AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「祈り」

2019年03月25日 | スピリチャル&ヒーリング
いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
全てのことについて感謝しなさい

上は聖書の言葉で、母が好きな聖句だ。
私たち母娘は同じキリスト教系の(小)中高を卒業しているのだが、
クリスチャンではないし、教会に通っているわけでもない。
それどころか、私は(想像するに母も)
学校での毎朝の礼拝は遅刻するか、寝てるかで、
今もそうだが、完全なる「迷える子羊」であった。

それでも日々右から左へとスルーしていたつもりだったいくつもの聖句というのが、
今になって思い出されたり、
今になって「ああ、こういう意味だったのかしら」なんて思ったりすることがある。

歴史の長い世界の宗教というのは、
信者であっても、信者でなくても、
それぞれ解釈は違うかもしれないが、
人がこの宇宙の中で生きる上で普遍的なことを言っているような・・・気がする。

さて、上の聖句、
私は「絶えず祈りなさい」というところに引っかかる。
いつも喜んでいること、全てのことについて感謝しなさい、
というのは難易度は高いが、なんとなくわかる。

だが、絶えず祈れ・・・って。

私はこれまで何度も祈ったことがあるが、結果、
祈りが叶えられたときと叶えられないときがあった。
祈り方が悪かったのか、
そもそも祈りの内容が神様的に「あんた、そりゃないだろ」って言う
自己中心的なものだったからだろうか。

とにも、かくにも、絶えず祈ったところで、
それが届いてんだか、届いてないんだか、
受け取った人(神様?)はどう思ったのか、とか、
しまいには、結局祈ったところで何の効果と意味があるんだ、
とかって、なってしまうのだ。

祈りが聞き届けられるか否か、が、
もう最初から決まっているのであれば、
絶えず祈ることに何の意味があるのだろう、と。

病気が治ることを祈っても、治らずにこの世を去ってしまうことだってある。
祈りが聞き届けられる、られない、が、
もはや宝くじに当たる、当たらないとかって感じになってしまう。

それでも、絶えず祈れ・・・とは一体、真の意味は何なのだろう。

祈りの結果に関して、「あ〜〜〜、そういうことか。なんかずるいような」、
でも納得するような解釈を読んだことがある。

You might not get what you WANT
but you will surely get what you NEED....

はっはぁ〜〜〜、って感じしない?
つまり、祈りや願いは求めたいた形では返ってこないかもしれないが、
神様?宇宙は、確実にあなたにとって「必要なもの」「必要なこと」返してくれる、と。

確かに願い事が全部祈りで叶っちゃったら世界はえらいことになる。
それでも祈るのなら、あなたはあなたにとって必要な道を必ず示される、
ということなのだろうか。

結論などないけれど、今の段階での私の考えはこうだ。

人は宗教云々に関わらず、祈らずにはいられない時がある。
その祈りが純粋であればあるほど、
それは自分のコアである魂と直結している。
その魂から出た祈りは宇宙と共鳴する。
そして何かが・・・動く。
祈ったそのままが返ってくるとは限らない、けれど、
魂から出た祈りは、必ずその魂が納得する、必要な、何かを受け取れるのではないか。

そして、最もパワフルな祈りは、人のための祈りだと思う。
誰かを心から想う祈りは愛そのものだからだ。

もしかしたら、絶えず祈る、というのは
常に自分が愛の中に、愛そのものでいなさい・・・・
ということなのだろうか。


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「人の命は地球より重いのだろうか?」

2019年03月15日 | 生きていると
これまた先の「罪のない人」に続くような内容になるのだが。

「人の命は地球より重い」という言葉に関しては、
常々疑問を持ってきた。
話題になったスーパーボランティアのおじさんも使っていた。
多分、これは過去にどなたか有名な方が言って、
名言みたいになっちゃったのだろうか。
「地球は青かった」みたいに。

「罪のない人」に関しては、友人がコメントでくれたのだが、
「理不尽な出来事に対してのやり切れなさ、やるせなさ」を
表現するために使われているのだろう、ということだったのだが、
「人の命は地球よりも重い」というのも、
それだけ人の命は大切なんだ、っていうことを表現しているのだろう
・・・とは思う。

でも、これはかなり強い言葉、大きな言葉を使っているので、
メッセージ性も高いし、注意しなければいけないなあと思う。

果たして、人の命は地球より重いのだろうか。

私自身がここから得る印象というのは
「なんて傲慢なんだろう」ということだ。
全ての命じゃなくて「人の命」っていうところがまたいやらしい。
私たちは植物や動物の命をいただいて生きている。
日々バンバン命をもらってるのに、
「人の命だけ」地球より重いって・・・
あんた、そりゃないだろう。
それに、地球だって、大きな一つの命だぜ。

