「男系男子の血統」故の天皇陛下、「血統」は「運命」、「運命」は創造主からの「天命」・「絶対」・・・皇統を護持する120名の男系男子の存在、「偽者」の「女系天皇」とリベラル・イスラエルの「女系ユダヤ人」
天皇陛下が、この世で天皇として存在する理由は、「男系男子の血統」であるが故である。「男系男子の血統」は、「運命」である。「運命」は、創造主から与えられた「天命」、「宿命」、「使命」、「役割」である。
「運命」は、創造主による「定め」、「御計画」であり、それは「絶対」である。人間は、絶対者である創造主に従わざるを得ない。それ故、天皇で有るが故の、人権等の様々な制約が有る事も、「運命」として素直に受け入れなければならない。
人それぞれに「運命」が有り、その下で人それぞれの制約が課されている。先天的障がいを持ってこの世に生まれて来られた方々も、それを「運命」として素直に受け入れて、自分独自の「使命」、「役割」を熟されながら生きておられる。自分の持って生まれた才能以上の事を人は行うことが出来ず、それも神からの制約である。人間は所詮、絶対者・神によって動かされ、神によってこの世に生かされているに過ぎない。産まれた時には神によって命が動かされ始められ、また神によって命が止められてこの世から去る。
また、現在この世に生きる日本人が伝統、中でも特に天皇・皇室に関する事を恣意的に変えてはならない。国体の柱である天皇・皇室をはじめとする日本の伝統は、古代からの先祖の方々の同意が必要である。現在に生きる私達の考えだけでは無く、御先祖の方々の思いも汲まなければならないのである。
共同通信による世論調査が先日12月2・3日に行われ、その結果の中でも「女性宮家」に賛成する数字を、神戸新聞は1面トップで報じていた。他にも、産経新聞等もその共同通信の調査結果を報じた様である。回答者は、たった5百数十人のみである。故に、その内訳でも、民進党支持者が女性宮家反対の数字が大きくなるという「矛盾」した結果が出ている。インターネットのニコニコの本年6月世論調査によると、安倍内閣支持者が女性天皇反対の数字が高くなっており、納得が出来る。ニコニコの場合の回答数は、5万4千6百数十人と共同通信の回答者とは随分と違う。世論調査が当てにならない事も言えるが、それと同時に、マスコミの調査に答える世間一般大衆の知識に問題がある。本当に理解した上で答えている訳ではないからである。ロクに解らないくせに答えると言うのは、無責任である。
何故、それが無責任な事になるのか。もし、その様な国民の意見の通りに国の政策等が動かされてしまったら、国は滅びるからである。国民主権は聞こえは良いが、その実、何も解っていない世間一般の国民に主権を持たせることによって、国の向かうべき方向は間違い、国は滅ぶ事となる。よって、政治家はその様な低俗な世論に迎合する事無く、逆に国民を導き啓蒙するぐらいの矜持を持って頂きたいものである。
天皇陛下が、この世で天皇として存在する根拠は「血統」である。先祖代々からの天皇の「血統」に繋がり、「皇胤」であるが故の天皇陛下である。そしてその「血統」は、男性しか持っていない遺伝子のY染色体を含んでいる「男系男子の血統」である。故に、天皇の「男系男子の血統」に繋がる者のみが天皇となる資格を持つ。
その「男系男子の血統」を途絶えさせない為にも、独身で子のいない「女性天皇」が緊急措置として一時的に即位する事は許されるが、その「女性天皇」から生まれた子が天皇になる「女系天皇」(「母系天皇」)は許されない。また、女性の皇族が新たに宮家を作る「女性宮家」から生まれる子に継承する「女系天皇」も許されない。「女系天皇」は、先祖代々からの「天皇のY染色体」を持っていないからである。
「天皇の遺伝子・Y染色体」を引き継ぐ「血統」を持つ事は「運命」である。「運命」は創造主による「定め」なので、それから逃げる事は許されない。「天皇の遺伝子・Y染色体」を持たない女性の皇族の子孫は天皇になる資格は無く、もしもその事による「女系天皇」となった場合は、その天皇は「偽者」である。「女系天皇」は「偽者」であって、本当の天皇では無い。
よって、もしも「女系天皇」が誕生する事となった場合、実際には日本には天皇がいない事と同じとなる。それは表面的に存在しているふりをしているだけで、その天皇は所詮、「偽者」である。
