ステファン・バンデラというナチスの信奉者への賞賛を国是にしている現在のウクライナを、民主主義の模範のようにして西側各国が崇めるという、どう受け取っていいかわからない事態に陥っている中、昨日の米Foxには、イギリスのMaajid Nawaz さんというアナリストが登場して、クリーン・ヒットを打っていた。
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— Maajid أبو عمّار (@MaajidNawaz) March 22, 2022
“Allying with NAZIS in Ukraine to defeat Putin is as ABSURD as allying with ISIS in Syria to defeat Putin”
My talk last night with @TuckerCarlson pic.twitter.com/j9iXsGgMkc
30秒ぐらいのところから。
自分はナチという言葉を使います、彼らはネオナチではありません。我々が語ってきた、研究してきたナチの継続で、それを自分の国に組み込んでる。ウクライナで英雄化されているバンデラは実際ナチなんです。ウクライナではナチは禁止されていない。
そしてそれをやってるゼレンスキーを自由の、民主的な生き方のアイコンにしてる。野党を潰して、国営放送でメディアのナラティブを管理して、アゾフ大隊を正式なウクライナ軍の中に入れているのに。
そうすると人々は、どの国にも差別主義者ぐらいいるだろう、みたいなことを言う。
しかし、そんなものじゃない。アナロジーとしては、米国の軍にKKKが大隊を持って入り込んでいるような話です。
だけど、プーチンが侵略してきたんだから戦うのは当然じゃないか、どうするんだ、となります。この論法がまったく馬鹿げてる。良い例はシリアでしょう。プーチンを倒すためにウクライナでナチと組むのは、アサドを倒すためにISと組むのと同じぐらい馬鹿げてる。
といったことを、大声で真面目に言っている。
もう少し長いバージョンが、rumbleにあった。
Maajid Nawaz challenges the narrative on Zelensky being the poster boy for democracy
いやぁ、まさにその通りでしょう。そして、ついにこういうことをFoxとはいえ主流の一角のメディアから聞くことになったかと感慨深い。やっと来たか、みたいな。しかし、タッカーの顔が見える通り、この人の尺のところだけが「解放区」みたいな感じで、Foxの残りは主流派と一緒。この「解放区」がどう展開していくのか、楽しみにしてる。
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バンデラ・ウクライナ:不正過ぎて人々が黙らない
「マリウポリ市民はネオナチ・アゾフ連隊の犯罪を糾弾する」と「元ウクライナ保安庁の”囚人”『私は11日間レイプされ、生き埋めにされた』」の翻訳記事です。
「ウクライナはナチの巣窟」
https://quietsphere.info/ukraine-is-a-nazi-den/
ゼレンスキーが今般の開戦後、かねてから打診していたということのようですが…正教のお膝元たるルーシ文化圏ド真ん中のドンパチ空間に、ローマ教皇をわざわざ招くんですか?
これまた歴史的な西ウクライナ発カトリック影響力の拡大とか、第三世界の親露カトリック諸国に対する分断とか、みたいな一石○鳥を狙ってるのではという疑念しか頭に浮かびませんよ正直言って。
欧州人はこのニュースに接してどういう感想を持つのでしょうか。
※もし実現したら、極東方面のとりわけ韓国・日本に効果絶大だと思います。やれやれですね。