さっき、Adam Tooze氏のThe Deluge: The Great War and the Remaking of Global Order 1916-1931について書きながら思ったんだけど、やっぱり第一次世界大戦というのはドイツの話なんですよね、徹底的に。
でもって、そうなるとどうしてもこのへんを思わないわけにはいかない。
世界強国への道/フリッツ・フィッシャー
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2014年が終わる頃になって思うのは、今年の初め、なんだか世界中がざわざわと第一次世界大戦開始から100年という話をしていたことは、やっぱり予兆だったんだろうなということか。というか、ウクライナのキエフでデモ隊が終結している最中から既によからぬ動きが見えていた人たちがいたからこそ第一次世界大戦の話を使って警告していたということなのか。
さて、その第一次世界大戦についてはこれまで様々な学説があるよ . . . 本文を読む