古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第十八章 潮御崎神社・古記録その七十四

2013年08月27日 06時06分39秒 | 古文書の初歩

 

潮御崎神社古記録、第十八ページ三ヶ浦再申入口上の四行目

 

解読 中ニも被存候。然者難心得与被申越候者、先年之通

 

読み (組)中にも存じられ候。然れば心得難しと申し越され候は、先年の通り

 

解説 「組中ニも被存候」・・・三浦持ち合いの宮という話しは、大庄屋はじめ組の連中もご存知の事である。 「然者」・・・然れば。そうであるので。 「難心得与」・・・下から返って「心得難しと」。「難」が読みにくい。本ページ二行目の最後と同じ文字。承知できないと。 「被申越候者」・・・本ページ三行目のはじめと同じ。「越」の次に小さく「候」があります。承知できないと申して来られたのは。 次は「先年の通り」・・・これはやさしい。


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