古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の三百四十八

2017年05月05日 08時55分55秒 | 古文書の初歩

 


 

 

「漂流外国物語」第九十九ページ、上の三~四行目

解読 扨七月十三日八ツ時分ニ入津、湊口高鉾と申所迄

    入船致候へバ、役人衆御乗組と相見へ御関船

読み さて七月十三日八つ時分に入津、港口高鉾と申す所迄

    入船致し候えば、役人衆御乗組と相見え御関船

説明 「扨」・・・太い字で読みにくい。 「八ツ時分ニ」・・・「時分」が難しい。午後二~三時頃。 「入津」・・・入港。 「役人衆」・・・「役」・「衆」は簡単な字ですが、難解です。 「御乗組」・・・「御」も読むのは困難です。 「関船」・・・『せきぶね』。艪『ろ』の数が多い早舟の軍船。


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