ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

就活生にモノ申す5

2008-01-17 12:52:45 | 人事のつぶやき
勝負はいつから?
私が採用活動に関わっている企業も本格的に会社説明会の開催を開始いたしましたが、予約受付と同時に瞬時に予約が満席となってしまいます。
昨年はここまで凄まじくはなかったと思うのですが・・・・。
でも、こうなると来るんですよね、お願いメールが大量に。
気持ちは分かるのですが、ウチの場合は個別に便宜を図ることはまずムリなので・・・。
競争率が高い場合、もうここでも勝負は始まっていると思っていただきたいです。

ある程度の規模で、かつ人気企業の場合は、採用活動の予定そのものが細かく決められた中で、何人もの人間が動いていますので
”お願い”が聞いてもらえる可能性は低いと思います。
聞いてもらえる会社かどうかを見極めないと、ムダな労力を費やすことになります。

入試等の試験との違いは、希望する方全員が受けることができるというわけではないということです。
応募者が多い場合は、面接までにある程度減らしていかないといけないので、ある意味説明会が第一関門となってしまうこともあります。

ただ、今の時期に希望企業の選考に参加できなかったとしても、その企業への道が閉ざされたわけではありません。
近年、採用活動そのものが長期化していますので、第1クールからはずれても、第2.第3がありますから。
最もそれは企業によりますので、事前にその企業の昨年の採用活動の時期を調べておく必要があります。

後になればなる程、参加できる確率は高くなると思います。
そして選考期間もタイトになり、集団面接すっとばして個人面接ということも有り得ます。
最初の方はどうしても合格基準も高くなってしまうのでね・・・。
ザクザク落としてもまだ応募者がいるし。

データーによると、最近の学生は売り手市場のため、誰もがとりあえず大企業、有名企業に応募するので、初期の段階では、そういった一部の企業に応募者が殺到するという現象が起きているらしいです。

だから今の段階では、応募者の中にはなんとなくミーハー的に応募している人も多いと企業側も見ていますので、落とされる人は落とされます。
そして、再度募集をかけます。

最終的に内定もらえれば、その会社に入社できるのですから、焦らず、次のチャンスを狙った方がいい場合もありますよ。