12坪の猫のくに

12坪で暮らす3匹の激動なる日常を(?)それとなく完全密着型で(できるか?!)書いていきます。たまに飼い主日常アリです 

恵まれているのだろうけど…

2014年10月04日 05時00分00秒 | その他
昨日は、ままっちは、難病の継続手続きに保健所へ行きました。

今年から、難病に対する国の姿勢が変わりました。

難病指定の病気の数を増やしました。

今まで、難病とされていなかったものも、含まれるようになったわけです。

それで、金銭的に助かる人は多いと思います。

それは、朗報なのだと思います。

しかし、国は、病気の数は増やしたけれど、

実際は、広く、浅く…をモットーとしていたのです。

以前は、難病になってしまうと、国に自分の治療の資料などを提出することを認め、

その代わりに、治療費は無料でした。

これからは、どんなに重い病気の人でも無料の人はほとんどいなくなります。

人工呼吸器をつけている人からも、お金を取ることになりました。

住民税非課税の人からも、お金を取ります。

生活保護の人だけは、どんな治療をしても無料のままです。

(ちょっとこれには、ままっち、疑問がありますが…)

ままっち宅は、今まで無料だった治療費は、

これからは、だいたい月1万円を上限として徴収されることになります。

上限…というと聞こえは良いですけど、

難病治療の場合、新薬ばかりなので、ジェネリック薬品はありません。

だから、薬代は、とってもお高いです。

古い薬は使い捨てで、すぐに新しい薬を開発するんですよ。

日本の医療は、昔よりも、薬の認定がおりるのが早くなりました。

そのおかげで、体調が良くなる人もいるでしょう。

しかし、ジェネリックがすたれる原因でもありますね。

そんな場合、開発された新薬の薬価も、

低く抑えるように国が指導しないといけないと思いますが、

皆さん、どう、思います?

そして、1本、2万5千円くらいする注射を月に2回、打ったりします。

まあ、月の支払いには、上限が決まっているのですが、

ほとんど、その上限の金額にたどり着くのですよ。

しかも、今回は、上限額1万円となってますが、これは経過措置でして、

3年後からは、上限は2万円になることが決定しています。

研究という名のもとに、採血の時にも余分に血を取られたり、

検査も他の人よりも多くやったりします。

難病ではなくて、普通にもっと病気にお金がかかっている方もいるでしょう。

そういう方から見たら、とても恵まれていると思われますね。

研究材料…という扱いをされなければね。

ますます、家計が苦しくなってくる構造になってきた、政権。

どうして、そういうことにばかり手をつけるのかな?

もっと、違うことで国民を幸せにしてよって、思います。

3年後、ほぼ、毎月、2万円も難病の治療のためにお金を支払う余裕があるでしょうか?

今のままだったら、ままっち宅には、そういう余裕はございません。

そうなると、難病であっても、難病の薬を飲まないという選択を取るしかないです。

治療を受けたくても受けなくなる方もいるでしょうね。

安倍さん、あなたも、難病ですよね?

あ、お金に余裕があるからいいのか…。


お付き合いありがとうございます。
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コメント (6)
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