いのでここで済ませるのが大切です。
外へ出ますと木道が見えます。左右どちらの道も選べますが、多くの
方は左手の登山道を進みます。最初の坂を10分ほど登ると左手に第1
展望台が見えてきます。ここまでの道ではミヤマリンドウやコガネギク
、エゾオヤマリンドウを眺めることができます。
さらに進むと分岐があり、すりばち池が見えます。ここを左に行けば
第3展望台があります。時折ここはギンザンマシコの撮影を期待する
カメラマンが大勢待機していたりする光景が見られます。なお、すりばち池
と鏡池を合わせて”夫婦池”と呼んでいますが、道に迷いやすい場所でも
あります。正しい道は”池と池のあいだの道を進む”ところなので覚えて
おきましょう。
もう少し進むと第4展望台があり、直前にのぼり坂があることから
ここで小休止するお客さんが多く見られます。重ねて10分進むと
姿見の池があり、左に行くと噴煙を見ることができます。
姿見の近くには愛の鐘があり、過去に遭難した学生の鎮魂を祈るために
鐘を鳴らすことができます。
この先で山頂を目指す人は”入林届け”に記入をお願いします。
この付近にある石室(いしむろ)は非難小屋で、緊急時を除いては
宿泊できません。裏手には”携帯トイレ”用のブースがありますが
”携帯トイレ”を持参している方のみの利用可となっています。
近くの第5展望は眺望が優れています。
ここからの下山時は”愛の鐘”付近から下の石階段を利用します。
途中の登山道には高山植物が多く見られますが、本日はモウセンゴケ
と呼ばれる食虫植物を紹介します。果たして皆さんにも見つけられる
でしょうか。1円玉と比較してみましたのでサイズが想像できると
思います。是非発見してみてください。
旭岳温泉地に歩いて降りられる登山道の分岐を過ぎれば
もうすぐロープウェイ駅舎に戻ることになります。
歩いた後は汚れた靴を洗って最後の眺望を展望テラスから楽しむ
ことができます。ここが最後の旭岳撮影ポイントでしょうか。
最後にロープウェイの降り車窓から景色を眺めて帰路につきます。
以上が本日の”姿見周遊”ご案内でした。しかし、なかなか写真では
自然の中にいる音や香り、風やさえずりを伝えることができません。
是非本物の大雪山国立公園・旭岳における”春夏秋冬”を味わいに
訪れてみてください。お待ちしています。
【名前】若田部
【場所】旭岳・姿見
こんにちは。今日も姿見で仕事です。
本日は快晴でした。温度は朝9℃→昼14℃で、山
にしては暖かな天気でした。
本日は快晴特別編として「姿見周遊」約1時間コース
をご案内致しましょう。
まず、ロープウェイを降車しますと「旭岳自然保護監視員」
による自然解説レクチャーを3分間ほど受けます。見どころ
のご案内と国立公園でのマナーなどを聞くことができます。
ポイントは
①ゴミは持ち帰り ②登山道を歩く ③野生動物にエサを与えない
この3点です。
なお、園地にはトイレが無いのでここで済ませるのが大切です。
外へ出ますと木道が見えます。左右どちらの道も選べますが、多くの
方は左手の登山道を進みます。最初の坂を10分ほど登ると左手に第1
展望台が見えてきます。ここまでの道ではミヤマリンドウやコガネギク
、エゾオヤマリンドウを眺めることができます。
さらに進むと分岐があり、すりばち池が見えます。ここを左に行けば
第3展望台があります。時折ここはギンザンマシコの撮影を期待する
カメラマンが大勢待機していたりする光景が見られます。なお、すりばち池
と鏡池を合わせて”夫婦池”と呼んでいますが、道に迷いやすい場所でも
あります。正しい道は”池と池のあいだの道を進む”ところなので覚えて
おきましょう。
もう少し進むと第4展望台があり、直前にのぼり坂があることから
ここで小休止するお客さんが多く見られます。重ねて10分進むと
姿見の池があり、左に行くと噴煙を見ることができます。
姿見の近くには愛の鐘があり、過去に遭難した学生の鎮魂を祈るために
鐘を鳴らすことができます。
この先で山頂を目指す人は”入林届け”に記入をお願いします。
この付近にある石室(いしむろ)は非難小屋で、緊急時を除いては
宿泊できません。裏手には”携帯トイレ”用のブースがありますが
”携帯トイレ”を持参している方のみの利用可となっています。
近くの第5展望は眺望が優れています。
ここからの下山時は”愛の鐘”付近から下の石階段を利用します。
途中の登山道には高山植物が多く見られますが、本日はモウセンゴケ
と呼ばれる食虫植物を紹介します。果たして皆さんにも見つけられる
でしょうか。1円玉と比較してみましたのでサイズが想像できると
思います。是非発見してみてください。
旭岳温泉地に歩いて降りられる登山道の分岐を過ぎれば
もうすぐロープウェイ駅舎に戻ることになります。
歩いた後は汚れた靴を洗って最後の眺望を展望テラスから楽しむ
ことができます。ここが最後の旭岳撮影ポイントでしょうか。
最後にロープウェイの降り車窓から景色を眺めて帰路につきます。
以上が本日の”姿見周遊”ご案内でした。しかし、なかなか写真では
自然の中にいる音や香り、風やさえずりを伝えることができません。
是非本物の大雪山国立公園・旭岳における”春夏秋冬”を味わいに
訪れてみてください。お待ちしています。
【名前】若田部