AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

魂レベル高い系?

2023年04月30日 | スピリチャル&ヒーリング
今日、Youtubeで「あら!」と思って、
こんなの観てしまいました。





魂レベルが高いのに自覚がない人の特徴6選っ!
(ピピン!と来た方、キャラのしゃべりがウザいんだけど観てみて)


ぶっちゃけ、私、自覚ある。

いや、魂レベルが高いかどうかはともかくとして、
この動画で紹介されている特徴というのは、
まさに自分である、という自覚が。


なんかね、分かっていたことを、
改めてまとめてくれたと言いますか、
「自分基本講座」みたいな、笑。


この「ゆっくり(なんとか)」っていう
キャラが喋るアプリ?だかなんだか分かんないんだけど、
結構、これ、他のYoutuberの人たち使っていて、
かつて息子がこれ使ってる動画を観ていて
「なんじゃこりゃ?!」と思ったわよ。


ボカロのおしゃべり版?
あんまり心地よくないのよね、この喋り、笑。
でも、内容は面白いから、最後まで聴いちゃったけど。


まあ、とにかく。
おしゃべりボカロに頭をやられながらも、
あ〜〜、かつての私だ〜〜、
と思いながら拝見いたしました。


そう。
かつての私。

という意味では、
自覚してない、から、それらを自覚するようになり、
大分、マシになったというか。


この動画の冒頭でも言っているように、
「古い魂」ということ、
それは随分前に、ある人に言われた。


なるほどね、と思う。


ここでは「魂のレベルが高い」という言い方をしてるけど、
要は古い魂だから、
「学年が上の方」ということで、
つまり、修行をそれだけ積んできたとも言えるでしょう。
(私なんかはそんなの全く覚えてないけどね)


学年が上になるほど、
教科書は難しくなるわけで、
難しいことを自分に課して、生まれてくる。


そりゃそうよね。
魂の成長のために人間界に来ているわけだから、
どんどん難しくなるに決まってる。


しかし、思ったよ。


今生はきっと学びの佳境だね。



動画を通して思ったのは、
結局、全体のテーマとしては、


人間やってる自分を許して、自分が自分を認める。



そんな風に思ったのです。


ある程度の修行を積んできた故に、
最後に超えなきゃいけないところ、
自分が自由にならなければいけないところは、


「〜じゃなきゃいけない」。


全てのjudgment、決めつけを手放す。


それは自分に対しても、人に対しても。


その先で「天の光を地に下ろす」ことができるのかな、と。

・・っていう、小難しいことも考えなくなるんだろうなあ、
これ乗り越えられたら。。。


なんだろう。


あっはは〜〜〜〜〜〜!


とかってなってるんだろうな、プププ。
(ちょっと紙一重的なアレだよね)

でもね、これは直感的なものなんだけど、
私の本質は「あっはは〜〜〜!」っていう感じなのが、
なんとなく分かるんだ。


ただ、それがなかなか全部に出てこないし、
それ全部で生きてはいないけど。


そんなプロセスも含めて、


プランしてきた教科書どおりに進んでるんだと思うわ。



そうそう。
動画の「6つ目の特徴」はね、もう違う。

つまり、
「自分よりも波動の低い人たちと付き合いがち」
というの。

これはね、
良く言えば「人を助けたい」、
悪く言えば「お節介」
という思いが背後にあるんだけど、

それで、
自分を疲弊させていたのがこれまで。

最近ようやく
「健やかな境界線(healthy boundary )」の意味が分かってきたし、
これからは私自身のSoul Familyたちと出会い(すでに出会ってる人たちもいる)
同じ波動の高さで、一緒に、素敵な現実をクリエイトしていく、
そういう時期に入ってきている、そのように感じています。


一人でよりも、
たくさんでやった方が、
パワーも倍になるし、
大きなことをできるじゃない?


大きな、というのは、
より多くの人のための
より大きな喜びや幸せ、です。


私が、私が、
というよりも、
全員で交響曲を奏でる、そんなイメージです。


それぞれの担当と役割があり、
一緒に音を出し、ハーモニーを奏でる。


それはどんなにか壮大で美しい響きになるだろう?