日本が(B.C.660年から現在までの2,677年もの間、)世界で最も長く国が続く事が出来たのは、皇胤を継承する天皇陛下が国の大黒柱として存在したからである。天皇陛下は、日本国の統合の象徴であられ続けて来られた。もしも「女系天皇」が誕生して皇胤の継承が途絶えるならば、日本国の国体は崩れて日本独特の形は失くなり、グローバリズムの中で日本は世界政府のものとなってしまい、日本国は消滅してしまう。日本独特の伝統・文化・歴史・アイデンティティ・誇り・自尊心・愛国心等は失くなる事となる。かつての第三インターナショナル、つまり共産主義インターナショナルが「世界革命」を計画していた事は、現在のグローバリズム、つまり「世界共産化グローバリズム」という名前に変えて行われているが、共産主義の下、伝統や文化、宗教等が破壊された事と同じくして、日本の皇位・皇室も破壊されようとしているのである。宮内庁には、外国に繋がるスパイが入っている。
日本国は長い歴史上で「一朝」を貫いて来た。例外として南北朝時代が有る。しかし、「男系男子の血統」は継承されて来た。また、幕末・明治維新期の事も有るが、それも「男系男子の血統」は守られて継承されているのである。故に「天皇の遺伝子・Y染色体」は(2,677年もの間)、ずっと途絶える事無く継承され続けているのである。
現皇室に「男系男子」の継承者が少ないと、マスコミは皇位継承の危機を叫んで「女系天皇」や「女性宮家」を認める様にと、世間一般大衆を煽っている。しかし、戦後のGHQの占領中に廃止された旧11宮家を皇室に戻すか、或いは皇室典範第9条を変えて旧宮家から養子を取れる様にする事で、「男系男子」の皇位継承の問題は無くなる。そして、その「男系男子の血統」を持つ天皇になる資格を持つ方々が「120名」もおられるとの事である。
昭和22年に皇室離脱された11宮家は、全て「伏見宮邦家親王」の子孫であり、東久邇家は皇室とは最も血の繋がりが濃い宮家である。その為、皇室復帰に最も有力視されている旧宮家であると言う。現在の皇位継承候補120人の内、30歳前後が80人以上もおられるという。テレビ等のメディアによく出演されている竹田恒泰氏は、皇位継承順位が108位であるとの事である。
因みにユダヤの祭司も、出エジプト時のモーセの兄アロン以降、3,500年もの間、「男系男子の血統」を、守り続けている。そして天皇は神道の祭司を超越する大祭司として、実はモーセの兄アロンの血統、つまりユダヤ十三支族(※レビ族を入れて13)の内のレビ族の血統なのである。更に因みに、偶像崇拝を拒否し、牛を犠牲の為に殺生し、それらの事によって国教となった仏教から差別されたの方々も、同じくレビ族の血統である。
また、現在のイスラエルは「女系ユダヤ人」(母系ユダヤ人)を認めている。それによって、1948年の一方的な独立宣言以来、「本物」の「男系男子の血統的ユダヤ人」や「ユダヤの男系男子の血統を持つパレスチナ人」らと共に、「偽者」で白人の「宗教的ユダヤ人」がいるが、更に「偽者」の「女系ユダヤ人」を増やす事によって、「本物」のユダヤ人である「ユダヤの血統を持つパレスチナ人」らを排除して「民族浄化」し、且つ植民地の拡大を行っている。そしてイスラエル国内では、血統的に繋がりの無い白人の「偽者」「宗教的ユダヤ人」と、同じく「偽者」の「女系ユダヤ人」に対し、有色で「本物」の「男系男子の血統的ユダヤ人」や、同じく「本物」の「ユダヤの男系男子の血統を持つパレスチナ人」らは二級市民として貶されている。そして、リベラル化が進むイスラエルは、同性愛が進行し、フェミニズム、ジェンダーフリー等と、ユダヤの伝統、文化は無視され破壊されている。「偽者」のユダヤ人が支配しているが故に、それらに興味がないからである。
参考動画
YouTube: 【日いづる国より】水間政憲、皇統を支える120名の男系男子[桜H29/4/28]
西部邁氏著「わが憲法改正案 『大切な心』を忘れた日本人」の試案より、
「天皇は日本国民の伝統の象徴であり、したがって日本市民の統合の象徴である。
天皇は日本国の文化的代表であり、したがってそれに相応した文化的儀式を執り行う。
天皇の地位は日本国民の歴史的総意にもとづくものであり、したがって日本市民がその地位とその権能について決定を下すに当たっては年号を指定する義務をはじめとして日本の伝統からの制限を受ける。」