命の大切さを教えるために自分の子供達に何かを伝えることがあったら、
私は絶対にこれは使わない。
というか、そもそも命という壮大なテーマにおいては、
一言ではとても説明できないし、
命について思いを伝えろと言われても、
簡単に出てくるものではない。
子供達には、ただただ「与えられた命を尊び、大切にしなさい」と、
どう説明したらいいかわからないけれど、伝える。今は。

私自身は、命は重いも軽いも、
そもそも比べられないものだと思っている。
そんな単純なものではないと思う。
例えば、子供達がふんずけて楽しんでるアリンコたちの命と、人間の命・・・
重い軽いで説明できるだろうか。

私たちは地球上の生命の中でも高等生物だ。
脳が発達していて、考えたり、感じたり、意味を探したり、
色々ややこしくて・・・
ただ食物連鎖のサイクルにいるわけではない。

だからこそ、謙虚にならなければいけないのではないのだろうか。
多分、そこからしか、人の命も含む、地球も含む、
「命の大切さとは何か」ということを知ることはできないのではないのだろうか。

これから長い人生を生きてゆくという子供達が
「命の大切さとは何か」を学んでゆく道の入り口で、
「人の命は地球より重い」なんてことを大人なんかに言われたら・・・
私は心配である。



<エキサイティングなお知らせ!>

3/19LIVEやります!@原宿クロコダイル
私の十八番ジャンル、Soul&Funk Nightであります。
同級生であった、やんちゃドラマー故John Blackwellと彼をこよなく愛したPrinceへのTribute Liveです。
主催者は同じく同級生だったベーシストLyn Tatsuno!
「どんな姐ちゃんがこの生真面目なブログ書いてんだ?」と思ってるアナタ、是非遊びにいらしてください^^





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「罪のない人」

2019年03月13日 | 生きていると
「罪のない人が戦争の犠牲になる」とか
「罪のない人が(悲惨な目に合う)」という言い回しがある。

今朝、現在白血病と闘っている池江さんの
昨日のツイートがニュースで紹介されていた。
その一つで、彼女もその言い回しを使っていた。
「8年前の今日3月11日、罪のない人たちが大勢なくなりました。
違う形ではあるけれどわたしは全力で 生きます。」と。
もちろん、彼女が強調したいところが、罪がない人がなんとか、
というところではないのはわかっている。
そして決して彼女の揚げ足を取るつもりでもない。

ただ、いつから「罪のない人が・・・」という言い回しが始まったのだろう、と。
日本語の一つの表現、いわゆる「言い回し」なので、
あるシチュエーションになると何気なく出てくる、と言ったものなのだろうか。

私はどうもこの言い回しが好きではない。
何かで犠牲になった人たちを「罪もないのに」という理由で憐れむ、というのと、
揚げ足取ってると言われるだろうが、
どうしてもその先に「では、罪のある人であれば、何かの犠牲になっても良いのか。」
という問いが出てくるからだ。

そこから、そもそも「罪」とは何か、とか、
イエスキリストが娼婦の女の人に石を投げる人々に向かって
「罪を一度として犯したことのないものが、あなた方の中にいるのか」
というエピソードを思い出したりするわけだが、
そんなの私に語れるわけがないので、ここでとどまる。

ただ、無意識に、
または当たり前のように使っている言葉や言い回しというものに、
意識をあえて向けてみるというのは大切だなと思った。
言葉というのは使えば使うほど、自分の中に染み入ってくるものだし、
発信された言葉というのも、想像以上に外に、相手に、影響を及ぼすと思う。

だからこそ、自分が使う言葉が
「本当にそれが自分の真意なのだろうか。その意味を本当に理解しているのだろうか」
と問うてみることは、すごく大事だなと、
今朝自分に言い聞かせたしだいである。


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「導かれるままに」

2019年03月12日 | 音楽と歌と私と・・・



今日は世田谷ボランティアセンターでの
「おたがいさまフェスタ」(「おたフェス」という)で
二本柳一明(ピアニスト/作曲家/アレンジャー)とLIVEをやらせていただいた。

小学校からのお友達のお母様がいらしてくださったり、
女優の変装をして友達が来てくれたりと嬉しいサプライズもあり!
PAはプロフェッショナルの方々が入っていてくださったので、
素晴らしい音響のもと安心してパフォーマンスをさせていただいた。

老若男女、車椅子の方もいらしたり、
ユニークな方々が大勢いて、非常に面白かった。
私の家族も来てくれ、
子供達にとっては初めてママのステージを見ることになったわけだが、
初っ端から耳をふさぐという、あり得ない、しかし予想はしていた行動をとり、「
ママのすごさをまだ理解できないな、お前たち」という、
己の子供らに耳を塞がれるという惨劇にも耐えながら、
それでも、本当に素敵な時間を過ごさせていただいた。