魂の響き、、、ね。








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ネバーエンディングなダイエット

2023年04月24日 | 自分を変える、どう変える
と言っても
今回はダイエット指南なお話ではなく。


ちょっと前に子供達とのお夕飯を終えて、
改めて思ったのです。

今日は息子の10歳のお誕生日で、
ナポリタンスパゲッティが食べたいというので作ったのですが、
まあ、息子もお姉ちゃんの方も大人並みによく食べる子達で、
私は当たり前のように、自分の分は
彼らの3分の1くらいの量にしたわけです。


そしてお皿も洗って・・・ふと。


私はもうずーっとダイエットモードで生きているな、と。
当たり前できたのですが、改めて思ったのです。


もちろん10代の頃は「お年頃」ですから、
体型も含め「見た目」は気にしていましたが、
(育ち盛りでどうやっても体重が減らなくて辛い時期でもありましたわ)
19歳で歌手になるためにアメリカの音楽大学に通い始めてから、
思えば30年以上「職業上、ネバーエンディングダイエット」モードである、と。


職業上と言いますのは、
「人前」に出てパフォーマンスをする職業、という意味でね。


ただ私の場合は、
アイドルのように周りから「痩せろ」とか言われる立場ではないので、
「どういう自分を見せたいか」自分で決めるわけです。

ここは本当にマジ、独断なのです。

御多分に洩れず、
私世代なんかは世の中の「スーパーモデル」が全盛期だったり、
まだまだ「細いのがいい」なんていうメンタリティーが氾濫中で、
私もそうやってVOGUE雑誌なんかのスーパーモデルとか見て、
素敵〜〜〜&あ〜〜あ、という二種類のため息なんかついたりして。


まあまあ、とにかく。


正直に言えば、
今でいう「プラスサイズモデル」のようにやっていこう、
という風には決してならなかったわけです。


で、先ほどの「自分がどう見られたいかは独断で決める」の話ですが、
結局、今でも私は「スリムな自分が好き」なのです。


「世間の価値観」というものが入っていても、
もうしょうがないのね。
自身がスピってようがなんだろうが(←関係あるのか?)
それがいい、から、それがいい。


世間によって刷り込まれたものかどうか、っていうのは
もうやめるとして、

スリムな自分が好き、素敵、だと思っている自分がいるわけですから、
それが「人前でどのように見られたいか」に繋がるわけです。
で、実際、「人々がどのように私を見るのか」というのは、
もはや私の手が届く範囲ではないので、


パフォーマーとして
「自分が思うベストでいたい」、
ということで、
常日頃気にして生きているのです。


常日頃気にしている、というのはあくまでも「体重」の部分でして、
何にもない日はノーメークでシミだらけの顔をさらけ出し、
どうでもいい服を着て過ごしていますけど。おほほ。
体重さえ抑えておけば、あとはメークとお洋服でいかようにでもなるわけよ。



(そうそう、余談ではありますが、
もうね、頬のシミがお化粧で隠せる限界を超えたので、
今年の目標として「年内にレーザーで除去する」を掲げ、
もう何年もCMロゴで貢献させていただいております、
「湘南美容クリニック」でお願いしようかと。
そして、院長先生に直々に「CMロゴを5年以上歌ってるんですぅ〜〜!
20000円で10個(のシミ)のところを、15個ということでどうでしょう????」
という優遇待遇を受けられないか、すごいセコいことを考えています。
冗談。冗談ですってば!)


さて、世の中には、
食べても太らない人、元々食が細い人、
という方々が存在しています。
が、私はその類ではなく、
「食べれば太る」、そういうアベレッジピープルに属します。


そして、私は食べることが大好き。
肉体を持って生きてるからこそ体験できる喜び。
人と一緒にお酒を飲みながら、
美味しいものをいただくこと、
私にとっては至福の時なのです。

それは大変幸せなことではあるのですが、
同時に、ストレスを感じると、
これまた私は食べてしまう人なのです。


つまり、ダイエットがなぜネバーエンディングであるかというと、
心の状態によっては、体重が増えてしまって、
それをまた戻さないといけない、
そういう繰り返しが起きるからなのです。

なので、「維持している」というよりは、
常に「闘っている」・・・笑。


けれど、終わりのない戦いだろうがなんだろうが、
決して「白旗」を挙げず、
こうやってネバーエンディングなダイエットモードにいられるのは
「自分はパフォーマーである」という意識が、
深いところに刻まれているからでしょうか。
「そこだけは」というものなのでしょうね。


