※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.
出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議 Expansion by click ↑クリックして拡大
そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。
イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。
現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。
イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。
そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。
それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。
Iran ties with Turkey
「トルコはアメリカ政府のイランに対する誤った政策には従わない」
Turkey doesn't follow US's wrong policy against Iran
YouTube: Iranian President Rouhani in Ankara to boost economic ties | Money Talks
2018/12/26公開
2018年7月15日
テヘラン駐在のハカンテキン・トルコ大使
「トルコはアメリカなどのほかの国の意向に基づいて自国の政策を決めない」
「一方的な制裁に対するトルコの政策は明らかであり、トルコは制裁の時期においても、イランの人々に寄り添ってきた」
「イランとトルコは、大規模な経済関係を有しており、政治、防衛・安全保障政策においても協力し、また共通の利益を有している」
「(2016年7月15日のトルコ軍の一部によるクーデター未遂の際に)イランがトルコ政府を支持したことに感謝」
7月22日(?)
イラン・トルコ商業会議所のサイード・ジャラール・イブラーヒーミー所長
「アメリカの制裁がイラン・トルコ関係にマイナスの影響を与えることはない」
「イランからトルコにこの4か月間で観光客80万人以上が訪れており、両国間の貿易額もおよそ125億ドル(日本円で約1兆3865億円)である」
「貿易対象製品のトップには石油、天然ガス、石油化学、ドライフルーツ、薬用植物、鉱物が来る」
「トルコ・イラン関係がアメリカの制裁からマイナスの影響を受けるとは予期していない。これまで両国間の輸出入分野で減少は見られていない」
7月23日
トルコのチャブシオール外務大臣
「トルコ政府は、アメリカの対イラン制裁への同調に関するアメリカ側の要請に否定的な回答を与えた」
「最近、アメリカから代表団一団がトルコを訪問した。その際、アメリカ側から対イラン制裁の行使に同調するよう要請があったが、トルコはイランに対するアメリカの決定を国際法に反するものと見なし、我々はこの制裁に加わらないとアメリカ側に伝えた。我々は石油を購入している。それも、適切な条件のもとで購入している。我々はそれ(アメリカの要請)に従えない。」
「トルコは、イランからの原油の輸入も続ける」
「トルコは、アメリカ政府のイランに対する誤った政策には従わない。イランをめぐって何らかの国の制裁に従う必要は我々にはない。」
7月25日(?)
トルコのエルドアン大統領
「イランはトルコの隣人であり、戦略的なパートナーでもある」
「イランへの制裁に関して知っておくべきことは、アメリカはトルコの戦略的なパートナーでモデルとする協力者であるが、我々がもう一方の戦略的パートナーとの関係を断てば、国同士の独立の認識から逸脱してしまうことになる。
我々はイランからいろいろな製品を購入しているが、購入しなくなれば私の国の外交政策はどうなるか?我々はこのことをアメリカのバラク・オバマ前大統領の時期にも伝えており、現在も同じことを言っている。今またこれらのことが問題として浮上しているのは残念なことだ。現在までトランプ大統領は良い姿勢を見せてきた。我々はその姿勢が今後も続くと信じている。我々の友人たちは必要な考えを我々から受け取っていった。彼らが間違った行動を起こさないことを願っている。」
8月9日までに
トルコのドンメズ天然資源大臣
「イランとトルコの間のエネルギー分野での通商は、完全に法的なものであり、これは両国の間の合意に基づき、2026年まで継続される、と語りました。
「トルコは、年間およそ95億立方メートルの天然ガスをイランから購入し、国民を電気やガスの不足による寒さや暗闇の中に放置することを望まない」
「イランとトルコは、互いに対し近隣国としての権利を有している」
8月12日までに
イランのガーセミー報道官
「トルコおよびトルコ国民は、外からコントロールされている圧力に対し、成功を収めることができるだろう」
「アメリカの制裁に対し、イランはトルコと共にいる」
「トルコとイランは互いに良い友好国の関係であり続けることができる」
「国民の意思は、強圧や脅迫で変えられることはあり得ない」
9月26日(?)
