「乍恐奉願口上書付」第六頁。上の0~一行目
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解読 (0行)返事ニおよび置候事ニ御座候。然處勘
(一行)兵衛儀方々ニ借財多難渋致方も無之(故哉)
読み 返事に及び置き候事に御座候。然る処、勘
兵衛儀方々ニ借財多く、難渋致し方もこれ無き(故にや)、
説明 (前段同様の)「返事におよび」・・・前段に述べたと同様の返事をして置いた。 「事ニ御座候」・・・事で御座います。 「然處」・・・然るところ。 「勘兵衛儀方々ニ」・・・勘兵衛儀方々に。勘兵衛さんの所に。 「借財多」・・・借金が多く。「多」の字は、形で覚える。 「難渋致方も無之(故哉)」・・・難儀する事も無い為か。
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