AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

相手の「本当」を知る

2025年02月19日 | 人との関わり(愛とか)
このところ、
とにかく映画『Pride and Prejudice(高慢と偏見)』
(19世紀イギリス作家Jane Austen原作)の世界に
ハマりにハマって、
日々、その風景と音楽(Youtube)に身を浸し、
「自分のおうち」に何度でも戻る、
そんなお話を一つ前のブログでしました。


主人公のエリザベス・ベネットについては、


『エリザベスのちょっと頑固でありながら、
社会や周りの人々の目を気にして、
自分を下げる、ということを決してせず、
上から目線の連中からの侮辱を断固として受け入れない在り方。
自分の価値というものを、
自分の中で、「不動のもの」として持っている。

そんなエリザベスから学ぶことはたくさんある。』


と、書きましたが、
タイトル&テーマである『高慢と偏見』というのが、
ここで意味をなしてきます。


原題『Pride and Prejudice』の
「Pride」なのですが、
日本語にする時に、
「高慢」と訳すか「プライド」と訳すかによって、
ちょっとニュアンスが変わってきますね。

映画の日本語タイトルは「プライドと偏見」となっています。


ここからは「プライド」というニュアンスでお話しします。


要は、
エリザベスは「プライドが高い」のです。
人からの見下しや侮辱を決して受け入れない、という気高さというのは
時に「不要なプライド」になることもあります。


プライドが高いというのは、
ある意味「自分を守るための壁」だと
私は思っていて、
同じPrideでも「自分に誇りを持つ」というのと違う。
(日本語も難しいけど、英語も難しいね)


エリザベスはその両方を持っているのだと思うのですが、
彼女のその「プライドの高さ」によって、
最初から自分の周りに壁を作ってしまう。

それが(最後には結ばれる)Mr. Darcyとの関係に
大きく影響を及ぼすのです。


簡単に言うと、
彼女のプライドの高さと、
「上流社会の人への偏見」によって、
彼女はMr.Darcyを「こういう人だ」と決めつけてしまうのです。


出会いは舞踏会であったのですが、
彼はニコリともしないし、
彼女をダンスに誘う(騎士道では礼儀とされている)こともしない。
おまけにエリザベスは、
彼が友人に「彼女(エリザベス)は魅力的でない」と言っているのも、
聞いてしまう。


感じ悪い、高慢ヤロー、失礼、
「あいつ、最悪」となったわけです。


でもそこには、
彼女のプライドの裏にある劣等感もあったのかもしれません。
そして、彼への偏見。


そうやって、エリザベスの怒りに火が付いてしまったのです。


その間に色々なことが起きるのです。
そこでエリザベスは益々Mr.Darcyを嫌うのです。


ですが、Mr.Darcyはエリザベスを愛しているのですね。


彼が彼女に愛を告白する美しいシーンがあるのですが、
彼女のプライドと偏見と怒りによって、
それはそれは激しく彼を拒絶します。


けれど、物語が展開していく中、
エリザベスは全て「誤解」であったことを知るのです。
誤解どころか、彼が彼女や彼女の家族のために、
人知れずしてくれていたことを知って、
愕然とするのです。


