ナチ世界の中も一様ではないと書いたので、ちょっと外の方もメモしておきたい。
中国外交部の趙さんが、元気で元気で。たびたびいろんな動画をtweetしてる。
As US-waged wars in #Iraq, #Syria, #Afghanistan & other places have caused 330,000 civilian deaths & turned over 26 million people into refugees, the US should sincerely beseech the intl community to forgive it, rather than lecture others on human rights in a condescending manner pic.twitter.com/4Ihn3eHhih
— Lijian Zhao 赵立坚 (@zlj517) March 25, 2022
氏の固定ツィートはこれ。皆さんがよく聞く「国際社会」はこれ、というもの。
It is a truth universally acknowledged, that when the West talks about the "int'l community", they mean: pic.twitter.com/RZNOwDymX2
— Lijian Zhao 赵立坚 (@zlj517) March 17, 2022
また、インド人は熱く語ってた。
インド代表:「あなたは語る道徳的立場にない。アメリカは、民主と人権の守護者であると装う資格がない。あなた方は最悪の悲惨をもたらした犯人だ。あなたとオバマは2011年に、NATOとアラブ同盟を使ってリビアに介入し戦争を10年間長引かせた。6カ国で紛争を起こし、ドローンで数千の人々を殺した。 https://t.co/Xi5Y1mXY7q
— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) March 25, 2022
ドローンで殺した、の後の一言もすごい。
私たちは大きな国だ、衛星国じゃない
私たちがどうするかをレクチャーされる覚えはない
だそうですよ。
これは多分、アホなアメリカ人とかイギリス人が、インドをなんとかしてロシアから引き離そうと、討論で言葉でごまかして「うん」と言わせるとか、少なくともよくないですよね、みたいなまとめをする企みをしたのかしら。日本人はこういうのにひっかかる。喧嘩両成敗とかいう謎の理論も持ってるし。
だがしかし、インド人、お膳をひっくり返して、あんなたちはモラル的に高いところに立ってない、から始まって、これこれこれこれだ、だから、俺にレクチャーするんじゃない、という設計で立ち向かっていた。
多くの、知識がないのに知識人を名乗る層ではないアメ人、英人などが、インドは、なんににつけても「自主独立」という立場を取ろうとするんだから、上からひっかけてレクチャーするようなことは反発を買うだけだ、と何度言ってもやるんだなぁ、とむしろ感心した。やっぱり、ネオコン/ネオリベ層は利口なアホだ。
また、チャイニーズについては、どこかでアメリカ人が言ってたのを思い出す。ロシア人は驚くほど我慢強い、侮辱されても速攻でけり倒すみたいなことはしない。だがしかし、他のビッグ・プレーヤー、特にチャイナが同じだと思わない方がいい、パンチを食らわせることを悪いと思ってない、そういう文化、だそうだった。今更気が付いたのかよ、と思ったものだった。
その他継続的に書いていきたいと思うけど、見渡すところ、結局のところ、ナチの病に入り込んでいるのは、結局この青いところだけで変化しない感じだね。思い上がりの病、みたいなものか。
対ロシア制裁に、トルコ、イスラエル、グルジアあたりが入ってないというのがなかなか面白い。
また、NATOに押し込まれた国でも、制裁なんかしたくないのに勝手に決まってる、どういうことなんだという騒ぎから、NATO出ていけデモみたいになっていたところがあった。(ブルガリア、マケドニアあたり)
UK在住のシリア人フリージャーナリストのサイトに興味深い動画がありましたので、シェアさせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=9WBMJpmKE0k
ほんと、問題の本質は根深い痛感しました。
日本人の多くは皮膚の白い人を外人と呼び、皮膚の黒い人を黒人と呼ぶ。どちらも外人は外人なのに。
白人の発言には多く耳を傾け有難がる(?)反対に有色人の発言は聞き流す。
正義と真実の世界に入れず、嘘と捏造の世界の虜に、ますます嵌っていくふる里日本。とても悲しい。