旧約聖書・出エジプト記28章41節
「これらをあなたの兄弟アロン、および彼とともにいるその子らに着せ、彼らに油をそそぎ、彼らを祭司職に任命し、彼らを聖別して祭司としてわたしに仕えさせよ。」
旧約聖書・出エジプト記29章9節
「アロンとその子らに飾り帯を締めさせ、ターバンを巻きつけさせる。永遠のおきてによって、祭司の職は彼らのものとなる。あなたは、アロンとその子らを祭司職に任命せよ。」
旧約聖書・レビ記6章18節
「アロンの子らのうち、男子だけがそれを食べることができる。これは、主への火によるささげ物のうちから、あなたがたが代々受け取る永遠の分け前である。それに触れるものはみな、聖なるものとなる。』」
旧約聖書・民数記3章9~12節
「あなたは、レビ人をアロンとその子らにあてがいなさい。彼らはイスラエル人の中から、正式にアロンにあてがわれた者たちである。
あなたは、アロンとその子らを任命して、その祭司の職を守らせなければならない。ほかの人で近づく者は殺される。』
主はモーセに告げて仰せられた。
『わたしは、イスラエル人のうちで最初に生まれたすべての初子の代わりに、今これからイスラエル人の中からレビ人を取ることにした。レビ人はわたしのものである。」
旧約聖書・民数記18章1~2節
「そこで、主はアロンに言われた。『あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちと、あなたの父の家の者たちは、聖所にかかわる咎を負わなければならない。そしてあなたと、あなたとともにいるあなたの子たちが、あなたがたの祭司職にかかわる咎を負わなければならない。
しかし、あなたの父祖の部族であるレビ族のあなたの身内の者たちも、あなたに近づけよ。彼らがあなたに配属され、あかしの天幕の前で、あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちに仕えるためである。」
旧約聖書・民数記18章6~7節
「今ここに、わたしは、あなたがたの同族レビ人をイスラエル人の中から取り、会見の天幕の奉仕をするために、彼らを主にささげられたあなたがたへの贈り物とする。
あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちは、祭壇に関するすべてのことや、垂れ幕の内側のことについてのあなたがたの祭司職を守り、奉仕しなければならない。わたしはあなたがたの祭司職を賜物の奉仕として与える。ほかの者で近づく者は死ななければならない。」
旧約聖書・民数記18章23節
「レビ人だけが会見の天幕の奉仕をすることができる。ほかの者は咎を負う。これは代々にわたる永遠のおきてである。かれらはイスラエル人の中にあって相続地を持ってはならない。」
旧約聖書・民数記25章10~13節
「主はモーセに告げて仰せられた。
『祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスは、わたしのねたみをイスラエル人の間で自分のねたみとしたことで、わたしの憤りを彼らから引っ込めさせた。わたしは、わたしのねたみによってイスラエル人を絶ち滅ぼすことはしなかった。
それゆえ、言え。『見よ、わたしは彼にわたしの平和の契約を与える。
これは、彼とその後の彼の子孫にとって、永遠にわたる祭司職の契約となる。それは彼がおのれの神のためにねたみを表わし、イスラエル人の贖いをしたからである。』』」
旧約聖書・ヨシュア記18章7節
「しかしレビ人には、あなたがたの中で割り当て地がない。主の祭司として仕えることが、その相続地だからである。また、ガドと、ルベンと、マナセの半部族とは、ヨルダン川の向こう側、東のほうで、すでに彼らの相続地を受けている。それは、主のしもべモーセが、彼らに与えたものである。」
新約聖書・ペテロの手紙 第一2章9節
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」
本ブログ過去の関連記事
・2012/11/25付:「古事記・天孫降臨、イザヤ・ナギード(イザナギ)」
・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