なんか・・・自分との約束のような。



先ほどもお伝えしたように
「人が私をどう見るか」をコントロールするのは私の範疇ではないですが、
「自分が自分をどう見るか」という点で言えば、
自分が自分を諦めちゃいけない、というところかもしれません。

私の場合はそれは体重・体型なのですが、
なんでもいいのです。


「自分が〜を続ける限りは、〜は諦めない」


そういうことかもしれません。



とかなんとか言いながら、
体重はともかく、
「体型」の方がね、今ね、すんごいほっといてる、笑。
長らくほっといてる。


50次元を過ぎますと、
体重問題、プラス!!!体型問題が急浮上するのに、
20~30代はバリバリジムとかに通ってたのに、
今の私と来たら、



動きたくない
歩きたくない
何にもしたくない



そういえば
大女優のメリル・ストリープさんが仰っていたわ、

「私は演技で服を脱ぐことはないので、
運動(をして体型を気にすること)はしなくていいの」


的なことを!!!


しかし私に

「私はステージで服を脱ぐことはないので(←正しい)
運動はしなくていいの」


と言えるのだろうか?!


垂れ進むこの肉体を
本当に放っておいていいのだろうか。


それは・・・



LIVE3ヶ月前くらいに考えるとする。




というのが、今日のお話。






その時その時の、私は私で、そういう私はこういう私が好き。を、やっていく。
『プラスサイズモデルの先駆けともいえるアシュリー・グラハム。
雑誌『マキシム』が発表する「世界で最もセクシーな女性100人」のリストのトップに選ばれた。』






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聖子ちゃんと私

2023年04月22日 | 音楽と歌と私と・・・
私のウェブサイトのプロフィールのところにも書いてありますが、
知っている人は知っている?
私が歌うきっかけとなったアーティスト、
歌手としての私のルーツとなる人というのは松田聖子さんなのです。


1stシングルの「裸足の季節」は
洗顔料のCMで使われましたし、
2ndシングルの「青い珊瑚礁」はもちろん有名、
しかし、3rudシングルの「風は秋色」というのが、
当時、私は小学2年生だったと思うのですが、
最も「がツン!」と来た曲だったのです。

そこからですね、
私の松田聖子ルーツが始まったのは。

当時はレコードの時代。
クラシック好きの父が半年に一回くらい、
秋葉原のレコード店で爆買いするのに引っ付いていって、
私は聖子ちゃんのアルバムLPを買ってもらう、
というのが恒例となりました。
(中1から洋楽へと変わるわけですが、
それもまた、今の私を作っているものです。)


なぜ、聖子ちゃんにそんなにも惹かれていたのか。


今思えば、いや、今聴いても、
すんばらしい楽曲に恵まれていた方だと思うのですが、
楽曲を含め、私は

「松田聖子」という世界観に惹かれていたのでした。


それは可愛くて明るくて、
ピンク色の世界とでも言うのでしょうか。

ザ・女の子・・・そういう世界だったのですね、私にとって。


当時から、かなりの大人になるまで、
私はそれとは正反対の自分を「演じなければ」いけなかった訳ですが、
(と言っても、当時は本人はそんなの気づいてない)
本当に好きで憧れていた世界というのは、
曲を含めて、松田聖子の世界だったのですね。


実は、それこそ、もう20年前になるでしょうか、
松田聖子さんの楽曲のコーラス(レコーディング)をやるお仕事をいただきました。
自分のルーツである人の楽曲に自分が参加する、
信じられない気持ちでした。
レコーディングが終わり、少し待てばご本人に会えるところだったのですが、
私はその時は帰ってしまった。


さて、
20代からの紆余曲折な私の歌手人生・・・
紆余曲折でありながら本当に恵まれた歌手人生については
ココで何かと書かせていただいております。

昨年の秋から本気のオリジナル曲制作についても。


二日目に、
初めてバンドリハーサルがありました。


ドラムのT君(私の大親友のハルちゃんの旦那様)、
ベースのS君、
7年前の歌手復帰からずっと一緒にやってくれてる
鍵盤のN君。

3人とも、私が20代の頃からのお付き合いです。

それぞれの道を歩みながら、こうやって集結。
素晴らしいミュージシャンたちであり、
盟友であり、そういう意味では私にとって
このメンバーでやるのは自然であり、
同時に、もう、感謝しかない。


オリジナル曲については
予め私の方でパソコンで大体のデモは作ってあったのですが、


やっぱり、
実際に生で音を出すと違うね!!!