トルコのエルドアン大統領
「我々が(イランから)天然ガスを輸入しなければ、私は国民に何を使って暖を取らせればよいのか。現在我が国が消費している天然ガスの50パーセントはロシアから、残りはイランから、イラク、アゼルバイジャン、時にはアルジェリアから購入している。私がこれを購入しなければ、国民を寒い冬に凍えさせるのか。我々の目的は国民の幸せではないのか。我々は講じる措置を自分たちの権利を使って講じる。国民の平穏と利益を考慮しなければならない」
9月26日
トルコのチャブシオール外相
「トルコ政府はアメリカの対イラン制裁を否認し、イランとの通商面での協力を継続していく」
「トルコは、主権を持つ独立国家である。制裁体制については、国連により承認された場合にのみ、わが国はそれに加わり、それ以外は制裁を実施しない」
11月6日
チャブシュオール外相
「トルコは、対イラン制裁の再発動に反対である」
「アメリカは、新たな制裁の行使によってイランを孤立化させようとしているが、イランは地域やヨーロッパ諸国と建設的な交流を行うことで制裁を失敗に終わらせている」
12月19日(?)
「イラン大統領は、友好国としてのトルコとの関係を発展させる必要性を強調した。」
イランのローハーニー大統領
「トルコとの結び付きを深めていく」
12月20日
「イランのローハニ大統領とトルコのエルドアン大統領は、木曜日に二国間協力について二国間協議をアンカラで開催しました。」
YouTube: Rouhani, Erdoğan hold talks in Ankara over bilateral cooperation
2018/12/20公開
本ブログ過去の関連記事
・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
・2017/05/04付:「聖書を道徳規範とするロシアとイスラムの賢明さ・・・ディズニー映画『美女と野獣』の上映禁止・R指定、新興宗教『エホバの証人(ものみの塔)』の活動禁止」
・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド
引用文献
・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
・World English Bible(eBible.org)
・2018/07/15付・ParsToday日本:『テヘラン駐在トルコ大使、「トルコは一方的な制裁を違法としている」』
・2018/07/23付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『イラン・トルコ商業会議所 「イラン・トルコ関係はアメリカの制裁の影響を受けない」』
・2018/07/24付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『チャウショール外相 「トルコはアメリカによるイランへの制裁に加わらない」』
・2018/07/25付・ParsToday日本:「トルコ、対イラン制裁を巡ってアメリカに否定的な回答」
・2018/07/25付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『エルドアン大統領 「イランはトルコの隣人で戦略的パートナー」』
・2018/08/09付・ParsToday日本:「トルコが、エネルギー分野におけるイランとの協力の継続を強調」
・2018/08/12付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「【アメリカが脅迫】イランがトルコへの支援を表明」
・2018/09/26付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「エルドアン大統領、イランからの天然ガス輸入とシリア人移民に関する見解」
・2018/09/27付・ParsToday日本:「トルコ外相、『制裁に関係なく、イランとの協力を継続する』」
・2018/11/06付・ParsToday日本:「トルコ外相、アメリカの対イラン制裁を非難」
※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.
