全然ちゃんと追いかけてなかったんですが、日本の政界は奇妙奇天烈なことに一生懸命になっている模様。
【野党間「共産外し」で協議を検討】https://t.co/0zBkVwH5cW
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 14, 2022
立憲民主党や日本維新の会などの野党が、共産党を外した形で、国会対策のための新たな協議の枠組みを設けることを検討している。共産党の小池書記局長は「野党の立場が根本から問われることになる」と不快感をあらわにした。
これはもう、1933年のナチの動向と全く一緒。
ナチは正常な選挙では一度も過半数を制することができず、ナチ党の異常さに気付いた人たちがヒトラーを避ける側にまわり、その反対に、ドイツの共産党と社会民主党の議席が伸びてくる。
そこで、ナチ党は共産党弾圧を決定して、だいたいいつも寝ぼけている社会民主党を議会対策で潰して、そこからナチが完全な支配権を握る構造に入って、12年間の大人殺し時代が始まる。
石田先生の講座をご覧くださいませ。
石田勇治 東京大学大学院教授 「ヒトラーとは何者だったのか」 2016.12.9
160701 【野党分裂について】岩上安身による石田勇治 東京大学教授インタビュー
で、日本なんですが、これは結局、憲法改正して軍事大国になる、みたいなそういうアジェンダが走ってるわけ?
どちらの案件も、冷静に考えてそう判断するならそれはそれで日本国民の当時の判断だから仕方がないと後で泣きを見ることにするけど(笑)、今のやり方は、何がなんだかわからないけど、議会の多数派を占有することだけに集中している。まるでまったくナチ時代への入り口に立ってる。
目的も状況も国民に知らせず突き進むこのやり方を私は結構なことだと思いません。
■ ナチ動向との同一性を嫌がった?
そこではたと気がつく。ついこの間、政治家をヒトラーとなぞらえるのはいけない、みたいな何を言っているんだかわからない事件があった。
意味不明:「ヒトラー」と喩えてはいけない?
これはつまり、上述したような経緯が知られて、何してんだ、ナチ化と同じじゃないか!!! などという声が上がることを懸念して、ヒトラーとかナチとかいう言葉をブロックしようとしたのか???
馬鹿みたいだけど、そうじゃないのかしら。
いずれにしても、私は、自重一択ですね。
西側はロシア潰しの戦略がうまくいかないわけですよ。だから、過激派仲間を募ってる。極東では日本。
ロシア潰し戦略の失敗が明らかになって、アメが別の道を選ぶよう勧めるのが子分の第一の仕事であって、失敗にさらに失敗するような道を選ばせるのは共に自滅の道を行くようなもの。
自暴自棄になってはいけない。
■ 今後
思うに、現在の日本は要するに「ウィロビー体制」みたいな、実はナチだった体制が基盤なんですよね。いわゆる「逆コース」からこっちの体制。
だけど、それを1947年憲法によって抵抗してきた。
それが破れるのか、それとも、そもそも「ウィロビー体制」がおかしいだろ、にもっていけるのかの戦いみたいなところでしょうか。
ファシズムとの戦い変じてファシズム内左右となる
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/59f2864062ca54da8294a4213432dbf3
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/59f2864062ca54da8294a4213432dbf3
先日から問題になっていたワリエワ選手の出場が無事に認められ、改めてほっとしています。
冒頭の大技に失敗はありましたが、それでもすぐに立て直し、驚異的な得点を叩き出す彼女の精神的強さに圧倒されました。あの華奢で儚げな容貌のどこに、こんな強靭さが秘められているのかと…
演技終了後、涙をこらえきれない彼女の姿に、こちらまで泣きそうになりました。もし超能力が使えるなら、すぐに会場に飛んで行ってワリエワ選手を抱きしめてあげたいくらいです。
今回の件は、そもそも検査結果が分かるまで実に6週間近くもかかるという不自然さがあちこちに見え隠れしていますし、まだ世の中のことを十分に知らないであろう15歳の少女をこれ以上不幸に巻き込まないでほしいです。大人同士はロシアいじめという生臭い政治の世界にいても、そこに子どもを道連れにしてよい理由はどこにもありません。
その後に滑走したトゥルソワ、シェルバコワ両選手とも、10代にして気高く勇敢な女戦士のようでした。
どうか、どれだけ人間たちにいじめられても、神様だけは彼女たちに最善の道を用意してくれますように!
https://www.rt.com/news/549537-japan-never-punished-nazi-criminals/
ナチ化という言葉に、何か距離を置いてしまい、まるで他人事の様に責任を薄めてしまう自分があります。
RTで知った戦後の日本政治の経緯。最高責任者の天皇については触れていませんが、戦前が今に生きる日本と感じ、驚きもし、恥ずかしくも感じます。