AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

満月は、本気の男たちの声に包まれて・・・

2024年09月18日 | 男性について、のあれこれ
本日はご縁がありまして、
横浜市のとあるケアセンターにて、
男性限定(60代〜80代)の
ボイストレーニングの先生をやって参りました。


このケアセンターですが、
『本気の男塾』と称して(すごいイケてるネーミングでしょ?)
高齢の男性向けに、たくさんの企画をしていらっしゃいまして、
今回の私がお引き受けした企画は
「健康のためのボイストレーニング」というものでした。


本日は60代から80代までの殿方14名に、
先日催されたという「ビール工場見学」に参加したという、
大学生の青年2名の計16名。


わたくし、ボイストレーナー歴26年、
ええ、ベテランの歌の先生でもあるのですが、
これまでマンツーマン・レッスンのみでしたので、
今回のようにグループ(もはや団体?)にレッスンするのは初めてで、
一昨日くらいから、ちょ〜〜〜っと(いや、かなり)緊張していまして、
その緊張にエネルギーを奪われながら、
今朝は6時起きをしまして、
そのまま更に緊張にエネルギーを奪われながら、
本番を迎えたわけです。
(どんだけ気が弱いんだか)


最初の40分は、
ヨガ・体操のインストラクーM先生による、
ストレッチと体操の時間。


そもそもM先生が今回の企画のために、
ボイストレーナーを探していらっしゃって、
共通の知り合いであり、
私の長年の友人であるベーシストのO君から
お話をいただいたのね。


そんなM先生の体操の時間は、
明るく軽やかで、とっても優しくて楽しくて、
お見事なご指導でした。


いよいよ私の出番になる頃は、
逆に緊張はほぐれてきていまして、
20年以上やってきたことを、
私のスタイルでやればいい訳ですから、
「え〜い!」ってなもんで、始めました。


「健康のための」というのもありましたので、
呼吸の仕組み、声帯の仕組み、声の仕組みなどをお教えして、
深い呼吸ができるようになる簡単なエクササイズもご紹介して・・・。


如何せん、50分という中に、
知識と実践を詰め込む訳ですから、
ちょっとバタバタしましたが、まあ、しょうがない。


60代〜80代と言っても、
『本気の男塾』に参加されるような方々ですからね、
「おじいさん感」はないのですよ。


本気の男たちに、本気で挑む。


そういうわけで、
遠慮なくAYUKOワールド炸裂でやらせていただきました。



「知識の時間」が終わった後は、
「実践」、そう、「声を出そう!」の時間です。


簡単な発声練習から始まります。


ここで、AYUKO先生、
ようやく男たちの声を聞ける。


ピアノの周りに集まっていただき、
まだ、表情が硬い方々もおられましたが、
ここからがAYUKO先生の腕の見せどころ。


男たちよ、楽しくやろうぜ!
いいかい?今日はね、楽しく声を出してほしいの。
まずは発声練習はウォームアップだから、
まだ本気の男になんなくていいから!



と、ユーモアを入れつつ、
とにかく無理せず、楽に声を出していただく。


発声練習を終わらせますと、
いよいよ「歌を歌いましょう!」の時間。


個人レッスンではないので、
今日はとにかく「みんなで歌う楽しさ」を
味わっていただきたかった。


楽譜などなしで、
しかも簡単に覚えられて、歌えるもの・・・


天才AYUKOは一昨日閃いて、
今回、賭けに出ることにした。


何をみんなで歌うのか?



BLUES! ブルースよ!



大体私が学生時代はブラック・ソウル・ミュージック畑で
声を耕していたわけで、
何もここでわざわざ、私にとっての畑違いの歌謡曲なんか
やってもしょうがないじゃない?

ここは強引に、AYUKOワールドに引き込んでしまえ!


いきなりブルースを歌えと言っても無理だ。
どうすればみんなが歌えるか?


私の名案とは


Call & Response!!!


AYUKO先生が歌った後に、
同じように歌う。

そして、簡単な英語!


今日の歌詞はこれだ。


Sunshine (Sunshine) Happy day! (Happy day!)
Sunshine (Sunshine) Happy day! (Happy day!)
Yeah! (Yeah!) Yeah!(Yeah!) Baby, I love you


なんとシンプルで明るく、陽気な歌詞であろうか!


これで行くと、
美しくブルース12小説をCall & Responseで歌うことができる。


男たちがどの程度歌えるのかはまだ分からない。
だが、とにかくやってみよう。


Call & Responseについて簡単に説明して、
早速、私が最初の「Sunshine!」を歌い、
そこに彼らのResponse....


いい!全然いい!
声出てる!余裕で行ける!
しかも楽しいではないか!