・2016/10/16付:「皇胤としての生涯は天命である・・・天皇である事の根拠である血統に含まれる重大な意味、国体としての伝統・独自性と『男系男子』を守り続ける事の重要性」
・2017/05/11付:「武士道・自害・切腹に見る日本の伝統的精神性と神道による宗教性、『男系男子』を貫く日本の皇室とユダヤの祭司の血統・・・『驚くほど似ている 日本人とユダヤ人』を読む」
・2017/12/02付:「『男系男子の血統』護持の為の旧宮家復帰と養子、日本復活の為の旧祝日『新嘗祭』復活、『邪馬臺国』阿波・伊国の高天原・木屋平から献上の麁妙服・・・平成31年、天皇陛下譲位・皇太子様即位・改元・践祚大嘗祭」
参考・関連文献
・2017/01号 新潮45 掲載・デイリー新潮:「今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」の存在が!」
・「ひと目でわかる『戦前の昭和天皇と皇室』の真実」(著者:水間政憲氏、出版社:PHP研究所、出版日:2017/3/17)
・2017/01号 新潮45(著者:八幡和郎氏等、出版社:新潮社、出版日:2016/12/17):「今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」たち 」等
・2016/01(No.394)号・国際時事情報誌エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版、出版日:2016/09/01):「宇宙船地球号で第三次世界大戦が起きるのか ■日本最大の恥部、ユダヤ・レビ人祭司への差別」
・「驚くほど似ている 日本人とユダヤ人」(著者:エリ・コーヘン氏、訳者:青木偉作氏、出版社:中経出版、出版日:2008/02/06・・・単行本「大使が書いた日本人とユダヤ人」)(2006/08出版)の文庫化)
・「天皇家とユダヤ人」(著者:篠原央憲氏、出版社:光風社出版、出版日:1982/01/10・・・1977/05出版の改訂)
・「わが憲法改正案 『大切な心』を忘れた日本人」(著者:西部邁氏、出版社:ビジネス社、出版日:2004/4/20)
引用文献
・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
関連文献
「運命」は、創造主による「定め」、「御計画」であり、それは「絶対」である。人間は、絶対者である創造主に従わざるを得ない。それ故、天皇で有るが故の、人権等の様々な制約が有る事も、「運命」として素直に受け入れなければならない。
人それぞれに「運命」が有り、その下で人それぞれの制約が課されている。先天的障がいを持ってこの世に生まれて来られた方々も、それを「運命」として素直に受け入れて、自分独自の「使命」、「役割」を熟されながら生きておられる。自分の持って生まれた才能以上の事を人は行うことが出来ず、それも神からの制約である。人間は所詮、絶対者・神によって動かされ、神によってこの世に生かされているに過ぎない。産まれた時には神によって命が動かされ始められ、また神によって命が止められてこの世から去る。
また、現在この世に生きる日本人が伝統、中でも特に天皇・皇室に関する事を恣意的に変えてはならない。国体の柱である天皇・皇室をはじめとする日本の伝統は、古代からの先祖の方々の同意が必要である。現在に生きる私達の考えだけでは無く、御先祖の方々の思いも汲まなければならないのである。
共同通信による世論調査が先日12月2・3日に行われ、その結果の中でも「女性宮家」に賛成する数字を、神戸新聞は1面トップで報じていた。他にも、産経新聞等もその共同通信の調査結果を報じた様である。回答者は、たった5百数十人のみである。故に、その内訳でも、民進党支持者が女性宮家反対の数字が大きくなるという「矛盾」した結果が出ている。インターネットのニコニコの本年6月世論調査によると、安倍内閣支持者が女性天皇反対の数字が高くなっており、納得が出来る。ニコニコの場合の回答数は、5万4千6百数十人と共同通信の回答者とは随分と違う。世論調査が当てにならない事も言えるが、それと同時に、マスコミの調査に答える世間一般大衆の知識に問題がある。本当に理解した上で答えている訳ではないからである。ロクに解らないくせに答えると言うのは、無責任である。