その違いというのは、
機械では決して作れない
人間の血が通ったオーガニックなサウンドが、
「今、ここ」で起きていること、

また、それを(オリジナル曲において)初めて経験する私には
感動や緊張や戸惑いやら、色々。


練り直すべき点などはあったのだけれど、
「見えてきた」という、実りあるリハーサルとなりました。



ここからが今日のお話に通じるのですが。


お休み時間にね、
ドラムのT君が


「あゆちゃん、聖子ちゃんの曲やってみたら?」


というではないですか!
突然!
でも、聖子カバーライブをやったらという意味ではなく、

「聖子ちゃんって、あゆちゃんのルーツやろ?
一度バンドでやってみたら、
何か見えてくるんちゃうんかなと思って。」


親友ハルちゃんの旦那様だもの、
やはり発想が違う。


最初は冗談かと思って笑ってしまったんだけど、
後でよくよく考えてみた時に、
彼の提案はすごいかもしれないと思ったのでした、


聖子ちゃんがルーツと言っておきながら、
色々なカバーをやってきておきながら、
私は一度も彼女の曲のカバーをしたことがないのです。
もちろん、ほとんどが英語の曲だったということもあるのですが、
大貫妙子さんの曲はやったじゃないか。。。


あれだけ憧れた聖子ちゃんのカバーすらやったことがない。


ずっとあったんだな。
そしてまだあるんだな。


「可愛い私は恥ずかしい」


っていうのが。


親友ハルちゃんからの衝撃発言を書いたブログ
『ピンクでかわいいアイドルです。』
完全にリンクする、その夫君の発言。


今回のリハーサルでは、
6曲中、4曲音を出すことができたのですが、
ファンク曲あり、ハウス曲あり、hip-hop jazzあり、
で、最後にやった曲は、
一番最近書いた、
キュートなポップロックだったのですが、


実はその曲を歌っている自分がすごく好きだった。
(いや、他の曲も良かったのですよ!)


キュートな恋の歌なのですがね、
「そういう自分の部分」が歌いながら喜んでいたのですね。


そう、すごく喜んでた、
なんかね、「こういうの歌わせてくれてありがとう!」みたいなね。


そこで、T君の「聖子ちゃんの歌をやってみたら?」でしょ。


なんだか、色々繋がってきたように思うのです。
「あともう少し」の部分というのが、
「そこ」なのかもしれない、と。


つまり、
これまでの「限定された世界」に
どうしても加わらなければいけない私の世界の一つ。


それはやはり、
私の「ルーツ」である聖子ちゃんが鍵を握っている。


ずーっとずーっと憧れていた世界。
そして、それは私の中にちゃんと生きている。


英語で

Longingという「恋焦がれる」というような意味の言葉あるのですが、


There is something that my heart has been longing to express.


「私の心がずーっと表現したくて恋焦がれてきた何かがある。」



パズルの最後のピース・・・かもしれません。


ハルちゃんから旦那様のT君へ渡っての、私へのインスピレーション。
Thank you, my dear friends.



松田聖子「風は秋色」。
聖子さん、私の「本当の憧れ」をずっと見せてくださって、ありがとうございました。
あの頃、私の代わりに「女の子」を生きてくださって、ありがとうございました。






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娘の夢、とママの叱咤激励

2023年04月19日 | 生きていると
今回は珍しく、私の家族の話をしましょう。

4月から中学一年生になった娘のお話。

中学生活はまだ始まって2週間経とうというところですが、
クラスも授業もすごく楽しいということで、
毎日生き生きと登校しています。
夕飯の時などには、あんなことがあって、こんなことがあってと、
楽しそうに学校生活の話をしてくれ、
私もとても嬉しい。

良かった、良かった。
エンジョイ、娘よ!