ええ、ええ、
私の想像を遥かに超えた皆さんのResponse。

ブルースはたった12小節ですからね、
気軽に何度も繰り返すことができる。
そしてすぐ覚えられる。

「じゃあ、せっかくだから手拍子もしましょう!」ってんで、


1 2 3 4(1小節)の
「1と 3」ではなく「2と 4」に手拍子をすることが、
この手の音楽にはクールであるということをお伝えして・・・


男たち、何の躊躇もなく、
「2と4」の手拍子もこなしまして、もうね・・・



これ、ゴスペルのクワイアー???


そんな本気の男のゴスペル・ブルース・クワイアーは、
そこからも歌も手拍子もノリノリで、
私も「Call係」でしたから、彼らと一緒に歌えて、
もう、最高に楽しかったのであります!!!


しかも、その後、曲の前半の「ハモリ」にも挑戦していただいて、
2声になっちゃった日にゃ、


なんかもう、
オフィシャルにクワイアー結成しちゃう?
ってなほどで。


時間があったら、
もっと色々なことに挑戦していただけたなあ、と。


最後は3回くらい繰り返して、
派手に終わったのでした。


ブルース企画、大成功!


そしてね、
初めて男性だけの団体様にレッスンをさせていただきましたが、
改めて男性の声の素晴らしさを身体中で感じました。

しかも大勢が揃って声を出した時のパワー。

当たり前ですが、女性にはない質なのです。

低く、太く、深く、
大地を震わせるようなパワー。


「ああ、これが男性の持つ本来のエッセンスなのだな」と
こっそり感銘を受けていたのです。

それは声に限ったことではないのです。

「男性性」というのはこういうものなのだな、と。

男性が愛する人を守る時のパワー、
愛する人のために戦う時のパワー。

彼らのパワーに「愛」が入った時こそ、
それは本物になるのかもしれない。

権力だ、支配だ、そういうエゴがない、
純粋な男性性のエネルギーというのは、
こういうものかもしれない、と。


女性のそれとは違う質での
「包まれて安心」という感覚を
今日は本気の男たちから感じさせていただいた。


なんて、なんて、頼もしいことか。


終始、必死でありましたAYUKO先生でしたが、
彼らにしっかり包まれ、癒していただきました。


O君、M先生、スタッフの皆様、
そして大学生から86歳までの本気の男たちに、

心からの感謝を込めて




母なる大地というけれど、
それを守る力が男たちにはある。





7月29日に『AYUKO & Fukubatch』の1st シングルが配信スタートしました!
Ambient&Healingな優しい世界です。
これもまた、私の心地良いheart beat & rhythm です。
是非、お聴きになってみてください😊

It

It

Single • 2024 • 1 Song • 3 mins

TuneCore Japan

 

Lyrics/Vocals : AYUKO Soul Quest.
https://www.ayukosaito.com
Composed : Arranged : Fukubatch
http://fukubatchmusic.com
Mastering : Masato Morisaki at Artisans Mastering
(TinyVoice, Production)
https://artisansmastering.com





<AYUKO Soul Quest.プロフィール!>
*落ち着くまで何かと改訂されます(いつ落ち着くのか?!)

AYUKO Soul Quest. シンガーソングライター
ソウルでロックでポップなLIVEを展開中。
音楽・歌・言葉を通して皆さんにLoveとPassionを大盤振る舞い!
大好評ブログ"スピってるがフィジってる”



<AYUkO Soul Quest.の詳しいことについてはオフィシャル・ページへ!>
https://www.ayukosaito.com



<聴くブログ!?>
「Soul Quest Sound Blog」という
ラジオなようなものを勝手に作って展開しております!
このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
このブログのカテゴリー「Sound Blog」から是非どうぞ!
クリックしてすぐに聴けるようになっています。



Instagram https://www.instagram.com/ayuko.is.here/
X: https://x.com/AyukoSaito

↓Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCZiH2XUoIk7XVpWLuowKDUA
こちらは準備中!

「天皇のご友人、立花さん」

2019年05月07日 | 男性について、のあれこれ
(これは天皇即位の日の出来事)

一昨日から子供達が夫の実家に二泊三日でお泊まりで、今朝迎えに行った。
帰る時はもうすぐ天皇の即位の儀式が始まるという感じだったので、
車の中では画面は見られないが一応NHKの音だけを出していた。

今朝から観ているのだが、天皇、皇后の「ご学友」の皆様もご出演されていて、
お二人の学生時代のお話なんかをされていた。

で、話は戻って車の中。
どうやら天皇のご学友が学生時代の話をしているらしい。

「何?すんごいいい声なんですけど!」

音しか聞こえないので、当然「声」に集中するわけだ。
その方の声ときたら、日本のBarry Whiteですか、ってくらいの低い色気たっぷりの声で、
ラジオのDJに是非ともと言いたいようなお声。

うっとり&ざわざわする中、そこでもちろん
「で、どんな顔なんだ!?」という流れになるわけだ。
(って、車内では私だけですけど)

ようやく高速道路を降りて、赤信号になると、そのチャンスはやってきた。
「で?で?で?」と鼻息荒く画面に集中。で。
メガネをしてない私の目では、車の中の小さな画面では詳細は確認できず!

