私の母方のおばあちゃんは、
97歳だか98歳で、
大きな病気をすることもなく、
(最後はちょっとした肺炎になったのかな)
大往生しました。
(もう何年も何年も前のこと)
今日も東京は晴天で
ポカポカ陽気になりそうです。
私の部屋は北にあるのですが、
東と北に窓があり、
今ブログを打っている午前中には
東から陽の光が入ってきます。
カーテン越しにキラキラと光って、
とても穏やかな気持ちになります。
先ほど、
「あたたかい」という言葉を思い出しました。
母一家は早くから東京に移り住みましたが、
おばあちゃんは高知出身、
母は愛媛で生まれ、
おじいちゃんはどこだったか(笑)
とにかく四国の人たちです。
おじいちゃんは私が2歳だか3歳だかの時に亡くなり、
おばあちゃんはそれからずっと一人で暮らしていました。
でも東京ですから、
私たちは(母、弟、私)は
しょっちゅうしょっちゅうおばあちゃんちに行っていました。
幼稚園や小学校が終わった後に、
おばあちゃんちに行って、
お風呂に入って、早いお夕飯を一緒にいただく・・・
そういうルーティンだったような。
おばあちゃんはお料理がとても上手で、
その娘の母もお料理がとても上手でした。
(さらにその娘の私は・・・どうでしょう?笑)
大昔の炊飯器で炊くご飯は、
いい感じでおこげができて、
それをいただくのも楽しみの一つでした。
高知出身のおばあちゃんは、
東京に移り住んでも高知の方べんはそのままで、
「〜じゃき」とか、言っていました。
あと「〜よね」も高知?
おばあちゃんと母はよく
「大丈夫よね("ね"、で上がるイトネーション⤴️)」
と、こちらが心配すると言っていました。
「大丈夫よね」を聞くと、
本当に大丈夫な気がするのでした。
私が30歳を過ぎる頃には、
おばあちゃんは90歳近くだったでしょうか。
認知症がひどくなっていました。
母は一人っ子でしたが、
おばあちゃんに施設に入ってもらう選択はせず、
ヘルパーさんの力を借りながら、
母は毎日、2回、おばあちゃんちに通っていました。
私もたまに一緒に行ってお手伝いをしました。
時には一人で行ってお世話をすることもありました。
もう完全にボケちゃっていたので、
私が誰だかも分からなかったかもしれません。
30代前半で私が重度のパニック障害になった時も、
私はよくおばあちゃんちに行きました。
ただ泣きに行くだけでしたけれど。
おばあちゃんは誰だか知らない人がやってきて、
いきなりオイオイ泣いているのを見て、
どう思ったかは分かりませんが、
よく私の手を取ってさすってくれました。
ある時は、
泣いている私にとても厳しい顔で、
私に日記帳だかなんかに書いてある文章を見せました。
もう覚えていないのですが、
そこには確か、
「私は一人で生きていますが、
ちゃんと生きています」
というような、本当はまるで違うかもしれないのですが、
とにかくおばあちゃんは私に
「感謝をしなさい」
ということを伝えたかった、
それを今でも鮮明に覚えています。
そんなおばあちゃんは
東京の人間は「あったかい」というところを
いつも
「あたたかい」
と、正しく(?)言っていました。
「た」が二つ連なると言いにくいので
「あったかい」と言われるようになったのだと思いますが、
おばあちゃんはそれでも「あたたかい」と言っていました。
今日はあたたかい。
(これを着たら)あたたかい。
(食べ物が)あたたかい。
美しい初冬の今日、
東から私の部屋に入ってくる陽の光を見て、
おばあちゃんの「あたたかい」を思い出したです。
「あったかい」も「あたたかい」も同じ意味ですが、
「あたたかい」という言葉の響きを
改めて感じると、
それはおばあちゃんとおばあちゃんとの思い出を通してですが、
なんてあたたかて丁寧で優しい響きであろうと
その言葉が私の心に染み入り、
あたたまるのでした。
今日はなぜかおばあちゃんのお話。
皆様も、
どうぞ暖かな日をお送りくださいね。
今年の春から夏まで毎日通った氏神様の神社の銀杏の木も、
気づけば黄金色に。今年もまだ日本には四季がある。
今は1週間に一度くらいお参りに行っています。
12月29日のお昼間(13:00~)に今年最後のLIVEをいたします。
私の真骨頂、Feminine & GirlyなSweetなLIVEをお届けいたします。
仕事納めとお正月準備の間の「ホッとする時間」をご一緒しませんか?
ご予約はお店のHPからどうぞ。
お問い合わせ | 大塚Welcome Back
7月29日に『AYUKO & Fukubatch』の1st シングルが配信スタートしました!
Ambient&Healingな優しい世界です。
これもまた、私の心地良いheart beat & rhythm です。
是非、お聴きになってみてください😊
Lyrics/Vocals : AYUKO Soul Quest.
https://www.ayukosaito.com
Composed : Arranged : Fukubatch
http://fukubatchmusic.com
Mastering : Masato Morisaki at Artisans Mastering
(TinyVoice, Production)
https://artisansmastering.com
<AYUKO Soul Quest.プロフィール!>
*落ち着くまで何かと改訂されます(いつ落ち着くのか?!)
AYUKO 歌手
Sweet SoulなLIVEを展開中。
音楽・歌・言葉を通して皆さんにLoveを大盤振る舞い!
