AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

少年と野の花

2022年05月11日 | 詩と言葉
少年は 毎日毎日
野で花を摘んで 私に届けてくれた

それでも時折
少年がやって来ないこともあり
その時は寂しく不安になるのだった

けれど
必ず少年は戻ってきて
また 毎日毎日
野の花を 私に届けてくれるのだった

私はその少年の顔をちゃんと見ているだろうか
摘んだばかりの花を握りしめている その手を見ているだろうか
息を切らしている その呼吸を聞いているだろうか
言葉にならない言葉を 聞いているだろうか

私は
その少年が摘んできてくれた野の花を
本当に「受け取って」いるだろうか

差し出してくれているものの
本当の価値を 受け取っているだろうか

その少年全てと
その野の花全てに
私は値すると認めることが

受け取る、ということなのではないか

受け取るとは
愛されることを
全面的に自分に許すということではないか

差し出された愛を受け取れない時
それは 自分がその愛に値しないと思っているからだ

こんな素晴らしいものは
自分には値しないと


けれど
少年は毎日毎日
野の花を摘んで 私に届けてくれた

私はその少年の顔をちゃんと見ているだろうか
摘んだばかりの花を握りしめている その手を見ているだろうか
息を切らしている その呼吸を聞いているだろうか
言葉にならない言葉を 聞いているだろうか

その価値を知った時
そして それはずっと自分に差し出されてきたのだと知った時

私はやっと
自分の価値を知った

私は
その少年の愛に値する

私は愛に値する

せき止められていたものが
私の中で流れ始め

愛が流れ始め
愛が流れ入ってくる




Love flows through me and to me







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ぎっくり腰の右のお尻バージョンと共にGWが明ける

2022年05月09日 | 生きていると
そう。

ぎっくり腰の右のお尻バージョンとは。


昨夜遅く、私は如何にもこうにもお腹が空いて、
キッチンへと徘徊し、
ポテトチップをバリバリ食べた。


しゃがんで。



しゃがんだ時に「ん?」という、
何か違和感のようなものを感じたのは確かだったが、
ポテトチップの後に、うまい棒を一本を食べて、
そのまま気にせずにベッドへと戻ったのであった。


明け方であっただろうか。
右のお尻が異様に痛い。
どんな体勢になっても痛い。
どうも筋がおかしくなっていたようだ。


嫌な予感。


予想通り、朝になって起きると、
痛くてまともに歩けないほどで。
ひどいびっこを引きながら、
朝のルーティンをこなすことになったのであった。


骨じゃない、筋なのだ。
(骨だったらこりゃ大変)


まさに。



ぎっくり腰が我が「右のお尻」に起きた。
そのような感じ。


その後、夫に強く勧められ、
「タイガーバーム」を塗りたくり・・・。


起床から約4時間経った今、
痛みは随分と収まり、
普通に歩けるようになりました。


とさ。



という、ゴールデンウィーク明けと共に起きた、
「しゃがんでお菓子食べて右のお尻がぎっくり腰になった」事件。



お陰で「今日は静かに何にもしなくていい」という
大義名分ができた。
(つまりヨガもウォーキングもしなくていい、イエーイ!)


ようやく訪れた静けさ。



長い休みであった。



心の戦争も長く続いたけれど、
もういいのだ。
The war is over.



Love prevails, after all.



Loveが介入してくると、
それ以外のものはどうでもよくなる。
めんどくさくなる。
そのようにさせるのがLoveである。


えーい!
と、また愛の冒険に飛び込むのである。


そうそう。
こんなポエム?をtwitterに投稿しました。

Janet Jacksonの名曲「That's The Way Love Goes」というのが
あるのですが、

イントロから最後まで通して
彼女の「語り」が入るのですが、
それは


Like a moth to the flame
Burnt by the fire
My love is blind
Can't you see my desire?
That's the way love goes

<訳>
炎に飛び込んで
焼かれる蛾のように
私の愛は盲目
私の欲望、あなたにはわからない?
それが愛というものよ


「炎に飛び込んで・・・」のくだりは
いわゆる「飛んで火に入る夏の虫」のことです。


で、私はこのネタを拝借しまして、
でも「愛は盲目」という部分に
「いやいや、待った。それは違う。」という思いを込めまして、
以下のポエムを書きました。



Like a moth to the flame
Burnt by the fire
Love is not blind
Only thoughts are blind
What's courageous is love
Like a moth,
Free and courageous
To love
To be loved
And that's the way love goes


<訳>
炎に飛び込んで
焼かれる蛾のように
愛は盲目ではない
頭で考えることだけが盲目なのだ
勇気あるものが愛
蛾のように
自由で勇気があるもの
愛することに
愛されることに
そして それが愛というもの