何故、それが無責任な事になるのか。もし、その様な国民の意見の通りに国の政策等が動かされてしまったら、国は滅びるからである。国民主権は聞こえは良いが、その実、何も解っていない世間一般の国民に主権を持たせることによって、国の向かうべき方向は間違い、国は滅ぶ事となる。よって、政治家はその様な低俗な世論に迎合する事無く、逆に国民を導き啓蒙するぐらいの矜持を持って頂きたいものである。
天皇陛下が、この世で天皇として存在する根拠は「血統」である。先祖代々からの天皇の「血統」に繋がり、「皇胤」であるが故の天皇陛下である。そしてその「血統」は、男性しか持っていない遺伝子のY染色体を含んでいる「男系男子の血統」である。故に、天皇の「男系男子の血統」に繋がる者のみが天皇となる資格を持つ。
その「男系男子の血統」を途絶えさせない為にも、独身で子のいない「女性天皇」が緊急措置として一時的に即位する事は許されるが、その「女性天皇」から生まれた子が天皇になる「女系天皇」(「母系天皇」)は許されない。また、女性の皇族が新たに宮家を作る「女性宮家」から生まれる子に継承する「女系天皇」も許されない。「女系天皇」は、先祖代々からの「天皇のY染色体」を持っていないからである。
「天皇の遺伝子・Y染色体」を引き継ぐ「血統」を持つ事は「運命」である。「運命」は創造主による「定め」なので、それから逃げる事は許されない。「天皇の遺伝子・Y染色体」を持たない女性の皇族の子孫は天皇になる資格は無く、もしもその事による「女系天皇」となった場合は、その天皇は「偽者」である。「女系天皇」は「偽者」であって、本当の天皇では無い。
よって、もしも「女系天皇」が誕生する事となった場合、実際には日本には天皇がいない事と同じとなる。それは表面的に存在しているふりをしているだけで、その天皇は所詮、「偽者」である。
日本が(B.C.660年から現在までの2,677年もの間、)世界で最も長く国が続く事が出来たのは、皇胤を継承する天皇陛下が国の大黒柱として存在したからである。天皇陛下は、日本国の統合の象徴であられ続けて来られた。もしも「女系天皇」が誕生して皇胤の継承が途絶えるならば、日本国の国体は崩れて日本独特の形は失くなり、グローバリズムの中で日本は世界政府のものとなってしまい、日本国は消滅してしまう。日本独特の伝統・文化・歴史・アイデンティティ・誇り・自尊心・愛国心等は失くなる事となる。かつての第三インターナショナル、つまり共産主義インターナショナルが「世界革命」を計画していた事は、現在のグローバリズム、つまり「世界共産化グローバリズム」という名前に変えて行われているが、共産主義の下、伝統や文化、宗教等が破壊された事と同じくして、日本の皇位・皇室も破壊されようとしているのである。宮内庁には、外国に繋がるスパイが入っている。
日本国は長い歴史上で「一朝」を貫いて来た。例外として南北朝時代が有る。しかし、「男系男子の血統」は継承されて来た。また、幕末・明治維新期の事も有るが、それも「男系男子の血統」は守られて継承されているのである。故に「天皇の遺伝子・Y染色体」は(2,677年もの間)、ずっと途絶える事無く継承され続けているのである。
現皇室に「男系男子」の継承者が少ないと、マスコミは皇位継承の危機を叫んで「女系天皇」や「女性宮家」を認める様にと、世間一般大衆を煽っている。しかし、戦後のGHQの占領中に廃止された旧11宮家を皇室に戻すか、或いは皇室典範第9条を変えて旧宮家から養子を取れる様にする事で、「男系男子」の皇位継承の問題は無くなる。そして、その「男系男子の血統」を持つ天皇になる資格を持つ方々が「120名」もおられるとの事である。
昭和22年に皇室離脱された11宮家は、全て「伏見宮邦家親王」の子孫であり、東久邇家は皇室とは最も血の繋がりが濃い宮家である。その為、皇室復帰に最も有力視されている旧宮家であると言う。現在の皇位継承候補120人の内、30歳前後が80人以上もおられるという。テレビ等のメディアによく出演されている竹田恒泰氏は、皇位継承順位が108位であるとの事である。