大好評ブログ"スピってるがフィジってる”
<AYUkO Soul Quest.の詳しいことについてはオフィシャル・ページへ!>
https://www.ayukosaito.com
<聴くブログ!?>
「Soul Quest Sound Blog」という
ラジオなようなものを勝手に作って展開しております!
このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
このブログのカテゴリー「Sound Blog」から是非どうぞ!
クリックしてすぐに聴けるようになっています。
Instagram https://www.instagram.com/ayuko.is.here/
X: https://x.com/AyukoSaito
↓Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCZiH2XUoIk7XVpWLuowKDUA
こちらは準備中!
97歳だか98歳で、
大きな病気をすることもなく、
(最後はちょっとした肺炎になったのかな)
大往生しました。
(もう何年も何年も前のこと)
今日も東京は晴天で
ポカポカ陽気になりそうです。
私の部屋は北にあるのですが、
東と北に窓があり、
今ブログを打っている午前中には
東から陽の光が入ってきます。
カーテン越しにキラキラと光って、
とても穏やかな気持ちになります。
先ほど、
「あたたかい」という言葉を思い出しました。
母一家は早くから東京に移り住みましたが、
おばあちゃんは高知出身、
母は愛媛で生まれ、
おじいちゃんはどこだったか(笑)
とにかく四国の人たちです。
おじいちゃんは私が2歳だか3歳だかの時に亡くなり、
おばあちゃんはそれからずっと一人で暮らしていました。
でも東京ですから、
私たちは(母、弟、私)は
しょっちゅうしょっちゅうおばあちゃんちに行っていました。
幼稚園や小学校が終わった後に、
おばあちゃんちに行って、
お風呂に入って、早いお夕飯を一緒にいただく・・・
そういうルーティンだったような。
おばあちゃんはお料理がとても上手で、
その娘の母もお料理がとても上手でした。
(さらにその娘の私は・・・どうでしょう?笑)
大昔の炊飯器で炊くご飯は、
いい感じでおこげができて、
それをいただくのも楽しみの一つでした。
高知出身のおばあちゃんは、
東京に移り住んでも高知の方べんはそのままで、
「〜じゃき」とか、言っていました。
あと「〜よね」も高知?
おばあちゃんと母はよく
「大丈夫よね("ね"、で上がるイトネーション⤴️)」
と、こちらが心配すると言っていました。
「大丈夫よね」を聞くと、
本当に大丈夫な気がするのでした。
私が30歳を過ぎる頃には、
おばあちゃんは90歳近くだったでしょうか。
認知症がひどくなっていました。
母は一人っ子でしたが、
おばあちゃんに施設に入ってもらう選択はせず、
ヘルパーさんの力を借りながら、
母は毎日、2回、おばあちゃんちに通っていました。
私もたまに一緒に行ってお手伝いをしました。
時には一人で行ってお世話をすることもありました。
もう完全にボケちゃっていたので、
私が誰だかも分からなかったかもしれません。
30代前半で私が重度のパニック障害になった時も、
私はよくおばあちゃんちに行きました。
ただ泣きに行くだけでしたけれど。
おばあちゃんは誰だか知らない人がやってきて、
いきなりオイオイ泣いているのを見て、
どう思ったかは分かりませんが、
よく私の手を取ってさすってくれました。
ある時は、
泣いている私にとても厳しい顔で、
私に日記帳だかなんかに書いてある文章を見せました。
もう覚えていないのですが、
そこには確か、
「私は一人で生きていますが、
ちゃんと生きています」
というような、本当はまるで違うかもしれないのですが、
とにかくおばあちゃんは私に
「感謝をしなさい」
ということを伝えたかった、
それを今でも鮮明に覚えています。
そんなおばあちゃんは
東京の人間は「あったかい」というところを
いつも
「あたたかい」
と、正しく(?)言っていました。
「た」が二つ連なると言いにくいので
「あったかい」と言われるようになったのだと思いますが、
おばあちゃんはそれでも「あたたかい」と言っていました。
今日はあたたかい。
(これを着たら)あたたかい。
(食べ物が)あたたかい。
美しい初冬の今日、
東から私の部屋に入ってくる陽の光を見て、
おばあちゃんの「あたたかい」を思い出したです。
「あったかい」も「あたたかい」も同じ意味ですが、
「あたたかい」という言葉の響きを
改めて感じると、
それはおばあちゃんとおばあちゃんとの思い出を通してですが、
なんてあたたかて丁寧で優しい響きであろうと
その言葉が私の心に染み入り、
あたたまるのでした。
今日はなぜかおばあちゃんのお話。
皆様も、
どうぞ暖かな日をお送りくださいね。
今年の春から夏まで毎日通った氏神様の神社の銀杏の木も、
気づけば黄金色に。今年もまだ日本には四季がある。
今は1週間に一度くらいお参りに行っています。
12月29日のお昼間(13:00~)に今年最後のLIVEをいたします。
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是非、お聴きになってみてください😊
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Composed : Arranged : Fukubatch
http://fukubatchmusic.com
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https://artisansmastering.com
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*落ち着くまで何かと改訂されます(いつ落ち着くのか?!)
AYUKO 歌手
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音楽・歌・言葉を通して皆さんにLoveを大盤振る舞い!
大好評ブログ"スピってるがフィジってる”
<AYUkO Soul Quest.の詳しいことについてはオフィシャル・ページへ!>
https://www.ayukosaito.com
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