彼女のプライドと偏見が、
「彼の本当の姿」を見られなくしていた。


彼は彼女に素直に話します。

自分はものすごくシャイであること。
初めて会った人と、何を話したらいいか分からないこと。


決して、彼は高慢に振る舞っていたわけではないのです。
エリザベスにはそう見えてしまった。
そして、そのように「決めつけた」。


本当の彼は、
彼の誠実さ故に、多くの友人やお屋敷の使用人たちからも、
大変尊敬され信頼されている人であった。


そんなことを、
エリザベス自身が彼と関わっていく中で、
知るのですね。


自分はとんでもない誤解をしていたと気づくのです。



エンディングのシーンでは、
陽がちょうど上る頃、
彼はエリザベスの家へと向かいます。
エリザベスも同じ頃、
家の外に出ていきます。


霧がかった草原の向こうから、
彼の姿が現れ、エリザベスがそれに気づく。


彼が彼女のところに着き、
彼女が「眠れなかった」と言うと、
「僕もだ」と。
二人ともお互いを想って眠れぬ夜を過ごしたのです。


そこで彼はもう一度彼女に愛の告白をします。
僕の気持ちは全く変わっていない。
もしももしも、あの時から、
君の僕に対しての気持ちが変わっているのなら・・・


彼女は彼の手を取って、
そっとキスをします。
「Your hands are cold...」と言います。


その後のシーンも素敵でね。


もうね、
とにかく映画観て!ということしか言えません(笑)。



今日のタイトル『相手の「本当」を知る』というのは、
私たちもエリザベスのように、
時に誰かに対して「この人はこうだ」と
決めつけてしまう時はありませんか?
というお話。


それこそ「自分を守るためのプライド」や
「こうに決めっている」という偏見。


それらは、
過去に起きた出来事から組み立てられたデータであり、
それがいつの間にか「思い込み」となる。


そうやって、
私たちは人を勝手に「思い込みというメガネ」を通して、
見るようになってしまう。


「相手の本当を見る」というのは、
そのメガネに気づいて、外すこと。

誠実さと素直さを持って、
その人と関わること。

その人の話を「よく聴く」こと。

その人の表面ではなく、
「心」にフォーカスすること。


ハートからハートへ。


そして、時間をかけること。
そういう時間を許すこと。


相手を思いやること。



私の「Pride and Prejudice」ブームは
もうしばらく続くかもしれませんが、

美しい音楽や景色だけでなく、
ElizabethとMr.Darcyの物語からも、
私は「自分のおうち」を
もっともっと豊かにしたい、


そんな風に改めて思います。


霧の中から現れるMr.Darcy


Elizabeth(このシーンの音楽と壮大な映像は素晴らしい)


Finally!



3月7日より公開されます、大人気コミック『顔だけじゃ好きになりません』(通称"カオスキ”)の
劇中の楽曲の英語の歌詞を担当させていただきました!
よろしくね!
映画『顔だけじゃ好きになりません』|3.7 Fri

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2024年7月29日に『AYUKO & Fukubatch』の1st シングルが配信スタートしました。Ambient&Healingな優しい世界です。
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It

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Single • 2024 • 1 Song • 3 mins

TuneCore Japan

 

Lyrics/Vocals : AYUKO Soul Quest.
https://www.ayukosaito.com
Composed : Arranged : Fukubatch
http://fukubatchmusic.com
Mastering : Masato Morisaki at Artisans Mastering
(TinyVoice, Production)
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<AYUkO Soul Quest.の詳しいことについてはオフィシャル・ページへ!>
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ワンダラス・ホーム

2025年02月17日 | 私の大好き!
Coming back home again and again

「おうちに何度でも帰る」


その「おうち」とは
実際のおうちではなくて、


自分の心のおうち、
心の中の自宅、
とでも言いましょうか。


自分の本当の部分が澄んでいる、
ワンダラス・ホーム。


「私の0地点」でもいいかもしれません。



要は、なんでもいいんだどさ(笑)
とにかく、そこに何度でも帰ることが
自分をリフレッシュ、リセットする最高の方法であると思います。


皆さんが日々、どのように過ごしていらっしゃるかは分かりませんが、
「日々の色々」がありますでしょう?


時になんだか色んなことことがいっぺんに起こって、
色々な人にいっぺんに会って、
それが別に悪いことでもなんでもなくても、
なんか「わ〜〜〜〜〜!」みたいに、
渦に巻き込まれるような感じで、
自分のワンダラス・ホームから
遠くへ飛ばされてしまうようなこと、
ありませんでしょうか?



そういう外界での出来事に「わ〜〜〜〜!」となって、
それこそ自宅にて、なんか呆然となり、
なんだか疲れちゃってよく分かんない・・・



ええ、ええ、
そういう時こそ、
時間を取って、
我がワンダラス・ホーム、
自分のおうちへと帰るのが大事。



どうやってやるのか。


瞑想が好きな人はそれで良いのですが、
私のように瞑想が苦手、つまんな〜い!というタイプの人は
(本当はそういう人こそ瞑想した方がいいんだけどね、笑)


もう少しクリエイティブな方法で
ホームに帰ることができます。



何が好き????



