ダンボールが主に再生紙を原料としていることは
皆さんご存じの話だと思います。
その原料となる古紙。
何でも再生できるわけではないそうです。
これはリサイクルに出してもよい紙?
そんな風に迷ってしまう経験、
誰にでもあるのではないでしょうか。
再生に出せないケースも
意外とあったりします。
そんな迷った時のお助けツールを見つけました。
公益財団法人 古紙再生促進センターの
ホームページにある
「古紙分別チェッカー」です。
もちろん自治体によって違いがある場合があるので、
絶対、ではありませんが参考にはなります。
何度か見ているうちに
再生OKとNGのポイントを
覚えられそうな感じもします。
主にNGとされているのは、
次のような紙です。
・発泡・コーティングなどの印刷加工・表面加工がされた紙。
・箔押しされた紙
・全面に色のついている紙
・油や汚れのついた紙
・ニオイのついた紙
・防水加工された紙
・シール・シールのついた紙
・感熱紙etc.
これらの紙は、
残念ながら生産過程での機械トラブルや
不良品の原因となってしまうそうなのです。
今まで気にかけていなかったポイントがあったりしませんか?
古紙再生がスムーズに行われるように、
分別もきちんとマスターしたいですね。
参照:公益財団法人 古紙再生促進センター
「紙リサイクルの基礎知識」
http://www.prpc.or.jp/recycle/waste_paper/
「古紙分別チェッカー」
http://www.prpc.or.jp/recycle/diagnosis/