AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

Making Love ~Giving and Receiving

2022年09月11日 | 生きていると
今朝、一人の親愛なる友人と、
そうね、1時間くらいかしら(!)
LINEで語り合って、
そこから発見したことを
今回はお話したいと思います。


Making Love...


これに相当する日本語がないのが残念。
今って、メイク・ラブとかって広く使われているのでしょうか?


要はセックスのことではありますが、
セックスは「性行為」を示すことに対して、
Making Loveというのは
性行為ではあるけれど、大分違う。


Making love to someone
Making love to each other


Loveという言葉が使われているように、
肉体的な行為ではあっても
そこには、
Loveを通しての「Giving and Receiving」があります。


でも、今日はいわゆる恋人同士でのMaking Loveだけでなく、
もっともっと広い意味でのMaking Loveのお話をしたいのです。


Giving and Receiving


と書きましたが。


皆さんはよく「give and take(ギブ・アンド・テイク)」という言葉は
聞くと思います。


私は好きじゃないの。
「Take」というのが。


「Take」というのは「取る」ということです。

Give(与えて)、その分Take(取る)ということ。
Takeというのは、その人であったり、事象であったり、
なんでもいいんだけど
「(与えた分)持っていく、持ち去る」、なんなら「奪い取る」、
そういう印象があるのです、私にとって。

違う。そうやって循環するんじゃない。
と、私は思ってる。


「Take(取る)」と「Receive(受け取る)」というのは、
似て、大きく、大きく非なるものです。


私たちに必要なのはGiving and Receivingの方だと思うのです。
「与えて、受け取る」の方です。


そう、先に言った「Making Loveの循環」です。


そもそも。
その行為の話に戻りますが、
Making Loveというのは相手がいます。
一人でやるマスターベーションではありませんね。
一人で満足して、ああ気持ち良かった、ではありません。


愛する対象が存在して、
その人をひたすら愛おしむ。

それが「Give」。


そこには純粋な「Give」があって、
その純粋なGiveがあるということは、
純粋に「Receiveできる」という状態であることだと思います。
Takeじゃない、相手が差し出してくれるものをReceiveする(受け取る)ことができるのです。


ブロックがないのです。



Giveというものがmaking Loveではなく、
マスターベーションを基盤にされてると
何が起こるか。


「Receive」ではなく「Take(取る)」が起きるのです。



マスターベーションとは自分を満足させることです。
それを「Give」という仮面を被せて相手にGiveしたつもりでいても、
自分を満足させることが目的ですから、
当然「相手から取る」ことになってしまう・・・。

ほとんどの場合は、「無意識」に起こることだと思います。


では、無意識のマスターベーションとは何でしょう。


・・・


今、ふと思いついたのが
「自分を守る」という言葉です。


自分を守る、ということは
壁がある、ブロックしているということ。

つまり本来の「give」ができない状態。


Giveしたいんじゃない、実は「Want(欲しい)」なのではないか。
だから、Giveに見せかけて、
自分が「欲しいもの」を相手から「取りたい」、
そういうことなのではないか。


では、なぜそんなことが起きるのか。



その根底にあるのは
「欠乏感」なのではないかと思うのです。
自分は十分ではない、という感覚。


だから、実はあげるもの(Give)なんかなくて(と思っていて)、
その欠乏感を満たしてもらうために(マスターベーション)、
Giveをよそおって何かを与えたつもりになって、
その分、相手にその足りないものを埋めてもらう、
というのが、無意識が欲していることかもしれない。


それが

Give(Want) and Take


と、なるのかもしれない。
これは愛の、つまり、Making Loveの循環じゃない。


今朝、私が友人に
「私は受け取るのがとても苦手で、その練習をずっとしてる」と言ったら、
彼女は「そんな頑張らなくても、自然にできるようになるのでは?」と言った。

そして、自分の仕事の話もしながらこう言った。
「マスターベーションではなくて、
相手に対してペッティングすることが大切だよね。」と。


そこから、
私は「Receive」「受け取る」の方ばかりにフォーカスしていたことに、
はたと気づいたのでした。
私は誰かが差し出してくれてるのに、受け取るのが下手だから。
身を委ねる、ということも怖かったりする。
お願いすることも上手じゃない。


だけど、そっちからじゃないんだ。


私の中の「Give」の方だ!、と。


ペッティングという、やたら懐かしくて小っ恥ずかしい、
80年代臭満載の言葉にプププと内心なりながら、私は、

「いや、ペッティングじゃないよ。
Make Loveだよ!


という流れで、

Making Loveという言葉に今日、辿り着いたのです。



皆さんは誰かとMake-loveしたことはありますか?
ただのsexじゃないよ。Make-love。


ちょっとした怖さや恥ずかしさとかあってもいい。
完璧じゃなくていい。
でも、ただの性行為じゃない、メイク・ラブ。


その経験を思い出してほしいのです。
もし、そういう経験がなかったとしても、
誰かと、友達でもいい、家族でもいい、
純粋に喜びを分かち合った時のことを
思い出してほしいのです。


相手を愛し、信頼している気持ち。
自分の心もカラダも相手に開いている感じ。
相手を愛し、そして、相手の愛をそのまんま受け取る感じ。
それはとても自然で、

それこそ「愛が循環」している感じ。



それだ!!!と思ったのです。


Make-Loveするんだ!!!と。



つまり。

自分にMake-Loveすること。
生きることにMake-Loveすること。
日々のことにMake-Loveすること。
仕事にMake-Loveすること。
家族、友達、恋人にMake-Loveすること。


自分を自分に開くこと。
生きることに自分を開くこと。
日々のことに自分を開くこと。
仕事に自分を開くこと。
家族、友達、恋人に自分を開くこと。



そうすれば、
自然に、Giving and Receivingが起きるんだ。
それはバランスが取れた、循環。


開いている、ということは、
そこには欠乏感なんてないんだ。
そもそも、誰一人として欠乏している人なんていない。
それは自分が作り上げた幻想。


開いている、ということは、
Giveは無限にあり、
Receiveも無限にあるということ、
なんだと思う。


多分、あってる。
というのも、私はまだその入り口だから、
完全には到達してないのよ、笑。

でも、道しるべができたわ。


自分を開く、というのはとても勇気がいること。
私はそれと長らく向き合ってきたけど、
価値はあるよ、その道中がきつくっても。


I make love to myself, First.
Then, I make love to my Life.

And I make love 2 U...



私の友人に愛と感謝を込めて。




Making Loveというと、やはりRoberta Flackの「Feel Like Makin'Love」ね。
これからの季節にピッタリ。この曲はもちろん、恋人同士のお話^^


こんな穏やかなジャケットも。
これこそMaking Love to Lifeな感じ。




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