避けている・・・
避けてきた・・・
ありませんでしょうか。
私。
あります。
気づいていましたが、
色々と言い訳をつけて無視していました。
それは何かと言うと。
『オリジナル曲を書くこと』
あぁ・・・。
私はもともと「歌うこと」が好きでした。
それはずっと。
若い頃(10代)からオリジナルのものを書きたいと思ったことがなく、
それは「避けていた」ではなく、
本当に興味がなかったのです。
とにかく歌っていたかった。色々な楽曲に挑戦していたかった。
それがあって、
アメリカの音大に行った時も、
パフォーマンス科を躊躇なく選択して、
とにかく歌うことのスキルを身につけることに集中しました。
良いのです。
それで良いのです。
歌うことを学んだと同時に、
音楽理論も一通り学ばされたので、
オリジナル曲を書くための術は身につけていました。
思えば。
学生時代の最後の方に
生まれて初めてオリジナル曲を作って、
そういやレコーディングまでしていました。
でも、
決してそこから書き続けることはありませんでした。
やはり、そこからも歌うことに一番興味があって、
スキルとか表現力とかの探求が続いたのです。
だから、
その時点ではまだ「避けてない」のね、笑。
ちょうど30歳前後のあたりでしょうか、
「やっぱ、オリジナル曲とか書けた方がいいのかな」と
ほぼ強制的に作詞作曲モードに自分を入れたことがあります。
シンガーソングライターの方々はきっと、
オリジナル曲を歌ってなんぼ、だと思うので、
多分常にアンテナを立てているでしょうし、
産みの苦しみはあれど、
オリジナルを書くというのは、
自然、当たり前、のことかもしれません。
ですが、私の場合は、
「よ〜し、書くぞ!」とスイッチを入れて、
わざわざアンテナを立てて
(アンテナというのはインスピレーションをキャッチするためのね)
まさに「挑む!」という感じになります。
それでも、その時、書こうと決めたのでした。
今でも全部残っているのですが、
その30代前後のオリジナル曲、結構あるのです。
英語だったり、日本語だったり、色々。
それでね、これがなかなか・・・
悪くないのよ、笑。
作った曲のいくつかは実際ライブでも歌ったりしました。
ここ数年、歌手復帰してからのライブでも、
あの頃の曲を何曲が歌ったりして。
悪くない。くるしゅーない。
で、その30代前後、
ライブでもオリジナルを歌ったりしましたけれど、
やはり「書き続けよう。オリジナルを歌って行こう。」とは
思わなかったのです。
なんか。
自信がなかったのです。
「自信がなかった」・・・
はい、ここからですね、
「避ける」ようになったのは。
以前のような「とにかく歌うことに集中したい!」とは違う何かが
入り込んできたわけです。
自信のなさからでしょうか、
あの時も、ここ数年のライブでも、
オリジナル歌いました。
悪くない。
で?
そんで?
オリジナル書いたからどうだっつーの?
はい、書けますけど?
でも、特に「みんなに伝えたい!」とかっていう、
なんていうか、メッセージの押し売り的なのやだしな。
それに、素晴らしい楽曲が既にこの世にあるじゃない。
今更?今から?
すごいソングライターなんて死ぬほどいるじゃん。
私は「歌手」なんだから、
そういう楽曲をいかに私のワールドで歌うか、
そういうフォーカスでいいんじゃない?
と、まあ、いくらでも
やんややんや出てくるのですがね。
最初の話に戻りますけど、
「避ける」というのは、
そこにそのための意思が存在しますわよね。
避けたい何かがあって
その存在をちゃんと認識していて
意思で持って避ける。
本当に興味のないもの、
素通りするのものって、
認識もしませんもの。
スルーよ、まさに、自然なスルー。
避けるも何も、「ない」から。
・・・なんてことを
最近、あるテレビのニュースで紹介されていたアーティスト、
まだ16歳という若さで、オリジナルを作って歌っているのですが、
その女の子のインタビューを見て(見ちゃって)
気づいてしまったのですね。
気づいてたけど、無視していたことを、
やはり気づいたと認める、ということです。
彼女が言っていたこと、
「自分の気持ちとかを
ただ自由に音に乗せて歌う・・・」
とかなんとかっていう部分が
すごく私の心に残ったのですね。
特に
「自由」という言葉。
何かを創造するのに、
そこに自信とかそういうものなど必要ないのです。
ただ「自由に」やってみること。
出てきたもの、できたものをジャッジせずに
自由に、その時の感覚を通して、
表現してゆく。
それを続けてゆくと、
創造の「通路」みたいのがどんどんクリアになってきて、
どんどん「そもそも創られようとされていたもの」が
よりリアルに表れてくる・・・。
確かに
私は元々「歌うこと」そのものが大好きでした。
もちろん今も。
けれど、
多くの音楽、歌手、楽曲を聴いてきて、学んで、歌って、演奏して、
私の中にはたくさんの「インスピレーション」が
あるはずなのです。
それはそれはたくさんの。
先人たちが残して、リレーで繋げてきてくれたもの。
何か、そろそろ、
「自分が歌いたいもの、自分で作っちゃえば?