そういうわけで
頭がどうのこうの言おうが、
結局のところ
飛び込んでみないと
その先を見ることはできないのです。


Loveが介入するということは、
「結局はそうだよね」以外はないよね、
という、手をあげて降伏。


ノロノロしていると、
何かの力でドーンと背中を押されて
その炎の中に落とされる。


そして
Love
Be loved


「ほれ見ろ!素晴らしいでしょ?」、そういうことになるのです。



右のお尻のぎっくり腰は
別の意味で「ほれ見ろ!」でしたけど。。。


これからはしゃがむ時に気をつけます。
いや、それよりも、まず、
夜中に起きてきてお菓子を食べるの、やめます・・・。



そんな風にして
私のゴールデンウィークは明けました。




Like a moth to the flame, burnt by the fire







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覆水盆に・・・返んなくていい

2022年05月03日 | 自分を変える、どう変える
ちょっと前のお話。


今思うと(今日気づいた)
あれはとてもシンボリックな出来事だったなあ、
ということがありました。


馴染みの顔ぶれが集まる、とあるミュージック・バー。


その日はある大切な友人のLIVEに行って、
その帰りにちょっとだけそのバーに寄ったのですが、
どういうわけが、どうも気持ちは落ち込んでいたのですね。


そして、私はやっちまった。


なみなみと注がれたビールのコップを
派手にぶちまけてしまったのです。
フロアはビールの池・・・。


私の不注意でしたし、
マスターはカウンターの中で大忙しだし、
キッチンペーパーをロールごといただいて(本当にごめんなさい!!!)
とにかく(色々周りには機材などもありましたので)
大急ぎで、その「池」の処理にまわりました。



池、ですからね。
これ以上、広がったらアカン。
拭いても拭いても、なかなかビールがなくならない。
しばらくの間、私は床に這いつくばって奮闘しました。



幸い、機材の方に影響はなさそうで、
ただ、友人の床に置いてあった
(結構、高そげな)リュックの底がビショビショに。


ああ・・・最悪や。
本当に申し訳ない。。。


リュックの底を拭き拭きしたけれど、
匂いは残っちゃっただろうなあ。(ごめんね・・・)


マスターも、最初はかなり青ざめていた感じでしたが、
許してくださいまして。
友人も「いいよ、いいよ」と。


そんな事件も起きたり、
最初から気持ちが下がり気味だった私は、
その後もどうも気持ちが上がらない。


友人(彼はDJ)がご機嫌な選曲で音楽をかけていたけれど、
顔なじみの皆さんもノリノリで踊っていたけれど、
いつもは私も大いに盛り上がるのですけれど、
その日はどうしてもダメだった。


なので、早めに退散したのでした。




なぜか、それから私の日々は色々ありまして、
(というか、いつも色々あるんだけれど、笑)
心に大嵐が吹いて収拾がつかなくなり、


ようやく自分という「塔」の崩壊が起きて、


完。



その大嵐のプロセスの模様は
二つ前のブログ「The Final Test」と
一つ前のブログ「After The Rain 新月と日食」を読んでいただければ、
「ふ〜〜ん」と思っていただけるかと。




今日のタイトル
「覆水盆に・・・返んなくていい」
というのは、
そのビールぶちまけ事件から来ています。


私にとってその後の色々なことの
シンボリックな事件。


本来は「覆水盆に返らず」が正しいわけで、
意味は・・・


『一度こぼれた水は二度と元の盆に戻らないことから、
別れた夫婦は復縁しないことや、
取り返しがつかないことのたとえとして使われるようになった。』


だそうです。


夫婦の離婚云々は今回のこととは無関係で、
取り返しがつかないこと・・・というのも
今回のシンボリックな意味とも違う。




返んなくていいんだもん。



というのが、今回の私が取った意味。

実際に返らないのだけれど、
それが正解なのだ、と。



新しいものを入れなきゃいけないから、
空っぽになってしまった。
もともと入っていたものは、
もういらないもの。


自業自得とは言え、床を拭いていた自分を思い出すと・・・
なんとも恥ずかしく、虚しかった。


これまたシンボリックだけれどね、
「恥ずかしい、虚しい自分はやめましょう?」
そういう風に、今は取れるのです。
等身大で堂々と立つ代わりに、
床までしゃがんで自分を小さくする・・・


個人的としか言いようがない出来事で、
皆さんは「は?」だったらごめんなさい、でも、
ものすごく(今は)分かるのです。
その意味が。



ビールが入っていたコップは、
私がぶちまけたけれど、
実は私のものではなかったのです。



だから、そのコップの持ち主と
「一緒に」「新しいもの」を注ぎたいのです。



このビールぶちまけ事件は、
私にとって、とても個人的でありながら、
そのコップの持ち主と繋がっている。
今はそう思うのです。



私にとって、自分を大切にすることと、
その人を大切にすることは、
同じなのです。



だから、もともと入っていたものは
もう私達には必要のないもので、
返らなくていいもの。


そのコップは
新しいものが注がれるのを待っているのです。



Ace of Cups... with over-flowing love







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After The Rain 新月と日食

2022年05月01日 | 生きていると
5月になりました。
今日は新月、そして日食が起こるそうです。

私は占星術は勉強していないので
細かなことは全然わかりませんが、
きっとなかなかのタイミングであるのでしょう。

一つ前のブログでもお話しましたが、
今日で12週間続いた「一人ワークショップ」も終わり。
今週は一つもタスクをやらなかったけれど(汗)
最後まで「読んだ」し、
自分にはとりあえず合格をあげたいと思います。