因みにユダヤの祭司も、出エジプト時のモーセの兄アロン以降、3,500年もの間、「男系男子の血統」を、守り続けている。そして天皇は神道の祭司を超越する大祭司として、実はモーセの兄アロンの血統、つまりユダヤ十三支族(※レビ族を入れて13)の内のレビ族の血統なのである。更に因みに、偶像崇拝を拒否し、牛を犠牲の為に殺生し、それらの事によって国教となった仏教から差別されたの方々も、同じくレビ族の血統である。
また、現在のイスラエルは「女系ユダヤ人」(母系ユダヤ人)を認めている。それによって、1948年の一方的な独立宣言以来、「本物」の「男系男子の血統的ユダヤ人」や「ユダヤの男系男子の血統を持つパレスチナ人」らと共に、「偽者」で白人の「宗教的ユダヤ人」がいるが、更に「偽者」の「女系ユダヤ人」を増やす事によって、「本物」のユダヤ人である「ユダヤの血統を持つパレスチナ人」らを排除して「民族浄化」し、且つ植民地の拡大を行っている。そしてイスラエル国内では、血統的に繋がりの無い白人の「偽者」「宗教的ユダヤ人」と、同じく「偽者」の「女系ユダヤ人」に対し、有色で「本物」の「男系男子の血統的ユダヤ人」や、同じく「本物」の「ユダヤの男系男子の血統を持つパレスチナ人」らは二級市民として貶されている。そして、リベラル化が進むイスラエルは、同性愛が進行し、フェミニズム、ジェンダーフリー等と、ユダヤの伝統、文化は無視され破壊されている。「偽者」のユダヤ人が支配しているが故に、それらに興味がないからである。
参考動画
YouTube: 【日いづる国より】水間政憲、皇統を支える120名の男系男子[桜H29/4/28]
西部邁氏著「わが憲法改正案 『大切な心』を忘れた日本人」の試案より、
「天皇は日本国民の伝統の象徴であり、したがって日本市民の統合の象徴である。
天皇は日本国の文化的代表であり、したがってそれに相応した文化的儀式を執り行う。
天皇の地位は日本国民の歴史的総意にもとづくものであり、したがって日本市民がその地位とその権能について決定を下すに当たっては年号を指定する義務をはじめとして日本の伝統からの制限を受ける。」
旧約聖書・出エジプト記28章41節
「これらをあなたの兄弟アロン、および彼とともにいるその子らに着せ、彼らに油をそそぎ、彼らを祭司職に任命し、彼らを聖別して祭司としてわたしに仕えさせよ。」
旧約聖書・出エジプト記29章9節
「アロンとその子らに飾り帯を締めさせ、ターバンを巻きつけさせる。永遠のおきてによって、祭司の職は彼らのものとなる。あなたは、アロンとその子らを祭司職に任命せよ。」
旧約聖書・レビ記6章18節
「アロンの子らのうち、男子だけがそれを食べることができる。これは、主への火によるささげ物のうちから、あなたがたが代々受け取る永遠の分け前である。それに触れるものはみな、聖なるものとなる。』」
旧約聖書・民数記3章9~12節
「あなたは、レビ人をアロンとその子らにあてがいなさい。彼らはイスラエル人の中から、正式にアロンにあてがわれた者たちである。
あなたは、アロンとその子らを任命して、その祭司の職を守らせなければならない。ほかの人で近づく者は殺される。』
主はモーセに告げて仰せられた。
『わたしは、イスラエル人のうちで最初に生まれたすべての初子の代わりに、今これからイスラエル人の中からレビ人を取ることにした。レビ人はわたしのものである。」
旧約聖書・民数記18章1~2節
「そこで、主はアロンに言われた。『あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちと、あなたの父の家の者たちは、聖所にかかわる咎を負わなければならない。そしてあなたと、あなたとともにいるあなたの子たちが、あなたがたの祭司職にかかわる咎を負わなければならない。
しかし、あなたの父祖の部族であるレビ族のあなたの身内の者たちも、あなたに近づけよ。彼らがあなたに配属され、あかしの天幕の前で、あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちに仕えるためである。」
旧約聖書・民数記18章6~7節
「今ここに、わたしは、あなたがたの同族レビ人をイスラエル人の中から取り、会見の天幕の奉仕をするために、彼らを主にささげられたあなたがたへの贈り物とする。
あなたと、あなたとともにいるあなたの子たちは、祭壇に関するすべてのことや、垂れ幕の内側のことについてのあなたがたの祭司職を守り、奉仕しなければならない。わたしはあなたがたの祭司職を賜物の奉仕として与える。ほかの者で近づく者は死ななければならない。」