こういうの歌いたい、そういうの作ればいいじゃん?
メロディーも言葉も、ぜ〜〜んぶ、
自分にとって『どストライク』なもの作れば?
だって、もう知ってるでしょ、どんのが好きか?」
自分好みの美味しい料理を自分で作って食べる、
みたいな、笑。
避けてること。
避けてきたこと。
普通に引っかからずに流れいたものが、
「避けるべきもの」となった時、
それは、
そこに「何かがある」ということなのでしょう。
何があるかは、やってみないとわからない。
だけど「避けている」ということは、
ずっとそれは追いかけてくると思うのです。
例のニュースで見た女の子の話。
同じ日だったか、次の日だったか。
譜面を並べてある棚があるのですが、
薄いファイルがなぜか床に落ちたので、
それを手に取ってみると・・・
ギャギャギャ。
それは書きかけのメロディーとか
いつか使ってみたいと思って書き留めていたコード進行とかの
五線譜を入れておいたファイルでありました・・・
あぁ。
「やれ」と言われている気がする。
一応。
ピアノの上にそのファイルを乗っけておいて・・・と。
いつでも書けるように・・・と。
距離がじわじわと近づいていますが、
(今もこれを打っているところから
ピアノの上のファイルが見える。)
まだ現在、互いににらめっこ状態でして。
いや、もう決着はついている。
将棋の戦いのようですな。
相手(ファイル)は
こちらが「参りました」というのを待つのみ。
こちらは時間ギリギリまで「言わない」みたいな。
時間ギリギリまで言わない。
言うもんか!
もう決着ついてんだから、
分かってますから、
最後まで地団駄を踏んでやる!
威圧感すらある余裕の態度を見せる、オリジナル曲ファイル。。。
*聴くブログ!?「Soul Quest Sound Blog」という
ラジオなようなものを勝手に作って展開しております!
このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
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避けてきた・・・
ありませんでしょうか。
私。
あります。
気づいていましたが、
色々と言い訳をつけて無視していました。
それは何かと言うと。
『オリジナル曲を書くこと』
あぁ・・・。
私はもともと「歌うこと」が好きでした。
それはずっと。
若い頃(10代)からオリジナルのものを書きたいと思ったことがなく、
それは「避けていた」ではなく、
本当に興味がなかったのです。
とにかく歌っていたかった。色々な楽曲に挑戦していたかった。
それがあって、
アメリカの音大に行った時も、
パフォーマンス科を躊躇なく選択して、
とにかく歌うことのスキルを身につけることに集中しました。
良いのです。
それで良いのです。
歌うことを学んだと同時に、
音楽理論も一通り学ばされたので、
オリジナル曲を書くための術は身につけていました。
思えば。
学生時代の最後の方に
生まれて初めてオリジナル曲を作って、
そういやレコーディングまでしていました。
でも、
決してそこから書き続けることはありませんでした。
やはり、そこからも歌うことに一番興味があって、
スキルとか表現力とかの探求が続いたのです。
だから、
その時点ではまだ「避けてない」のね、笑。
ちょうど30歳前後のあたりでしょうか、
「やっぱ、オリジナル曲とか書けた方がいいのかな」と
ほぼ強制的に作詞作曲モードに自分を入れたことがあります。
シンガーソングライターの方々はきっと、
オリジナル曲を歌ってなんぼ、だと思うので、
多分常にアンテナを立てているでしょうし、
産みの苦しみはあれど、
オリジナルを書くというのは、
自然、当たり前、のことかもしれません。
ですが、私の場合は、
「よ〜し、書くぞ!」とスイッチを入れて、
わざわざアンテナを立てて
(アンテナというのはインスピレーションをキャッチするためのね)
まさに「挑む!」という感じになります。
それでも、その時、書こうと決めたのでした。
今でも全部残っているのですが、
その30代前後のオリジナル曲、結構あるのです。
英語だったり、日本語だったり、色々。
それでね、これがなかなか・・・
悪くないのよ、笑。
作った曲のいくつかは実際ライブでも歌ったりしました。
ここ数年、歌手復帰してからのライブでも、
あの頃の曲を何曲が歌ったりして。
悪くない。くるしゅーない。
で、その30代前後、
ライブでもオリジナルを歌ったりしましたけれど、
やはり「書き続けよう。オリジナルを歌って行こう。」とは
思わなかったのです。
なんか。
自信がなかったのです。
「自信がなかった」・・・
はい、ここからですね、
「避ける」ようになったのは。
以前のような「とにかく歌うことに集中したい!」とは違う何かが
入り込んできたわけです。
自信のなさからでしょうか、
あの時も、ここ数年のライブでも、
オリジナル歌いました。
悪くない。
で?