|
出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
新約聖書・使徒の働き10章34~35節 そこでペテロは、口を開いてこう言った。 「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、 どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。 The New Testament・The Acts of the Apostles 10:34~35 Peter opened his mouth and said, “Truly I perceive that God doesn’t show favoritism; but in every nation he who fears him and works righteousness is acceptable to him. |
新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節 兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。 そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。 あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。 平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。 どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。 ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20 Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them. For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent. For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil. And the God of peace will quickly crush Satan under your feet. The grace of our Lord Jesus Christ be with you. |
旧約聖書・イザヤ書59章17~18節 主は義をよろいのように着、 救いのかぶとを頭にかぶり、 復讐の衣を身にまとい、 ねたみを外套として身をおおわれた。 主は彼らのしうちに応じて報い、 その仇には憤りを報い、その敵には報復をし、 島々にも報復をする。 The Old Testament・The Book of Isaiah 59:17~18 He put on righteousness as a breastplate, and a helmet of salvation on his head. He put on garments of vengeance for clothing, and was clad with zeal as a mantle. According to their deeds, he will repay as appropriate, wrath to his adversaries, recompense to his enemies; he will repay the islands their due. |
新約聖書・マタイの福音書5章10~12節 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。 わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。 喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12 Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven. “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake. Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you. |
新約聖書・ペテロの手紙 第一3章13~14節 もし、あなたがたが善に熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。 いや、たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。彼らの脅かしを恐れたり、それによって心を動揺させたりしてはいけません。 The New Testament・The First Epistle of Peter 3:13~14 Now who will harm you if you become imitators of that which is good? But even if you should suffer for righteousness’ sake, you are blessed. “Don’t fear what they fear, neither be troubled.” |
1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議 Expansion by click ↑クリックして拡大
そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。
| 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節 神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」 ヨハネの黙示録2章8~10節 また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。 『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。 「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。 ヨハネの黙示録3章9~12節 見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。 あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。 わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。 勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。 The New Testament・The Revelation of John 1:8 “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.” The Revelation of John 2:8~10 “To the angel of the assembly in Smyrna write: “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things: “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan. Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life. The Revelation of John 3:9~12 Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you. Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth. I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown. He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name. |
イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。
現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。
イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。
そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。
それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。
Iran ties with Turkey
「トルコはアメリカ政府のイランに対する誤った政策には従わない」
Turkey doesn't follow US's wrong policy against Iran
YouTube: Iranian President Rouhani in Ankara to boost economic ties | Money Talks
2018/12/26公開
2018年7月15日
テヘラン駐在のハカンテキン・トルコ大使
「トルコはアメリカなどのほかの国の意向に基づいて自国の政策を決めない」
「一方的な制裁に対するトルコの政策は明らかであり、トルコは制裁の時期においても、イランの人々に寄り添ってきた」
「イランとトルコは、大規模な経済関係を有しており、政治、防衛・安全保障政策においても協力し、また共通の利益を有している」
「(2016年7月15日のトルコ軍の一部によるクーデター未遂の際に)イランがトルコ政府を支持したことに感謝」
7月22日(?)
イラン・トルコ商業会議所のサイード・ジャラール・イブラーヒーミー所長
「アメリカの制裁がイラン・トルコ関係にマイナスの影響を与えることはない」
「イランからトルコにこの4か月間で観光客80万人以上が訪れており、両国間の貿易額もおよそ125億ドル(日本円で約1兆3865億円)である」
「貿易対象製品のトップには石油、天然ガス、石油化学、ドライフルーツ、薬用植物、鉱物が来る」
「トルコ・イラン関係がアメリカの制裁からマイナスの影響を受けるとは予期していない。これまで両国間の輸出入分野で減少は見られていない」
7月23日
トルコのチャブシオール外務大臣
「トルコ政府は、アメリカの対イラン制裁への同調に関するアメリカ側の要請に否定的な回答を与えた」
「最近、アメリカから代表団一団がトルコを訪問した。その際、アメリカ側から対イラン制裁の行使に同調するよう要請があったが、トルコはイランに対するアメリカの決定を国際法に反するものと見なし、我々はこの制裁に加わらないとアメリカ側に伝えた。我々は石油を購入している。それも、適切な条件のもとで購入している。我々はそれ(アメリカの要請)に従えない。」
「トルコは、イランからの原油の輸入も続ける」
「トルコは、アメリカ政府のイランに対する誤った政策には従わない。イランをめぐって何らかの国の制裁に従う必要は我々にはない。」
7月25日(?)