五感を使って、
おうちに帰ろう。



音楽?
映画?
本?
香り?
食べること?
マッサージ?
お気に入りのお洋服?


限りなく「それ」はあると思うのですが、
あなたをすぐさま「ワンダラス・ホーム」に帰してくれる何か。


ワンダラス・ホームに棲むあなたは・・・

心地が良い
穏やか
静かなる高揚感
静かなるワクワクやときめき
静かに燃え盛る炎


色々形容できると思いますが、
なんせ、本当のホームでありますから、
そこには「あなたの大好き」しかない世界であります。



あ、ここで大事なのはね、
とにかく疲れているのなら
「まず寝る!」ですよ。


疲れ切っていますと、
逆にホームが遠ざかってしまうからね。


それに、
ホームは「たとえ、外界でどんなことが起こっても」
決してなくなることはなくて、
ずっとそこにありますから、
慌てなくてもいい。



で、最近、
私自身も「ワンダラス・ホームへの帰り方」が
少しずつ分かってきました。



一つ前のブログかな。
このところ、19世紀初頭のイギリス作家Jane Austen原作の
「Pride and Prejudice(高慢と偏見)」という映画の、
サントラと風景を編集したYoutubeを


ヘビロテ。



この前、久しぶりに映画もAmazonで観まして、
益々、あの世界にどっぷり。
(Mr. Darcyが素敵なのは言うまでもないのですが、
あんまりロマンチックな「妄想」に行くことは
ちょっと目的が違う。)



じゃあ、なぜあの世界が、
私のワンダラス・ホームへと
帰してくれるのか。



まず、音楽の美しさと、
映画の中からの、
美しい自然の風景。

そして、
あの時代のお洋服。
(「エンパイア・ドレス」と言って、
胸の下で切り替わりがある、
今でいうマキシ・ワンピースというのが、
当時の女性たちが普段から着ていたもの)


↓主人公エリザベス・ベネットを演じるキーラ・ナイトレイ



これは普段着で、
舞踏会となると、もっとドレッシーになるのですが、
もう、このスタイルのものが
たまらなく好きなのであります。



まあ、誰もエンパイア・ドレスに興味はないと思われるので(笑)
ドレスの話はこれくらいにしておいてですね。



今の私は、
ヘビロテで流している
これによって、
マイ・ワンダラス・ホームに帰っています。


キーワードは

優美
Romantic
美しい壮大な自然
自然の音(雨や風)
エンパイア・ドレスを着た私(笑)


もちろんこの映画の物語のエッセンスも入ってきます。



主人公のエリザベス・ベネットは、
とても聡明で気高い。
当時のイギリスは社会的階級が非常に大事で、
エリザベスの家は決して階級は高くなく、
暮らしは質素でありました。

しかし、
エリザベスは階級による差別や侮辱を
絶対に受け入れない。


その時代は女性に力など無に等しく、
女性として生まれたならば、
「できるだけお金持ちのところに嫁ぐ」というのが、
女性たちが生き残る道でありました。

また、
嫁ぐと言っても、
「持参金」というのを相手のところに払わなければならない。


そういう「契約」で結婚は成り立っていたのです。

ベネット家は5人も娘がいて、息子はいない。
母親は早く、なんとか嫁ぎ先を見つけて、お役目御免となりたい。
それだけ、娘たちを嫁がせるというのは、
親としての重い重い責任であったのですね。

相手を愛してるとか愛してないとかは、二の次で、
女性として「生き残るために」、「誰か」「誰でもいい」という感じで、
妥協をするのが当たり前だった。


そんな中、
エリザベスは「私は自分が愛した人でなければ絶対結婚しない。」と。
強い意志を持っている人でした。


そこで村に越してきた大地主Mr.Darcyと出会って、
そこで「高慢と偏見」というテーマが展開されていくのですが、
Jane Austenの作品というのは、
必ずハッピーエンドでありまして、
この作品も、読者が納得いく形で、
ホッと胸が暖かくなるエンディングが待っています。