そして。家に到着。
その日本のBarry Whiteはまだテレビにご出演中。
今度こそ!で。

ん?もう70近くになっていそうな立花さんという殿方。
ご学友ではなく「ご友人」となっていたので、なるほど。
想像していたよりもお年だったのだけれど、

うん!いい声にして、いい男!(個人的に認定)

「ああ、こりゃ、モテただろうなあ。いや、今もモテるだろうなあ。
っていうか、遊んでただろうなあ、いや、現役かしらあ」

とまあ、偏見甚だしいコメントを心の中でしつつ、
新元号一日目に車の中で「うっとり」させてくださった立花氏に感謝。

声の持つパワーに改めて気づかされる。



AYUKO LIVE 2018 "WHOLE LOTTA LOVE"の音源をアップしました!是非!

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「王子様」について

2018年11月22日 | 男性について、のあれこれ
「武士道と騎士道を通して王子様について語る」の巻


ちょっと前に「私はプリンセスになりたかったのだ」シリーズを
(勝手に)連載させていただいたが、プリンセスといえば、

そう、そこには「王子様」がいるに決まってる!

そこで「なぜ女性は王子様にうっとりするのか」
(そうでない人もいるだろうけど)を今回もまた勝手にオリジナル検証してみようと思う

日本の文化には「王子様」はそもそも存在しない。
西洋から色々なおとぎ話とか入ってきて、
「お姫様」を通して初めて我々は「王子様」と呼ばれる存在を知るわけだ。


ここで考えるのはやはり「武士道」と「騎士道」であろうかと思う。
かつて興味があって、それらについての本を読んだりしたこともあったが
(実は本の中でも「新書」好きなワタクシ)すっかり忘れてしまったので(意味ない)、
今、ちょっとググってみましたよ。

まず、「武士道」行ってみよう。

「義」:正義、道徳、義理。正しい事をやろうという武士道の支柱
「勇」:義を行うこと。正しい事をする勇気で支柱の肝を磨くこと。
「仁」:情け、寛容、徳。人徳で人の上に立つ心得のことです
「礼」:他人に対する思いやり。仲間意識で人と共に喜び、泣くなど人と分かち合う心。
「誠」:誠実、真実性。嘘はつかない、正しい事は曲げない「武士に二言はない」ということ。
「名誉」:尊厳と価値観。羞恥心を持ち、恥じない行いをすること。
「忠義」:命令に対する絶対的服従。命を犠牲にしてまで主君に忠誠を貫く心。

読むだけで背筋が伸びますな。

では、「騎士道」。

「忠節」:君主に対する忠誠。キリスト教、教会に対する信仰。
キリスト教の教えには絶対的に服従し、君主に対しては契約上の忠誠になる。
その点が武士道の「忠義」とは異なる。
「武勇」:戦いで敵を打ち倒す力
「気前の良さ」:気高さ、気品のことで、騎士の資質として重要
「礼節」:仲間や相手に対して丁重にふるまうこと

『また騎士道では女性を守ることが絶対であり、そこからレディーファーストが来ている。』

深く研究すると色々あるのだろうが、
「王子様」を語るにあたってここで重要なのは「
気高さ、気品」と「女性を守ることが絶対」という
「騎士道」にしかない「規範」であると思う。
もう、これだけで王子様が出来上がっちゃうもんね。

武士道(日本)と騎士道(西洋)では、
「女性の立ち位置」が全然違うように思う。
そもそも武士道には女性の存在はないのではないか?

武士道の「外側」でじっと男たちを待ち見守るのが、
(これまでの、かつての)日本において男たちにとっての女性の立ち位置であり、
一方、騎士道では「守るべき女性の存在」が「道」の中に入っている。

武士道では道には「女性はお呼びではない!」のである
。いや、個人的には心から愛したり、その女性を守ったりはあっただろうが、
基本的には「女性は放っておかれるもの」なのだ。「かやのそと」。
そして、女は放っておかれても、愛した男をじっと見守るっていうのが美徳だったろうし、
「そんな私にうっとり」だったかもしれない。「当時は」。

気づいたのは、「女性にひざまずく」のは騎士道の男たちだけであるということだ。
「あなたは女神だ」と言わんばかりに、花束だって用意しちゃう。
「女性を崇める」というのはまさに騎士道だし、そこから思うのは、