トルコのエルドアン大統領
「イランはトルコの隣人であり、戦略的なパートナーでもある」
「イランへの制裁に関して知っておくべきことは、アメリカはトルコの戦略的なパートナーでモデルとする協力者であるが、我々がもう一方の戦略的パートナーとの関係を断てば、国同士の独立の認識から逸脱してしまうことになる。
我々はイランからいろいろな製品を購入しているが、購入しなくなれば私の国の外交政策はどうなるか?我々はこのことをアメリカのバラク・オバマ前大統領の時期にも伝えており、現在も同じことを言っている。今またこれらのことが問題として浮上しているのは残念なことだ。現在までトランプ大統領は良い姿勢を見せてきた。我々はその姿勢が今後も続くと信じている。我々の友人たちは必要な考えを我々から受け取っていった。彼らが間違った行動を起こさないことを願っている。」
8月9日までに
トルコのドンメズ天然資源大臣
「イランとトルコの間のエネルギー分野での通商は、完全に法的なものであり、これは両国の間の合意に基づき、2026年まで継続される、と語りました。
「トルコは、年間およそ95億立方メートルの天然ガスをイランから購入し、国民を電気やガスの不足による寒さや暗闇の中に放置することを望まない」
「イランとトルコは、互いに対し近隣国としての権利を有している」
8月12日までに
イランのガーセミー報道官
「トルコおよびトルコ国民は、外からコントロールされている圧力に対し、成功を収めることができるだろう」
「アメリカの制裁に対し、イランはトルコと共にいる」
「トルコとイランは互いに良い友好国の関係であり続けることができる」
「国民の意思は、強圧や脅迫で変えられることはあり得ない」
9月26日(?)
トルコのエルドアン大統領
「我々が(イランから)天然ガスを輸入しなければ、私は国民に何を使って暖を取らせればよいのか。現在我が国が消費している天然ガスの50パーセントはロシアから、残りはイランから、イラク、アゼルバイジャン、時にはアルジェリアから購入している。私がこれを購入しなければ、国民を寒い冬に凍えさせるのか。我々の目的は国民の幸せではないのか。我々は講じる措置を自分たちの権利を使って講じる。国民の平穏と利益を考慮しなければならない」
9月26日
トルコのチャブシオール外相
「トルコ政府はアメリカの対イラン制裁を否認し、イランとの通商面での協力を継続していく」
「トルコは、主権を持つ独立国家である。制裁体制については、国連により承認された場合にのみ、わが国はそれに加わり、それ以外は制裁を実施しない」
11月6日
チャブシュオール外相
「トルコは、対イラン制裁の再発動に反対である」
「アメリカは、新たな制裁の行使によってイランを孤立化させようとしているが、イランは地域やヨーロッパ諸国と建設的な交流を行うことで制裁を失敗に終わらせている」
12月19日(?)
「イラン大統領は、友好国としてのトルコとの関係を発展させる必要性を強調した。」
イランのローハーニー大統領
「トルコとの結び付きを深めていく」
12月20日
「イランのローハニ大統領とトルコのエルドアン大統領は、木曜日に二国間協力について二国間協議をアンカラで開催しました。」
YouTube: Rouhani stresses deepening of ties with Turkey 2018/12/19公開 | YouTube: Turkey's Erdogan welcomes Iran's Rouhani 2018/12/20公開 |
YouTube: Rouhani, Erdoğan hold talks in Ankara over bilateral cooperation
2018/12/20公開
本ブログ過去の関連記事
・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
・2017/05/04付:「聖書を道徳規範とするロシアとイスラムの賢明さ・・・ディズニー映画『美女と野獣』の上映禁止・R指定、新興宗教『エホバの証人(ものみの塔)』の活動禁止」
・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド
引用文献
・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
・World English Bible(eBible.org)
・2018/07/15付・ParsToday日本:『テヘラン駐在トルコ大使、「トルコは一方的な制裁を違法としている」』
・2018/07/23付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『イラン・トルコ商業会議所 「イラン・トルコ関係はアメリカの制裁の影響を受けない」』
・2018/07/24付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『チャウショール外相 「トルコはアメリカによるイランへの制裁に加わらない」』
・2018/07/25付・ParsToday日本:「トルコ、対イラン制裁を巡ってアメリカに否定的な回答」
・2018/07/25付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『エルドアン大統領 「イランはトルコの隣人で戦略的パートナー」』
・2018/08/09付・ParsToday日本:「トルコが、エネルギー分野におけるイランとの協力の継続を強調」
・2018/08/12付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「【アメリカが脅迫】イランがトルコへの支援を表明」
・2018/09/26付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「エルドアン大統領、イランからの天然ガス輸入とシリア人移民に関する見解」
・2018/09/27付・ParsToday日本:「トルコ外相、『制裁に関係なく、イランとの協力を継続する』」
・2018/11/06付・ParsToday日本:「トルコ外相、アメリカの対イラン制裁を非難」