ロシアで、ローカルのエアバス機がモスクワの空港から出た直後からいわゆるバードストライクで鳥を吸い込み、エンジン不調となり、233人を乗せたままトウモロコシ畑に胴体着陸した。
Russian airliner with 233 onboard suffers birdstrike, makes BELLY LANDING near Moscow (VIDEO)
https://www.rt.com/russia/466524-plane-emergency-landing-moscow/
全員無事。ただし、怪我している人は20人ぐらいいる模様。時間的に後から怪我の話が出てきたので、機体から出た後に判明した怪我、つまり、動けないような怪我ではなかったんじゃないかと思う。
Возбуждено уголовное дело по факту жесткой посадки самолета
Drone footage captures plane after its belly landing in field outside #Moscow, #Russia#UralAirlines #EmergencyLanding pic.twitter.com/wpZ66BxQ0q
— Ruptly (@Ruptly) 2019年8月15日
下は上空からのドローン映像。四角くなっている部分は、降りた後、乗客を非常用出口から下ろして、その後に消防車、警察、調査等のために刈り込んだんじゃないかと思う。出てくる乗客の人たちが背の高いトウモロコシの中を歩いてる映像があるから。
いやぁ、とにかく、よく頑張りました! とパイロットさんたちに声をかけたいし、そしてもちろん運もあるよね、こういうのは。よかったよかった。
何年か前、マンハッタン近くでハドソン川に降りた飛行機もあった。ハドソン川に比べれば広大なトウモロコシ畑は難易度?が低いかもしれないけど、いずれにしても両方ともパイロットさんの決断と技能にgood job!
で、思うわけですよ。ハドソン川の時にもこの話題が出たと思うけど、やっぱり、どうして123便はどこかの畑とか田んぼに降りられなかったんだろう、というのは疑問として残る。
昔から、多分機長は長野県の川上村のレタス畑に降りたかったんだろうという説がある。以前、あのへんをドライブした時に、一緒に乗ってた知人の知人が熱心にその話をしてしていて、私はそんな話は初めて聞いたとその時思ったのを覚えている。
しかし、そこまで行かずとも、静岡側には茶畑が広がってるところもあるし、そもそも浜松には基地もある。富士山麓には広大な自衛隊&米軍の演習場もある。富士サファリパークもある。
首都圏だって農作地はあることはある。
つか、500人死ぬぐらいなら、第三京浜いきなり通行止めにして滑走路にしたっていいでしょ? インフラがもったいない?
だから、どうして羽田に引き返すことにそんなにこだわったのかというのが考えてみれば疑問。すると、やっぱり積み荷を懸念したのかなと考えてみたくはなるが、それにしたって、でしょう。
もちろんその前に、あっという間にスコーク77を出すという謎もある。
いやほんと、こうやって折々に考えてみると、いろいろと謎の多い事件だとしか言いようがない。