今年から、難病に対する国の姿勢が変わりました。
難病指定の病気の数を増やしました。
今まで、難病とされていなかったものも、含まれるようになったわけです。
それで、金銭的に助かる人は多いと思います。
それは、朗報なのだと思います。
しかし、国は、病気の数は増やしたけれど、
実際は、広く、浅く…をモットーとしていたのです。
以前は、難病になってしまうと、国に自分の治療の資料などを提出することを認め、
その代わりに、治療費は無料でした。
これからは、どんなに重い病気の人でも無料の人はほとんどいなくなります。
人工呼吸器をつけている人からも、お金を取ることになりました。
住民税非課税の人からも、お金を取ります。
生活保護の人だけは、どんな治療をしても無料のままです。
(ちょっとこれには、ままっち、疑問がありますが…)
ままっち宅は、今まで無料だった治療費は、
これからは、だいたい月1万円を上限として徴収されることになります。
上限…というと聞こえは良いですけど、
難病治療の場合、新薬ばかりなので、ジェネリック薬品はありません。
だから、薬代は、とってもお高いです。
古い薬は使い捨てで、すぐに新しい薬を開発するんですよ。
日本の医療は、昔よりも、薬の認定がおりるのが早くなりました。
そのおかげで、体調が良くなる人もいるでしょう。
しかし、ジェネリックがすたれる原因でもありますね。
そんな場合、開発された新薬の薬価も、
低く抑えるように国が指導しないといけないと思いますが、
皆さん、どう、思います?
そして、1本、2万5千円くらいする注射を月に2回、打ったりします。
まあ、月の支払いには、上限が決まっているのですが、
ほとんど、その上限の金額にたどり着くのですよ。
しかも、今回は、上限額1万円となってますが、これは経過措置でして、
3年後からは、上限は2万円になることが決定しています。
研究という名のもとに、採血の時にも余分に血を取られたり、
検査も他の人よりも多くやったりします。
難病ではなくて、普通にもっと病気にお金がかかっている方もいるでしょう。
そういう方から見たら、とても恵まれていると思われますね。
研究材料…という扱いをされなければね。
ますます、家計が苦しくなってくる構造になってきた、政権。
どうして、そういうことにばかり手をつけるのかな?
もっと、違うことで国民を幸せにしてよって、思います。
3年後、ほぼ、毎月、2万円も難病の治療のためにお金を支払う余裕があるでしょうか?
今のままだったら、ままっち宅には、そういう余裕はございません。
そうなると、難病であっても、難病の薬を飲まないという選択を取るしかないです。
治療を受けたくても受けなくなる方もいるでしょうね。
安倍さん、あなたも、難病ですよね?
あ、お金に余裕があるからいいのか…。
お付き合いありがとうございます。
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