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ダンボールはとっても熱いらしい

2018-01-18 10:22:39 | ダンボール
ダンボールの切り口をみると
波々の部分がありますよね

この部分をなんとよぶか、ご存知ですか?

正解は「中芯(なかしん)」です
波々部分の高さ(厚さ)は「フルート」といいます

フルートの種類は
Aフルート(5mm)、Bフルート(3mm)、Cフルート(4mm)
Eフルート(1.5mm)、Fフルート(0.6mm)、Gフルート(0.5mm)

特殊なものとしてWフルートがありますが
こちらはAフルートとBフルートを貼り合わせたものとなっています

このフルートを作るとき
原料となる厚紙に熱を加えるそうなのです

ずっと、波々の型でのみプレスしているのだと思っていましたが
それなりに厚みのある紙を曲げると、
きれいに曲がらなかったり、シワが寄ったりするのですよね

あのきれいな波型は、
熱を加えて紙を柔らかくした上で
プレスされてできあがっているのだということを
初めて知りました

その温度は180~190℃にもなるそうです

よく燃えないものだな、と感心しますが
直火を当てているわけでないので当然ですよね

それだけ高温となるため、
できたばかりの段ボールシートは熱を持っているのだそうです

冬場は湯気がたつというのですから、相当ですね

私たちは日頃見ることは叶わない光景ですが
工場見学などがあれば、いいなーと思いませんか?

実際に熱々のところを見てみたいです
コメント
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