エリザベスのちょっと頑固でありながら、
社会や周りの人々の目を気にして、
自分を下げる、ということを決してせず、
上から目線の連中からの侮辱を断固として受け入れない在り方。
自分の価値というものを、
自分の中で、「不動のもの」として持っている。



そんなエリザベスから学ぶことはたくさんある。



そうやって、
今の私はこの映画と映画音楽によって、
私のおうちに帰っています。


音楽と風景を享受しながら、
エンパイア・ドレスを着た私は、
美しい大自然の中で風に吹かれ、
自分よりも、もっともっと大きな何かに腕を広げ、
私自身も翼を広げ、
恐れることなく、
溢れる愛と、無限の豊かさを信じて、
生を、人を、愛したい。


そういう0地点、ワンダラス・ホームから
もし離れてしまったら、
何度でも帰る。


皆さんにとっての、
ワンダラス・ホームに
「キーワード」は何でしょう?


それを
ぜ〜んぶ、かき集められた世界を
色々な手段を使って、作って、
そこに何度も戻って、
自分を思い出してください。
















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映画『顔だけじゃ好きになりません』|3.7 Fri

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「かっこいい!」から?「気持ち良さそう!」だから?

2025年02月12日 | 私の大好き!
断髪式をして2週間。
(まだそれしか経ってないんだ!?)

しばらく特に(人に会うような)出かける機会もなく、
なので、美容師さんに伝授されたセットの仕方も試すことなく、
なんとなく「短くなってフワフワしている」髪型を
毎日ボケーっと享受してきたわけですが。


一昨日、
親友であり、シンガーソングライターのハルナ(ハルちゃん)のLIVEがあったので、
いよいよ髪を「セット」しなければならなくなり、
美容師さんに言われた通りにやっていったわけですが、


マストアイテム(美容師さん伝授)である、
ヘアバター&ヘアオイルを
未だ購入していなかった私は、


「これは絶対に間違っている」と思いつつ、
とりあえずあったムースを使ったわけです。


ウェーブをキープするためのムースで、
多分、もう大分古く(笑)
そのせいで効いていたのか、効いてなかったのか、
はたまた「全然違う方向性のスタイル」となってしまったのか、


とにかく、


「なんか・・・これ、フワフワというより爆発気味?!」


という感じで、
外界の空気に触れて、
益々髪の毛が空気を含んだんだかなんだかで、
「これ・・・いいのだろうか」と
不安になるのでありました。



一念発起の断髪、
そしてその日は初めてのパブリック・デビュー。
自意識過剰の私は
みんな(友達)がどんな反応をしてくれるのか、
少しばかりの緊張と期待。



会場で合流した友達というのは、
音楽関係の男子たちであったわけですが、




はい!無反応!



想定内ではあったものの、
「このセットはちょっと間違っているのではないか」という
不安がそもそもあり、自意識過剰状態であったこともあり、



なんか、ガックリよ。



いや、あの人たちに「あゆちゃん、髪いいじゃん!!!」という
軽やかな褒め言葉など求めてはいけない。
ザ・日本男児である限り、
そう易々と女性を褒めてはいけないのだ。


そんなガックリ&自意識過剰モードはもうどうでもいいほど、
ハルナLIVEは素晴らしかった。


素晴らしいバンド、楽曲、
何よりも彼女はステージに立って歌っていれば、
もうそれでいいのだ。


彼女が放つエネルギーというのは、
人の潜在意識まで染み込み、
その人に必要な癒しが起きるという力を持っていると思う。


彼女が放つ、というよりも、
彼女を通して放たれる、というのが正しいかもしれない。


私たちは目の前で行われているLIVEを
彼女やバンドの皆さんと一緒に大いに楽しんでいればいい。


LIVEが終わって
帰宅の途中で「ん?あれ?」という感じで、
自分の内部の変化を感じたのでありました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そんな「ちょっとこれ爆発気味じゃない?」ということで、
既に時遅し、いやいや、今後のお出かけのために、
昨日ようやくヘアバター&オイルをAmazonで購入しまして、
次回のお出かけの時こそ、「あるべき姿」にしようと思っています。