心に残る人がいて、
その方は車椅子に座っていた恰幅の良いおじちゃんであったのだが、
私に向かって、終始、親指を立てて「いいね!いいよ!」というサインや、
腕をあげてリズムをとってくださったりして、
私はとても、とても励まされた。
サインをくれるタイミングといい、リズムの取り方と言い、
直感的に「ん?この人、音楽すごい知ってる人なのでは?」と感じていたのだが、
案の定!終わってから、施設長さんに伺ったら、
その方はかつてバリバリのDJでいらしたとのこと。
この施設にいらっしゃる方々は生まれつきではなく、
事故や病気で脳障害を負った方々で、
その前は色々な職業を持っていた方々なのだ。

バリバリのソウル系DJの方に、私は「いいよ!」サインをいただいて励ませれていたのだ!
「その道の人に認めてもらえた!」という喜びと、
今更感じる緊張感!なんだか急にピリピリっと来て、「ああ〜〜」という安堵感。

今日感じたこと、学んだことを、まだ全て言葉にはできない。
ただ、「私はこれからも歌っていくのだ。それが私の人生なのだ。」と
心の深くで強く感じた。

導かれるままに、どこでも、誰の前でも、
私は歌っていくのだ。
地にしっかりと足をつけ、dignityを持って。。。

このイベントに声をかけてくれた友人に
心から感謝している。


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「私は地球人」

2019年03月09日 | スピリチャル&ヒーリング
というのは、
昨年のLIVEでポカホンタスの主題歌「Colors of the Wind」を
歌う前のMC(←これまた長いんだ)のために思いついた言葉だ。

思いついたっていうか、まさにその通りのことを言っただけなのだが、
多分ほとんどの人がそういう意識はなくて(私だってそうだった)、
何人(なにじん)かと聞かれれば、普通は出身国を言うものだ。

明日のイベント(おたがいさまフェスタ@世田谷ボランティアセンター)でも
この曲を歌わせていただくのだが、改めて色々思うところがある。

「私は地球人」なんて言うと、上っ面の平和運動家みたいに聞こえるが
、私が本気で平和とかを掲げたり、唱えるには、もっともっと勉強しなければいけない。

本気の平和運動は何百歩も先という感じだが、
「私は地球人」と言葉にすると、地球とどーーんと繋がって、
意識がドーンと宇宙まで広がるような気がするのだ。

言葉の力、言霊というべきか、その威力はすごいものだなあと思う。

世界にはまだまだ多くの差別や偏見がある。
生きていく中で、我々の無意識の中に擦り込まれたものがたくさんある。
それをどうやってほどいてゆくのか。

Colors of The Windの中にこんな歌詞がある。


You think the only people who are people
are the people who look and think like you
But if you walk the footsteps of the stranger
You'll learn things you never knew, you never knew

<訳>

あなたが「人」と認める人たちは
あなたと同じような見た目で
あなたと同じような考えを持った人たちだけだと
思っている
でも、知らない人たちが歩んできた道を
あなた自身も歩いてみたら
決して決して知ることがなかったことを
学ぶでしょう

取っ掛かりとして、
私は「私は地球人」「みんな地球人だぜ」(まあ宇宙人も紛れていそうな気もするが)
という意識を持って、自分や周りを見渡してみるようにしている。
そうすると、細々した差別や偏見がちっぽけで馬鹿らしく思えてくる。
(いいぞ、その調子)

それと同時に、上の歌詞にもあるように、
自分にとって未知の人たちのことをちゃんと知ることだ。
差別や偏見が恐れから来るものだとしたら、
その対象をちゃんと知ることだ。
Ignoranceこそ、偏見や差別の原因でもある。

「色んな地球人がいるけど、だから?それがフツーじゃね?」という、
あっけらかんとした世界になればいい。
差別とか偏見とかもはや意識してどーこーしようとする必要もなく、
違いからくる怒りや哀れみなんかも必要もなく、
ただフツーに一個一個の人間同士がガチで関わり合う
・・・みたいなね。

言うは易し、と言うなかれ。
まずはやってみる。
あらゆる○○運動というのは、地道な活動である。
千里の道も一歩から!


<エキサイティングなお知らせ2つ!>

いよいよ明日!
3月10日(日)LIVE@世田谷ボランティアセンター
非常に興味深いイベントでLIVEをさせていただくことになりました!
我が音楽パートナーである、ピアニスト/ 作曲家 / アレンジャーの二本柳一明とやります。
「こんなバラエティに富んだお客さんは初めて」となりそうです。
共通点は「地球人」。Good enough, people!
LIVEは14時ごろから!No music charge!




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