そして始まろうとしているのが「部活」。


どうやら必須ではないらしいのですが、
とりあえず「モノづくり部」と「和太鼓部」を
体験したらしい。


モノづくり部というのは、
家庭科的なものから、植物を育てたり・・・
まあ、とにかくモノづくりという括りであれば何でも?
そんなクラブのようです。

体験したところ、
先輩たちはみんないい人たちだったけど、
女の先生が偉く言葉がきついというか、乱暴な感じらしく、
それでドンびいて帰ってきました。


ただ、先生以外はみんないい人たちで、
内容も楽しいのであればいいんじゃない?
という意見を伝えましたが、
とりあえずもう一つ、「和太鼓部」を体験してみよう、と。


ええ、ええ、そうですとも、
音楽やってる私にしてみれば、
そりゃあ、もう、ここは


和太鼓部推し

に決まってるでございましょう。

地味にモノを作ってるより
(↑悪いわけじゃない!!!私には向いていないって話。。。って、これは娘の話だろが!)
太鼓を叩いて、地球のリズムとパワーと繋がろうぜ(←これはスピ的推し)。
そして私は心の中で
「和太鼓部入れ。和太鼓部入れ。」と唱えるのでございました。


さて


和太鼓部を体験してきた娘ですが、
大層気に入ったようで、
先生も特に干渉することもなく、
生徒たち中心でやっている様子。
皆さん、いい方々のようで。


和太鼓部入部に決定か?!



と思いきや。。。


今日帰ってきてから
「やっぱ、部活やんない。めんどくさい。」と言う。


めんどくさい・・・出た、いつものやつが。


私も基本的にめんどくさがりで、
ほとんどのことが適当で、大雑把であり、横着でありますので、
一方的に彼女を非難はできないのですが、

それでも。

やる前からめんどくさいと決めつけて、
新しい体験を逃してしまうような人にはなってほしくない。
勿体無いじゃない?
しかも、和太鼓体験はとても楽しかったと言うのだから尚更。


で。


どうやら和太鼓の部活は週3あるらしい。


ああ・・・結構あるな、笑。
ガチでやってる部活やな。


そこで私は言った。


戦略的な感じがやや嫌なんだけど、
一つは、娘は高校受験をすることになる、
つまり、「勉強以外の何かに取り組んだ」という証拠は
受験する上で大事なのではないか。
(これは先生にも言われたらしい)

次にこれはママの経験からであるが、
受験云々とかなんとかではなく、
「一度でいいから、何かに一生懸命取り組んでごらん」ということ。
そう、勉強以外にね。
すごい大事な経験になるよ、と。

で、ここからよ、
絶大な説得力があること言いましたわよ。
(最後の切り札的な。ふふ。)


と、ここで、今日のタイトル
「娘の夢、とママの叱咤激励」に繋がるのですが。


娘は4年生からだったか。
K-Popには全くなびくことなく
『ジャニーズ』に目覚めまして。


テレビで、Hey!Say!Jump!のパフォーマンスを見て、
かっこいい!ダンスすごい!と感動したんだそうな。


そして、そこからは
Hey!Say!Jump!の有岡くん推しを生きている。


あのね、
Hey!Say!Jump!なんてフルネームでは呼ばないのね。
Jumpっていうのね。
グループの中で誰を推しているかは「担当」と言い、
「誰担?」とかって聞くらしいわよ。

だから娘は「有岡くん担当」なわけ。
あ、もちろん、ファンクラブに入っている。


そして、昨年、まだ6年生であるのに、
彼女は一人で2回もJumpのコンサートへと出かけて行ったよ。
「一人の方が自由に楽しめる」とのこと。



私もかつて、
ジャニーズのNEWSの皆さんのボイストレーナーを
させていただいていた時がありましてね、
その時、コンサートに呼んでいただき、
初めてジャニーズのアイドルグループのコンサートというものを
体験いたしました。


いっやあ〜〜〜すごかったのよ。
とにかく演出がすごいの。
空飛んだりとかは当たり前よ。
まさに、ザ・エンターテインメントでした。


で、娘もJumpのコンサートを初めて観た時に、
とにかく感動したらしい。(泣いたらしい)
もちろん有岡くんと目が合っただとか、
ウィンクしてもらっただとか、そういうのもあるけど(本当か?)、
やはり、ジャニーズならではの「すごい演出」に。


そして、その頃、
ちょうどYouTubeかなんかで、
ジャニーズのコンサートの演出を担当する
若い新人スタッフさんのドキュメンタリーを観て、
彼女の中で、ある夢が芽生えたらしい。



「自分もコンサートの演出に関わりたい。
コンサートを支える仕事に就きたい」
と。



で、そこから色々調べた結果、
彼女は「特殊効果」という演出に関わりたい、と。
ステージ上の特殊効果というのは、
多分、照明以外の全てで、
例えば、炎が燃え上がるとか、
雨降らすとか、紙吹雪とか・・・
そういう、派手な演出。