旧約聖書・民数記18章23節
「レビ人だけが会見の天幕の奉仕をすることができる。ほかの者は咎を負う。これは代々にわたる永遠のおきてである。かれらはイスラエル人の中にあって相続地を持ってはならない。」
旧約聖書・民数記25章10~13節
「主はモーセに告げて仰せられた。
『祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスは、わたしのねたみをイスラエル人の間で自分のねたみとしたことで、わたしの憤りを彼らから引っ込めさせた。わたしは、わたしのねたみによってイスラエル人を絶ち滅ぼすことはしなかった。
それゆえ、言え。『見よ、わたしは彼にわたしの平和の契約を与える。
これは、彼とその後の彼の子孫にとって、永遠にわたる祭司職の契約となる。それは彼がおのれの神のためにねたみを表わし、イスラエル人の贖いをしたからである。』』」
旧約聖書・ヨシュア記18章7節
「しかしレビ人には、あなたがたの中で割り当て地がない。主の祭司として仕えることが、その相続地だからである。また、ガドと、ルベンと、マナセの半部族とは、ヨルダン川の向こう側、東のほうで、すでに彼らの相続地を受けている。それは、主のしもべモーセが、彼らに与えたものである。」
新約聖書・ペテロの手紙 第一2章9節
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」
本ブログ過去の関連記事
・2012/11/25付:「古事記・天孫降臨、イザヤ・ナギード(イザナギ)」
・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
・2016/10/16付:「皇胤としての生涯は天命である・・・天皇である事の根拠である血統に含まれる重大な意味、国体としての伝統・独自性と『男系男子』を守り続ける事の重要性」
・2017/05/11付:「武士道・自害・切腹に見る日本の伝統的精神性と神道による宗教性、『男系男子』を貫く日本の皇室とユダヤの祭司の血統・・・『驚くほど似ている 日本人とユダヤ人』を読む」
・2017/12/02付:「『男系男子の血統』護持の為の旧宮家復帰と養子、日本復活の為の旧祝日『新嘗祭』復活、『邪馬臺国』阿波・伊国の高天原・木屋平から献上の麁妙服・・・平成31年、天皇陛下譲位・皇太子様即位・改元・践祚大嘗祭」
参考・関連文献
・2017/01号 新潮45 掲載・デイリー新潮:「今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」の存在が!」
・「ひと目でわかる『戦前の昭和天皇と皇室』の真実」(著者:水間政憲氏、出版社:PHP研究所、出版日:2017/3/17)
・2017/01号 新潮45(著者:八幡和郎氏等、出版社:新潮社、出版日:2016/12/17):「今上天皇に血統の近い、知られざる「男系男子」たち 」等
・2016/01(No.394)号・国際時事情報誌エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版、出版日:2016/09/01):「宇宙船地球号で第三次世界大戦が起きるのか ■日本最大の恥部、ユダヤ・レビ人祭司への差別」
・「驚くほど似ている 日本人とユダヤ人」(著者:エリ・コーヘン氏、訳者:青木偉作氏、出版社:中経出版、出版日:2008/02/06・・・単行本「大使が書いた日本人とユダヤ人」)(2006/08出版)の文庫化)
・「天皇家とユダヤ人」(著者:篠原央憲氏、出版社:光風社出版、出版日:1982/01/10・・・1977/05出版の改訂)
・「わが憲法改正案 『大切な心』を忘れた日本人」(著者:西部邁氏、出版社:ビジネス社、出版日:2004/4/20)
引用文献
・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
関連文献
「ひと目でわかる『戦前の 昭和天皇と皇室』の真実」 | 「今上天皇に血統の近い、 知られざる「男系男子」たち 」 |
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