「やり遂げた」ということでね。


12週間を含む、この4ヶ月は本当に長かった・・・
というのも前回書きましたけれど


思えば遠くに・・・来れた?
・・・のでしょうかね。


外的景色はちっとも変わらないけれど、
内面の旅と考えれば
随分とその景色は変わったように思います。


まあ、この私のブログサイトのタイトルも
「Soul Quest」と入っていますし、
タイトルに偽りなし!と言えますかね。


結局、Soul Quest、魂の探求というのは、
いかに「自分の魂に属さない自分の偽りの部分」を
捨ててゆくか、そいうものであろうと思います。


で、これまた困難極まる。


そもそも、まず「自分の偽りの部分」というのが
またやたら賢くてですね、
得てして長い間うまいこと操作しているので、
どれが「偽りの部分」かがすぐには分からない。


大きなヒントとしては
繰り返し起こる、感情的なパターンで、
喜怒哀楽で言えば「怒・哀」ですな。


本当は喜喜楽楽がいいじゃない????


本来は魂は、本質は、そっち系のはずなのですけれど。


つまり「じゃない方」というのが「自分の偽りの部分」と言いますか。

なので、この4ヶ月というのは、
「じゃない方」が随分とクローズアップされて苦しかったな。
そうは言っても「じゃないほう」も自分の一部であるわけで、
それを否定することもまた違う。


なんだか難しいの。



「じゃない方」がすごい主張してきて、
アホみたいに怒ったり悲しかったりするのですが、
今思うと、
実は私の一部である、その「じゃない方」も、
というか、「じゃない方」こそが、
Soul Questの導き手なのだなと。



ね?だから、あなた、私じゃないでしょ?


そういう感じで教えてくれるのです。


ただ、長いこと居座っているものですから、
気づいたとしても、これになかなかサヨナラできない。
嫌なくせに!!!


「ね?だから、あなた、私じゃないでしょ?」✖️何百回

「じゃない方」が言うわけです。


そして、その「じゃない方」の声はどんどん大きくなり、
それへの抵抗も大きくなり・・・


その二つの激突する力によって
自らを崩壊する・・・。


タワーがいっぺんに崩れ落ちる、
(そういうのをよく英語では「tower moment」と言うのですが)
前のブログでは「自滅」なんて表現しましたけれど。


想像してみてください。


凄まじい戦いの最後に
高いタワー(塔)が一気に崩れ堕ちる。
ものすごい大きな音を立てて。
土埃が天まで舞い上がる。





時間の経過と共に、
音は消え、土埃もいつしか収まる。






静けさが訪れる。
何もない。
音もなければ、動くものもない。






そこに雨が降る。
色々なものを流してゆく。
「じゃない方」の破片たちが流されてゆく。
土に戻ってゆく。
抵抗し続けて、最後に崩れ落ちた私の方も
土の上でうつ伏せになって倒れている。


だけれどもそこには降伏と不思議な安堵感がある。
私の体の下を「じゃない方」が雨水と共に流れさってゆく。
それを引き止める力も、気力もない。


「ああ、これでいいのだ。戦いは終わったのだ。」と。



雨が上がり・・・
空には虹が姿を現しているではないか。
それは「希望」だ。
新しい始まりへの希望だ。




そして結局、何が残ったのか。






それは、愛であった。


ただの、愛。


なんの複雑さもない、なんの飾りもない、
ただの愛・・・と、まあ、なんともシンプルなものであった。


「じゃない方」がいなくなって見つけたのはそれだった。



なんてこった。
簡単なことではないか。
愛なんて最初からあるし、そこら中にあるし、
私を埋め尽くしているものであって、


そもそも戦わなくたってあるものじゃないか。



いつから、私はその上に変な「塔」を建ててしまったのだろう。
なんのためだったのだろう。
どうしてだろう。
何が怖かったのだろう。
自分の何を守りたかったのだろう。
なぜ、愛から自分を守らなければならなかったのだろう。


愛は自分だというのに・・・




それでも、
「塔」はきっとまだいくつもあるのだと思う。
私を愛から切り離しているものだ。

でも、その塔も私の一部。
私が建ててきたもの。

そして、またその「じゃない方」がこうやって私を導いて、
すったもんだ劇場を繰り広げる・・・


というのが、
私のSoul Questのスタイル・・・




なのか?!
(ため息)





だけど、
「ただの愛」を見つけられて良かった。

塔の下に埋れていただけだった。

ずっと、あったんだ。

それだけのことだったんだ。

この先も、きっとあちこちに「ただの愛」を見つける、
それが多分、私のSoul Questだ。

それでいいし、
それがいい。



There's always hope





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