そういう専門の演出チームというのが存在するらしい。
場合によっては、火を使ったり、火薬も使ったりするので、
そのためのなんらかの資格も必要であるっぽい。



で、私はその話を聞いた時、
素晴らしい、と思った。
「やりたいこと。目指したいこと」があるというのは、
しかもその若さであるというのは、なかなかないし、
もちろん、例えそれが後で変わったとしても、
今、何かにものすごく興味があるというのは素晴らしいと思ったのです。


なので、
その仕事に就くためにはどうしたらいいのか、
どういう学校で、何を勉強したらいいのかなど、
調べてごらん、と。


でも、不思議だな。


ママはステージに乗っかってパフォーマンスをする人。
娘はそのステージを支えてみたい、と思う人。


なんかね、ジ〜〜ンと来たのです。



そこでようやくここでさっきの
「和太鼓部に入らせるための
絶大な説得力」よ。



私は言った。


あなたねえ。
将来コンサートに関わりたいって言ってんなら、
パフォーマー側の経験もしておきなさい!
あの華やかなコンサートの本番まで、
ジャニーズの子たちがどんだけ日々、地味で地道な練習をしているか!
たった一つの発表のためにどれだけのことをしているのか経験してごらん!



明らかに私は「ドヤ顔」になっていたであろう。

そして、


「分かった。」と娘は言った。
完全には納得していなかったであろうが、
私のスピーチの威力の手応えあり。




まあ、でもさ、
とにかくやってみたらいいと思うの。

めんどくさい、の前に、
体験してみてほしい。

週3というのはなかなかアレだけど、
練習を重ねていくうちに
上達していく喜びとか達成感とか経験してみてほしい。

体育祭の時には
和太鼓部がパフォーマンスをするらしいのだけど、
「自分が出るコンサート」だと思ってやってみてほしいんだ。

そして、
みんなで作り上げる、っていう経験も。




それにしても、
何がきっかけで夢ができるかなんて分からないものです。
ようやく当たったJumpのコンサートを間近で観て、
その演出に感動して、
まさか「特殊効果」なんていう、やたらマニアックなものに興味を持って。
(私もその呼び名は初めて知った)



娘が大人になって、
もし本当に今の夢を叶えているとしたら。

私は60歳を過ぎているわけです。
その時には「○枚目のアルバムの制作中」くらいの感じで、
活動していたいな。


しかし、特殊効果となると。



私のステージに「炎」とかってどうなんだろう。
「そういうアーティストになったの?」みたいな、笑。

でも、紙吹雪なんかも特殊効果らしいから、
まだ多くの人の記憶に残っているであろう、
いつだったかの紅白のサブちゃんの
あのすんごい紙吹雪で、
もはや本人が見えません!
とかっていうのとか、やってもらえるかな。

後、大型扇風機を当ててもらって、
髪をたなびかせながら歌うの。
そういうのも、やってもらえるかな。


娘に、演出してもらえるかな。



そういう演出をしてもらうには、
私、こっからすんごい前進しないといけないから、
それを夢に頑張ってみようかな。




いっや〜〜、派手やね。





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技術ではなくて愛

2023年04月14日 | 音楽と歌と私と・・・
「技術ではなくて愛」


この言葉は今日、
私の大切な友人であり、
最高にイケてるDJである彼が
Twitterで言っていた言葉。


これは、
私が歌手の道を歩みながら
常々思っていたことです。
と言っても、
最初からそうだったわけじゃない。
それに気づいたのはずっと後。


でもね、
「技術ではなくて愛」と言える境地に行くには、
実は、技術も知識も経験も必要なのです。
「必要な」技術、知識、経験も身に付けてないのに、
「愛があればいい」と言うのは違うんだな。


だから、この言葉は
全てを身につけた後に言える言葉であろう、と私は思っています。




もちろん彼はそこの部分は言ってないけれど、
彼もそういうプロセスを経てきて
その言葉を今真っ直ぐに言える、
というのが、私には・・・分かる。


私は歌を教えてもいますが、
生徒たちには
「技術は必要だけれど、
それはあくまでも自分が表現したいことを
表現できるための"ツール”であって、
決して一番に来るものではない」
と言います。

私すごいでしょ?
歌、うまいでしょ?

