DEEPLY JAPAN

古い話も今の話も、それでもやっぱり、ずっと日本!
Truly, honestly, DEEPLY JAPAN!

一極が終わった姿 (2) ナチ(NATO)vs その他

2022-03-15 21:59:50 | WW1&2
ドネツクにクラスター爆弾落とした奴らは地獄にも行けない。



ますます、ナチとの戦いだったことが明白になる毎日だ。

で、実際問題、このように分かれてしまって、この青いところがナチ・ランドでNATO(欧州・極東)がこの戦力。そして、現在は、NATOがロシアに戦争を仕掛けてきた、スローモーションのバルバロッサ作戦がロシア領手前で粉砕されているところと考えればいいんじゃないですかね。




別に秘密でもなければ陰謀論でもない。

 


■ 非ナチ組の様子

で、今日は非ナチ組では、インドがロシアの石油を今後も買います、つきましてはルピーとルーブルで決済できる仕組みにしたいと検討してます、という話が注目されていた。誰も驚かないけどね。

India To Buy More Russia Oil, Working On Rupee-Ruble Settlement Mechanism; West "Understands"

前に書いた通り、ロシアは資源売りの人たちなわけで、非ナチ組にはお得になるように設定してくるのが目に見えているので、これらの国々にとって、ドルに縛り付けられ、今日味方したって明日爆弾投げ込んでくるは、政権ひっくり返しにくるはの西側にだけ肩入れするメリットは、これまででもないが、さらになくなってくる。

また、今日はイランの外相がモスクワに行っている。

Russia highly appreciates Iran's objective position on situation in Ukraine — Lavrov

何かあったらまた書こう。


■ ナチ組の様子

ナチ組では、アメリカがもっとじゃんじゃんウクライナに兵器を送れ、とかやっている。まぁアフガニスタンになるといいなぁというのが彼らの願いですから。だがしかし、荷受けの場はどうなるのか・・・。

US Rushes MANPADS To Ukraine, Downplays Risks


昨日、ウクライナの西の端リビウにあるNATOが前進基地として作っていた「センター」をロシア軍が破壊した。荷受けしても壊されるだけ、ということもあるわけですよ。

それ以外にも、この衝撃は結構なものであろうと考えられている。まず第一に、多分、西の端、ポーランド国境から近いところだから大丈夫だろう、みたいに思っていた節があるが、大丈夫じゃなかった。物凄い距離から精密に撃たれた模様。

第二に、この手の施設がウクライナ国内に何カ所も作られていて、その分、当然ながら、NATO諸国の皆様が跋扈して軍事訓練を施し、武器を預けていた、と考えられているので、ひょっとすると犠牲者の中には傭兵のみならず、NATO各国民がいるのではないのか、などとも思われている。だから怒ってる。現地民は駒だが、NATO各国民なので庇いたい。とはいえ、よくも俺様の仲間を撃ったな、と言うと、じゃあNATOはウクライナに行ってたの? え、ウクライナでロシアと戦争してるの? となるので、言えない(笑)。



今回は、一番左端が破壊された。他は、基本的に早くからロシア軍の支配が及んじゃっているエリアなので破壊されたか機能してないと思われる。

他にも、真ん中へんにもNATO適格に作った空港があったような気がするので、後で(暇だったら)マップを重ねてみたい気がしないでもない。


で、このナチ訓練センターを破壊されたことの報復に、ドネツクの一般人が歩いている都市部にクラスター爆弾を撃った奴がいた、ということだろうと思う。ドネツクの民兵はミサイル防衛をしているが、今回、1) 迎撃しそこねた、2) 上空で当たったけどクラスターなので下方に被害が及んだ、のいずれかみたいだ。


■ ナチ組の様子 2

アメリカはアメリカで総本山として問題だらけだけど、しかし、今般の制裁によって最も心配されているのは、言うまでもなくヨーロッパ。

 


スペル間違ってるけど ^^; いやしかし、あれだけ反ロシア感情を爆発させてしまったら、ロシアとの間でビジネス上の普通の話をすることすら難しい。

また、ロシアの側の一般人のヨーロッパ離れは、冷戦期でさえなかったほどだと言われている。8年のツケは長く影響すると思われる中、ロシアと名の付くものはみんなダメ、みんな侮蔑という差別感情丸出しでロシア人を差別しまくってしまったヨーロッパ(イギリスを含む)は、今は気持ちがいいだろうが、大変な帰結が待ってるとしか思えない。



コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バンデラ・ウクライナ:不正... | トップ | ナチ世界の外では、見えるも... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スタグフレーションとオイルショックーさ! (ローレライ)
2022-03-15 22:38:53
ロシア制裁諸国はスタグフレーションとオイルショックに襲われて半導体不足で文明生活とおさらばすることになる!
返信する
食べ物 (ブログ主)
2022-03-15 22:46:30
それ以上に、肥料が心配。
返信する
Unknown (にゃんこ)
2022-03-15 23:05:19
ただでさえ、肥料不足なのに。昨年から中国では、肥料をちゃんと確保しておくよう言ってたし。中国は肥料輸出国だけど、注意していましたね。
返信する
 (地球戦国)
2022-03-16 04:38:34
欧州市場で真っ先に麦が収穫され市場に出回るのはフランス産、次はドイツ産。3番目がウクライナ産と農家の方が言っておりました。フランスやドイツをはじめとした農地に使用できる肥料等の量は制限されている、しかしウクライナはその様な規制も制限もないので収穫量が多い。フランスとウクライナ産をライバルにしてドイツの農家は苦労していると。肥料不足が深刻化すれば、エネルギーだけでなく食糧危機、欧州どうなるんですかね。いま思い出せば、東欧果てしなく広がる平野、まさに穀倉地帯、欧州の狙いは資源だけでなく穀倉地帯も狙っているんですね(?)泥棒せず、必要な物は購入すべき。
返信する
違和感の理由 (ミール)
2022-03-16 17:52:24
コメルサントКоммерсантъのHPにこの特殊作戦の写真が多数掲載されています.百数十枚ある写真の大部分はロイターやAPのもので,一部はコメルサントがドンバスで撮ったものです.これを見比べると,非常に強い違和感を感じました.その理由はすぐに分かりました.西側のものはすべて絵になっていて,上手い具合に撮られているのに対して,ドンバスのはそうではなく,生々しいのです.説明は不要でしょう.西側のものは相当仕込みが入っていると考えられます.
返信する
Unknown (kiyo)
2022-03-16 21:22:54
生物兵器の調査、報道においては、この方の右に出る人はいないのだろうというディリアナ・ガイタンジェヴァというジャーナリストの記事「ペンタゴンのバイオ兵器」を翻訳しました。
「ウクライナに生物兵器研究所が存在したのか?①」
https://quietsphere.info/pentagon-bio-weapons-1/
返信する
細菌兵器 (地球戦国)
2022-03-18 16:51:12
kiyoさん、これもまた凄いですね。
731部隊が進化したんでしょうか、こんな物が地球を覆ったら、宇宙のオアシスに人類は生存できないですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

WW1&2」カテゴリの最新記事