2週間前の断髪式。


今の美容師さんのところには
もう5年以上通っているでしょうか。
友人に紹介されてから、
ずっとそこ。


マジ、ガチのスピの人で、
いつも我々は情報交換をしている。
私の美容師さんでありながら、
スピ友であります。



その日もいろいろなお話をしたのですが、
一緒に「面白いよねえ!」と言うエピソードがありました。



私は数ヶ月以上になりますが、
ほぼ毎日、コツコツ、ストレッチ運動をしているのです。
主に下半身と体の側面なんだけど、



私、ついに
開脚してペッタン(前屈)ができるようになったのよ!




という話をしてね。


そうしましたら、
彼は


「すごい!かっこいいよね!」


と言いました。



実はね、私、一瞬「ん?』と思ったのよ。
でもそこでスルーしたんだけど、
さすが、彼も何かを感じたらしく、
少ししてからその話に戻ったのですね。



つまり。



「ん?」というのはね。



私は以前からあれができるようになれたらと憧れていたのですが、
「あれができたら、気持ちいいだろうなあ!」という思いがあったのです。


ところが彼の場合、
開口一番、「かっこいいよね!」だったのに
びっくりしたのです。


「へえ、かっこいいって思うんだ!」ってね。



そんなことに二人で気付いたわけです。



要は、(その他、色々話したんだけど)
彼にとって昔から大事なのは
「かっこいい」ということ。


さすが、美の世界の方ですから、
彼にとって美的センスは大事であり、
「かっこいい」というのはすごく大事なのね。



一方、私はというと。



実は、彼も私も同じ天秤座で、
「バランスの取れた美」は大事で、
美しいものとかに対してアンテナ立ててるのは
多分共通しているのですが、



例の開脚ペッタンについて
「気持ち良さそう」というのは、
多分私にとって五感から受ける気持ち良さは大事で、
特に体においては、
「しなやかさ」という、ある種の美を好んでいるのだと思います。



開脚ペッタンなんていう、
たわいもない話ではあったけれど、


人と話すことによって、
新しい発見があるんだと
改めて思いました。



自分とは違う人を相手に話すからこそ、
相手を知り、自分を知る。



それは
自分にとって「当たり前」だったものが
実は自分の「個性」であることに気付いたり、
そこから新しい扉を開くきっかけにもなるかもしれない。



普段、あまり人に会うことのない私にとって、
とてもエキサイティングな経験となりました。




さて、皆さんにとって、
何が大事でしょう?


彼にとっての「かっこいい」とか、
私にとって「気持ちいい」とか、


何か一言あるのではないでしょうか?



多分、一番最初に来る言葉を追求してゆくと、
何か見えてくるかもしれません。



ちょっとワクワクするでしょ?





因みに私がこれができるようになったのは、
このヨガストレッチのおかげ。
柔らかくなるまで痛かったりするけど、
気長に毎日やっていると、「気持ちいい!」になってきます。






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変化の波に乗る

2025年02月09日 | 自分を変える、どう変える
イギリスの作家Jane Austenの世界が好きでして、
最近はこんなのを流して心を癒しております。




これは映画にもなった『Pride and Prejudice(誇りと偏見)』の
サントラを編集してくれたものだと思いますが、
テーマ曲が美しいったらありゃしない。

キーラ・ナイトレイが主演しているこの映画、
イギリスのカントリーサイドの景色も美しく、
「そういうの好き」な方は是非。
ちゃんと(笑)ハッピーエンドの愛の物語です。


プロローグはここまでとして。


「変化の波に乗る」


人は変化が怖いものです。
なんだかんだ言って、
今いる場所が心地いいから離れたくない。
例え、今いる場所が「心地よくなくても」も、
そこにいるのが心地いい、という矛盾を抱えたりする。


そうは言っても、
変化というのは、
それぞれのタイミングで必ずやってくる。


それは外的な変化によって、
自分自身の変化を強いられることもあれば、
自分自身の中が変化していって、
外的な変化も起こるということもある。



どちらにせよ、
変化、というのは、一体誰の合図なのかは知らないけれど、
私たちは「いつまでも同じ場所にいる」ということはできなくて、
合図に気づこうが気づかまいが、
変化は決行されるようになっている。