と、人に自慢をするための技術など、
なんの意味もない。
もちろん「すごいね〜〜!」って
言ってもらって満足するというのが
その人の歌う理由であれば別だけど。


表現をするためのツールとしての技術。
そして、あなたは何を表現したいのか。
表現してどうしたいのか。


「人と比べる」「競争する」
というのはある一定の時期には
役に立ちます。


私が20歳そこそこの時、
私はアメリカにある音大で学んでいたわけですが、
歌手たちの間の競争たるや、それはすごかった。
「どんだけ高いところまで地声で出せるか」とか、
「どんだけかっこいいRifを付けられるか」とか、
Gospel Choirにおいては「ソロを取れるか」とか、
学校のSingersのイベントのオーディションに受かれるか、とか。。。

(*Rifとは、Soul系のボーカルスタイルの一部ですが、
一つの節の途中や最後にメロディーにはない音符を入れて、
転がすように歌うスタイルで、音符選びと声の滑らかな転がしで、
良し悪しが判断されます。)


その頃の私はまだまだ劣等生でしたから、
それはそれは悔しくて、泣きながら練習しました。
ですから、あの時の私にとって、
「比較」や「競争」は私のモチベーションとなりました。

さて、
先に書いた
「表現をするためのツールとしての技術。
そして、あなたは何を表現したいのか。
表現してどうしたいのか。」

そう。
これはどこに通じるかというと、


「なぜ、あなたは"人前”で歌うのか。表現するのか。」


という問いに通じると思うのです。


ここが彼の言った
「技術ではなくて愛」という言葉の原点になるのです。


つまり、
彼が音楽が好きなら
一人で曲流して楽しんでたらいいじゃん。
私が歌が好きなら
一人で歌って楽しんでたらいいじゃん。

という選択肢もある中、
私たちは形は違えど、
「人前で」それぞれのやり方で音楽を表現することを選んでいます。


私の話に戻りますが、
私は「比較」「競争」からしばらく抜けることができませんでした。
帰国してからも、
いつも「私はすごいの」「私はうまいの」、
そんなことばかりを気にしていました。


その頃に、このブログでも何度かお話をしましたが、
ヒーリングの師に言われたことがあります。


「人のために歌いなさい」と。


その頃の私には意味が分からなかった。


人のため?
人のために歌う、って
なんか恩着せがましい響きじゃない?
誰が私が歌うことなんて求めてるの?
誰が私の歌を聞きたいって思ってるの?


その意味がようやく分かったのは、
それを言われてから10年以上経ってからでした。
結婚し、子供を二人産み、
音楽はもうやめようと思っていた時に、
「もう一度ステージに戻ろう」と決めて、
LIVE活動を始めてからでした。
今から7年前になるでしょうか。


人のために歌いたい、という気持ちは、
恩着せがましいことじゃない。
それは「私が、私が」がなくなって
初めて持てる気持ちであることが分かりました。


そこには「自分の歌をアピールしたい」が
もうないのです。
人にどう思われるかと気にする気持ちもないのです。


それよりも、
「喜んでほしい。素敵な時間を過ごしてほしい。」しかなく、
そのために、準備や練習をするのです。


そういう自分が初めて現れた時に
私はやっと「私はこれでいいのだ」と思えたのでした。

比較をすれば、それこそ私より「うまい人」はいくらでもいる。
競争という土俵に立てば、そこには終わりはない。


やっと自分が身につけてきた
技術、知識、経験にOKできたのです。

だからこそ、「もういい」のです。

それらは私にとって「頼もしいツール」という
正しい場所に戻っていきました。


「技術ではなくて愛」


人のために歌いたい。
喜んでもらいたい。
素敵な時間を過ごしてもらいたい。
全員が受け取って喜んでくれることはないかもだけど、
それでも私は図々しく、歌を通して愛を配りまくり続ける。


そうやってファミリーの輪が広がってゆくのなら、
それこそそれは「愛の輪」ではございませんか!


オリジナル曲を書き始めて、
私にとって新たな世界へと入っていきました。
もうすぐ初めてのバンドリハーサル。
20代からの付き合い、みんなそれぞれの道を歩みながら、
我ら再び集結。

なんて幸せなんだろう。

もうここからは苦渋とか挫折とか、そんなのないの。

ここからはね、楽しみまくるの。

そして皆さんをお呼びするの。


「その他大事な諸々」はもう揃ってるから、
もう「愛」だけでいいの。


ね、DJ AKKY^^

Thank you and love you, my Boo💓







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