世界中の注目を集めたまま進む、アゾフスタールの怪ですが、数日前に国連が出張って、国連と赤十字が立ち会うことで、ちょっとだけ進んだ模様。
何回かにわけて、合計80人ほどの民間人が出て来て、ロシアのバスに乗せられていた。
ウクライナの民族主義者によって拘束されていた女性と子供を含む、80人の民間人がマリウポリのアゾフスタリ工場の領土から避難した。 https://t.co/I5sFXlRH0Y
— DEEPLY JAPAN (@DTJTakumi) May 2, 2022
RTにも記事があって、中に動画が入っている。こっちは夜。こっちが先だったんじゃないかと思う。
Dozens of civilians evacuated from besieged Azovstal plant – Russia
動画を見るに、女性や子どもがいて、確かに家族という感じ。現地に多くいるおばちゃんって感じではないのは、兵士の家族や愛人たちだから必然的に若いということなんでしょう。
人が無事なのはそれはそれでいいとして、しかし、アゾフの奴らに拘束されたり、撃たれたりした一般人からしたら、こいつらの特別扱いはふざけんな、だろうねぇ、そりゃ。
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— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) May 2, 2022
【マリウポリ市民の話】
(女性)「てめーもぶっ殺して、てめーもろとも町の全てをバラバラに切り刻んでやる」、これがアゾフが言った言葉で、私たちは一言一句逃さず聞きました。
「何を食おうが何を飲もうが好きにしろ、どうせ俺たちが皆殺しにしてやるんだから」と。pic.twitter.com/zbTy6RaDvI
で、この人たちの行き先がどこなのか・・・。詳細不明。
私の憶測ですが、民間人で戦闘には関与していないことを確定することを条件にウクライナ側の支配領域に出す、みたいな仕様か?などと思ってりする。
[付記:解放されたすべての民間人はドネツク人民共和国のベジメンノエにいる模様。]
じゃあ、残りはどうなるのか? あたり前だがこっちが本筋。
ここ数日、アメリカが兵士を出すべきだとアメリカの議員が提案したり、NATOの兵隊を使って逆転だ、みたいなことをウクライナの高官が言ったりしているので、まだまだ続くのだと要塞の中で頑張ってる人がいるということだろうか。頑張っても要塞の中の人たちが表に出て「活躍」できるのかしら?
ちなみに今日の日経はこれ。「反転攻勢」と言っているところが味わいがあるね。じゃあ、勝ってるという話しはどうしたんだよ、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3a/f860d995fb9115de7d66aaf2c4c85c98.png)
上のページの動画はロシア軍提供の動画を大使館やRTが載せているので、この件に関して固いソースだと思う。だがしかし、APとか他のtweetに貼ってある写真は、全然この動画と合わないと思われるものがある。
なぜだろう? 現地の民間人を出している話にしたいのに、そういう感じのしない人が出てきた(と私は動画を見て思った)、というのが不味いという判断なのかしら?
わかりません。どうでもいいことかもしれないし、後で、やっぱり、になるのかもしれない。
また何かわかったら書く。怪は続く。
だがしかし、続くということは、英米欧が、ウクライナの「最後の一兵まで使い尽くす」という意味であるオッズが高いということ。
ロシア軍のフェーズ2は、投降者は受け付けるが、前線にいる兵にはもう容赦がないのでスタンドオフのミサイルが撃ちこまれ(つまりロシア領内から撃たれ)、それに応じてウクライナの軍事組織側はなすすべもなく犠牲者を増やしている。
これはみんな、西側体制のメンツのための犠牲者。なんの意味もない。
オースティン米国防長官が、「ロシアの弱体化を望む」とか言っちゃうわけで、ウクライナ人なんか駒にすぎないと支配層が明言するというのもなぁって感じ。
したがって、この惨たらしい事実を前に、気づいた人から順にアメリカやヨーロッパ諸国を嫌いになっていく、みたいな水流が確実にある。ましてナチ支援だし。この破壊力はまったく軽視できない。
どこまで行くのか、SSガリチアを賛美する西側
また、こういう角度からの疑問も出るでしょう。開けてみれば、NATO組織は8年間かけてウクライナで軍を組織し、トレーニングし、空港作って拠点作って、みっちり戦争の準備をしていた。前にも書いた通り私はここまでとは知らなかった。そして、開戦後は、英米カナダあたりの要員がつきっきりでロシア軍の位置情報を提供したりして、ウクライナを支援していた。そしてこのありさまだということは、これはNATOの戦略、プランニング、装備で勝てなかったという意味ではないのか?と誰しも疑問に思うところ。
2014年~2015年にも数的に劣勢なドンバス軍がNATO側の支援を受けたウクライナ軍を包囲して勝っていたことを再度思い出すべきでしょうか。
NATOの評判を大事に思うのなら、1週間目ぐらいで止めにした方がマシだったんじゃないのか。
■ オマケ
つまり、ベトナム戦争みたいになるのだろうか。確かにそういうところがある。で、それはつまり、インフレの時代になるが止められない時代になるということ。
そして、ロシアとヨーロッパの化石燃料の取引はいずれ止まる可能性が高い。ますます明らかに敵になるから。
「乱暴な文化の破壊が,反ロシアであれば許されるのが西側の現在です.もはや欧米はこれからの文化の担い手たりえないとつくづく思います.」
Исао Симомураさん
「負傷者と死体の山を運び出し、国連の手を借りて、夫たちを”наряду с гражданскими 民間人の身分を付与した上で”、あそこから抜き出してほしい」
難しい事は理解できないに等しい自分ですが、妻が時々口にすること「プーチンは戦争犯罪人、法廷に引き出し裁くべき」とまで言うほどに嘘情報に洗脳されています。今ではウクライナに関しては話題にしないことにしています。
プーチン大統領
「ウクライナでの西側機関の犯罪も特定し記録するように」
真の戦争犯罪者が裁かれる日が必ず訪れると信じる事、それが自分の希望でもあり人類の新しい歴史の始まりではないかとも思っています。みなさまの投稿に感謝です。
ウクライナ地区の人たちの自治マインドが回復するまでサポートしつつ進むことが重要だから。
軍事的なブツは制圧しますが、心は制圧できない。
Red Soviet Victory Flag With Russian Flag, Russia Flaunts Victory In Melitopol | Ground Rep
As the Russian-Ukraine war has entered day 68, the Russianisation of Melitopol is underway. The Red Soviet Victory flag has been hoisted at many places, this exercise has been carried out in all captured territory. India Today's Geeta Mohan has brought this ground report from Melitopol. Take a look:
マリオポリの広場にロシアの勝利の旗が掲げられています。池には噴水が上がり、ロシアの音楽が流れています。人々が集まっています。
我が家でも私は孤立した存在になってしまいました。何も言えません。理解されない。仕方のない事だと思っています。
ロシアに全員殺っちゃってもらえば、ロシアは叩けるし、死人に口なしで一石二鳥?