「お姫様はそのような王子様たちによって更にお姫様意識が高まるのだ」

ということだ。(スターがスターのように扱われてスターになるのと多分同じだ)

女性の扱いの点だけ言えば、騎士道(王子様)スタイルは
「とてもわかりやすい愛情表現」なのだ。
愛の深さはそこでは決して計れないけれど、
「わかりやすく優しくされ」
「わかりやすく大切にされ」て、嫌な女性はいないだろうなと。

日本の歴史や文化がどうであろうと、
王子様の存在を知ってしまった日本女性としては
憧れてうっとりするのは当然である。

「たまに降る雨」によって生き延びてきたお花が、
「自発的に」お水を注がれて愛でられて喜ばないはずがない。
そんで、もっと綺麗なお花を咲かせちゃう、あなたのために!

私自身はアメリカ生活も経験したし、
それで雰囲気とか見た目もこんな感じなのだが、
根本的には私はとても日本人なので、
武士道精神(どこまで残ってるんだかはわからないけど)に
女性としてもグッと来る。
でも「かやのそと」は嫌なので、

騎士道的エッセンスを加えてもらって「日本の王子様」っていうのが、
プリンセスAYUKOにふさわしい。

引き続き「愛をテーマに王子様に向かって歌おう」ではないか。



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My perfume history(余談)

2017年07月30日 | 男性について、のあれこれ
そうそう、男性の香水。

私は基本的には男性は何もつけてくれなくていい。
上手につけてる人をあまりお見かけしないのと、
一緒にいる男性が香水つけてると、

お前さんが香水つけてると私の香水の邪魔になる

あわわわわ。

もし好きな人が香水つけてると

自分の香水よりも私の香りを感じて、覚えてて


あはははは。

まあ、男性が素敵な香りを放っているのも良いのですが、
何だろう、
香りは女性がまとうもの・・・な気がするのです。
というか、・・・で、あってほしい。

男性は男性にしかないテリトリーで、是非勝負を!

男性の(個人的に)萌え禿げファッション

2017年07月22日 | 男性について、のあれこれ
まず自分を含む女性のファッションについて、
図々しく語ろうなんて思って色々考え始めたら、
「そもそもセンスってなんだ?」っていう
ディープなところに行ってしまい
(これがDEEP THINKING WITH AYUKO!)
穴に落ちて出られないので、


私が個人的に萌え禿げる男性ファッションについて
いたくカジュアル(ディープじゃない)に
語っちまえとなりました。


私が個人的に萌え禿げる男性ファッション。

それは。


シャツ&チノパン(夏はショート丈のものでも良い)


Tシャツではありません。
襟付きの綿のシャツです。
できれば長袖で、いい感じに腕まくりがしてある。
ボタンはトップから三つほど外す。
(それ以上外すとダメなの、個人的には。
逆に全部留めるのもダメなの。)

要は。

トラッドなアメカジ(死後?)にグッとくるわけだ。

上品かつ、カジュアル&セクシー。 

決め決めもダメだし、
モード系もダメなの。

何だろう、この「シャツフェチ」。

ひとつは。
私は男性の肘から手までのところにグッとくる。(後、お尻!)
だからTシャツでもいいんだけど、
シャツ着て、腕まくりの方がなーんかいいのよね。

で、分かった!今!

本来シャツはフォーマルというか、スーツと合わせるようなものだけど、
それをボタンを少し外して、腕まくりなんかしちゃって、
その「崩れ方」が私にとってはSEXYなんだーー!

分かりやすく言えば、

タキシードのシャツの上のボタンと蝶ネクタイのホック外しちゃってるような、よくあちらの映画で俳優さんがやってるようなアレよ、アレ!

おお、書きながら自分の傾向が分かってきたぞ。

簡単に言えば
雑誌SAFARIの世界なんだけど
(しかし、何であれの女性版がないんだろう)

カジュアル。
ナチュラル。
セクシー。

しかしカジュアルにも程があり(部屋着みたいになっちゃたらダメ)
ナチュラルにも程があり(突き詰めればヒッピーもしくはオウム真理教)
セクシーにも程があり(ナルシストになりかねない)


いや〜〜難しいッスネーーー


でも、個人的に言えばね、
いかにも「オシャレさん」な男性よりも(そういう業界の方でないかぎり)

狩に出て獲物とってこい!ギャートルズのでっかいお肉食べさせろ!

ですな。本音としては。
そこをまず抑えていただかないことには
どんなに素敵なファッションでも
グッとこないですわぁ。

その上で、さらっと「カジュアル・ナチュラル・セクシー」
をやってくれたら、




ギャラなしで歌ったげる





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