そんで?
オリジナル書いたからどうだっつーの?
はい、書けますけど?
でも、特に「みんなに伝えたい!」とかっていう、
なんていうか、メッセージの押し売り的なのやだしな。
それに、素晴らしい楽曲が既にこの世にあるじゃない。
今更?今から?
すごいソングライターなんて死ぬほどいるじゃん。
私は「歌手」なんだから、
そういう楽曲をいかに私のワールドで歌うか、
そういうフォーカスでいいんじゃない?
と、まあ、いくらでも
やんややんや出てくるのですがね。
最初の話に戻りますけど、
「避ける」というのは、
そこにそのための意思が存在しますわよね。
避けたい何かがあって
その存在をちゃんと認識していて
意思で持って避ける。
本当に興味のないもの、
素通りするのものって、
認識もしませんもの。
スルーよ、まさに、自然なスルー。
避けるも何も、「ない」から。
・・・なんてことを
最近、あるテレビのニュースで紹介されていたアーティスト、
まだ16歳という若さで、オリジナルを作って歌っているのですが、
その女の子のインタビューを見て(見ちゃって)
気づいてしまったのですね。
気づいてたけど、無視していたことを、
やはり気づいたと認める、ということです。
彼女が言っていたこと、
「自分の気持ちとかを
ただ自由に音に乗せて歌う・・・」
とかなんとかっていう部分が
すごく私の心に残ったのですね。
特に
「自由」という言葉。
何かを創造するのに、
そこに自信とかそういうものなど必要ないのです。
ただ「自由に」やってみること。
出てきたもの、できたものをジャッジせずに
自由に、その時の感覚を通して、
表現してゆく。
それを続けてゆくと、
創造の「通路」みたいのがどんどんクリアになってきて、
どんどん「そもそも創られようとされていたもの」が
よりリアルに表れてくる・・・。
確かに
私は元々「歌うこと」そのものが大好きでした。
もちろん今も。
けれど、
多くの音楽、歌手、楽曲を聴いてきて、学んで、歌って、演奏して、
私の中にはたくさんの「インスピレーション」が
あるはずなのです。
それはそれはたくさんの。
先人たちが残して、リレーで繋げてきてくれたもの。
何か、そろそろ、
「自分が歌いたいもの、自分で作っちゃえば?
こういうの歌いたい、そういうの作ればいいじゃん?
メロディーも言葉も、ぜ〜〜んぶ、
自分にとって『どストライク』なもの作れば?
だって、もう知ってるでしょ、どんのが好きか?」
自分好みの美味しい料理を自分で作って食べる、
みたいな、笑。
避けてること。
避けてきたこと。
普通に引っかからずに流れいたものが、
「避けるべきもの」となった時、
それは、
そこに「何かがある」ということなのでしょう。
何があるかは、やってみないとわからない。
だけど「避けている」ということは、
ずっとそれは追いかけてくると思うのです。
例のニュースで見た女の子の話。
同じ日だったか、次の日だったか。
譜面を並べてある棚があるのですが、
薄いファイルがなぜか床に落ちたので、
それを手に取ってみると・・・
ギャギャギャ。
それは書きかけのメロディーとか
いつか使ってみたいと思って書き留めていたコード進行とかの
五線譜を入れておいたファイルでありました・・・
あぁ。
「やれ」と言われている気がする。
一応。
ピアノの上にそのファイルを乗っけておいて・・・と。
いつでも書けるように・・・と。
距離がじわじわと近づいていますが、
(今もこれを打っているところから
ピアノの上のファイルが見える。)
まだ現在、互いににらめっこ状態でして。
いや、もう決着はついている。
将棋の戦いのようですな。
相手(ファイル)は
こちらが「参りました」というのを待つのみ。
こちらは時間ギリギリまで「言わない」みたいな。
時間ギリギリまで言わない。
言うもんか!
もう決着ついてんだから、
分かってますから、
最後まで地団駄を踏んでやる!
威圧感すらある余裕の態度を見せる、オリジナル曲ファイル。。。
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