「それに抗う」というのも「想定内」で、
そんなプロセスも含めて、
私たちは最終的には
変化の波に乗ることになるのです。



変化に抗う・・・というのは、
例えば、
小さな子供がお守りとしていつも持っている、
もうボロボロで汚れまくっている、
お気に入りの毛布の切れ端をいつまでも離さない、
というのと似ている。


変化というのは、
「さあ、あなたには真新しい、
これからのあなたに見合った、
あなた色の美しいローブが用意されてるから、
毛布の切れ端から手を離して、
それを受け取りなさい!」
そういうものだと思います。


ですが、
絶対的安心をくれていた、
毛布の切れ端に対して、


果たして、
新しいローブ・・・
美しいとかって、あなた色とかって、
本当に、マジで、マジで、
それ大丈夫なの???



変化というのは、
そんな恐怖心や不安感がついてくる。



清水の舞台から飛び降りるくらいの、
勇気が必要だったりする。(本人にとってはね。)


だが、清水の舞台のスレスレのところに立ってしまったあなたは、
もう後戻りできない。


もう「後ろ」はないのです。


なので、結局のところ、
飛び降りて、
変化の波に乗るしか選択はもはやないのだけど、



そのスレスレのところで、
どうしよう、どうしようとやっている時間。
それがキツい(笑)。



けれど、いつかあなたは飛ぶ。


そして、そのまま真っ逆様に落ちると思いきや、


それこそがきっと
「変化の波に乗る」こと。


そして、それはきっと「自由」を味わうことでありましょう。
波の上を、軽やかにサーフする。



なんだ!
こんな気持ちいいものなら、
早く飛び込めが良かった!!!


多分、いや、絶対に、
そうなるのだと思います。



そして、
自分がお守りにしていた毛布の切れ端は、
もう、ただの毛布の切れ端で、
真新しい、自分のためだけにあつらえられたローブこそが、
これからの自分にピッタリだと、
背筋がピピーンと伸びて、
本物の自信を取り戻すなのだと思います。



そんな私は、
今、清水の舞台のスレスレのところにおりまして(笑)
飛ぶ以外の選択肢がないところでグズグズしている訳ですが、
もうすぐ飛べそうです。


いい加減、緊張と不安に疲れてきまして(笑)
こんなところにいるより、
飛んで、新しい私色のローブを羽織り、
楽しくてワクワクする新たな冒険に出よう、と。


未知なる世界は誰にとっても怖いけど、
だからこそ楽しいのである、
そんな風に思える、強い燃えるハートの声を、
私はもう一度聞く。



私たち皆が、
共に変化している。


それは決して「個人的」なものではなくて、
個人的に起きているように見えても、
この世界のマトリックスの中で繋がっている。


誰かの変化が
誰かの変化へと繋がり、
それがまた誰かの変化とシンクロし・・・


愛へと戻る、という魂の契約に、
みんなが乗っかっている、
そんな風に思えるのならば、


一人じゃなくて、
みんなで一緒に、


変化への責任は自分だけのものじゃない、
そんなことに気づけるかもしれない。



未来に対してどうしよう?どうなるんだろう?と
不安で感情が激しく上下することを許すより、


未来に今、心を開いたなら、
たちまち無限の可能性が広がり、
変化の波に抗うことなく、軽やかに乗ってみるのなら、
その波を信頼してみるのなら、



何か思いもよらなかったものが
あなたに引き寄せられてくる。


ずっと心の奥で願ってきた、
それは自分すらも気づいていないかもしれない、
ホンモノの何かが。



だから、「決めない」。


小さなしょぼい頭で考えたシナリオは捨てる。



もっともっと大きな波が、
あなたの中からの大きな愛の波が、



どこへ連れて行ってくれるか、


それを、安心とワクワクの好奇心で
映画を見ているようなつもりでいればいい。


安心していい、ということです。


それがきっと、
清水の舞台から飛び降りて、
変化の波に乗ることなのだと思います。











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