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梅雨のような長雨:ネタにできない状況に見えるよ

2021-08-12 18:17:31 | 参考資料-それ以降
オリンピックが終わったと思ったら、コロナ、コロナの大騒ぎが始まってるけど、いやぁ、私としては、水害を予想して、山間部の人は移動するなりしましょう、ぐらい言ってもいいぐらいじゃないかと考えている。

梅雨のような長雨かつ大雨になる可能性があると、一応気象庁なんかは連呼しているようだけど、伝わっているのだろうかと不安になる。

東京からの情報なんかあてにしてたら、救える命も救えなくなるので、注意して暮らしましょう。特に西南日本、そのまた特に九州西部、北部などは大変になる確率は結構大きいと思った方がいいのでは? そして、東京地域しか知らない人にはそういう想像はできない。このギャップを認識しょう。


これが上空1000メートルの温度。
緑が5度近辺、日本付近南部の茶色が20度+


カムチャッカの南の寒い温度のところは大きな低気圧なので、その西に向かっての冷い気流の補給は続くものと思える。

対して、南側は現在でも海水温が30度近いので、こっちもまた暖かく湿った風の補給は続く。

ということなので、この力関係に変化が及ぶまでの数日間、日本付近で東西に前線ができて降水がもたらされる確率が高くなる、って感じ。

これが3時の天気図。




なんというか、江戸時代なら北東日本は冷夏で飢饉、南西日本は水害、みたいな感じの夏になってるんじゃなかろうか。

気を付けましょうといったところで、何を気を付けたらいいのか各地で違うわけだけど、でも、すぐに終わるわ、とか思わないで注意した方がいい。

そして、コロナで避難所に行きたくないみたいなことが生じないよう、水害は直ちに危険、コロナは可能性の問題、ぐらい報じられるべきだと思う。


■ オマケ

ウェザーニュースさんの見出し。

過去に経験ない大雨のおそれ 未曾有の災害に厳重警戒を

やっぱ、そう見ますよね。だけど、東京都のNHKさんにとってはコロナの方が大問題。

昨日あたりはベラルーシのくだらない問題に参入してたNHKの記者(という名の工作員)を賞賛する記事が最も読まれた記事とかになっていた。アホ。まったくの。



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3 コメント

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パンデミックと洪水 (ローレライ)
2021-08-14 11:06:28
パンデミックと洪水のサンドイッチ責めなのにオリンピックとベラルーシで国民の目を逸らす!日本のメディアノクターン愚民政策!
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命を守る行動を (セコイアの娘)
2021-08-13 02:45:56
九州の大雨を報じるニュースキャスターが連呼する「命を守る行動を」
これがどうしても「自分の命は自分で守れ」としか聞こえず、とても不愉快な気分になる。
国は、最低限の安全も確保しません宣言か。
思うに、「命を守る行動を」の誕生は、北朝鮮のミサイル危機がきっかけではなかったか。
あれ以降、権力にとって実に便利なこの言説が頻繁かつ安易に連呼されるようになった。
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ベラルーシ選手「亡命」の胡乱さ (И. Симомура)
2021-08-12 22:10:11
災害のことでなくてごめんなさい.私は頻繁にベラルーシの戦跡(といっても村落です)を訪ねてきました.所謂西側はルカシェンコ大統領を欧州最後の独裁者と罵りますが,国民では特に老齢の年金受給者は寧ろ高く評価しておりました.社会主義共和国時代の社会主義政策は継続しているのです.村々には戦時博物館があり,ナチ統治時代の残虐行為をナチ自身が記録した映画が上映されます.十代後半のレジスタンス女性の絞首刑を映したものがあります.共に処刑される男性兵士と同様,実に淡々として歩み,命乞いをすることもなく絞首されました.ナチはこの戦争は自分たちが勝利するのだと確信していたので,堂々とこの残虐行為を記録していたのです.それが戦後の戦犯追及におおいに役立ちました.なんと1990年代にナチ協力者が逮捕されたのです.ポーランドに「亡命」した選手は亡命ではなく,人道査証による一時入国ではないでしょうか.彼女が亡命したとすると,永久に祖国には入国できません.スラヴ人は祖国意識が強烈です.この国の湖水地帯の美しさは有名です.それにしても彼女の行動は手際がよいのです.私の勘繰りですが,「問題を起こすか,祖国に不利益を与える可能性を匂わせる言動をとる」ことを予め考えていたのではないか.あのような行動でベラルーシで刑事罰を喰らうことはないでしょう.現に夫は出国していますね.それにしても日本のメディアの報道は劣悪でした.最初のころは「強制送還」という言葉が飛び交っていました.強制送還とは日本国の法務省が採る強制措置であって,ベラルーシの選手団の長が採れる行為ではありません.彼女の”帰国したくない”との意思を無視して,航空機に乗せようとした行為がどうして「強制送還」と表現されるのでしょう.いいですか,今では嘗てのCCCP構成共和国市民は自由に出国し,帰国できるのです.あの処刑された十七歳の女性には尊敬と連帯を感じますが,彼女には”祖国への巧妙な侮辱”を感じてなりません.”白ロシア”いい国ですよ.ロシアもポーランドも.
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