7月22日(土)
朝顔に並べた大中小の靴
これまでは2時ごろさっさと帰っていたのだろうか、帰りがけプールにはいっていた記憶がある。今日も4時を回る。5時間から6時間詰めている勘定になるのだった。楽々はパン屋の偏屈爺様を除いて皆さんいらしてくださったありがとうございました。持つべき友は写友である。
ごめんと娘からラインが入っていた。お客さんと話し込んでいてスマホは見てなかった。もっとももともとあんまりスマホは見ないのだった。画面を割ったと言ったら画面にスクリーンを貼るといいと言われる。そうか。来る途中川でメダカを掬ってたようだ。ドジョウやら小エビやらザリガニの子どもがいた。娘もいい風に育っていた大体が物事にあまりこだわることもない性格だったので生来のものかもしれないが頼もしく安心する。ただ下のちびはうるさい。パイレーツオブカメリカンとドラえもんのDVDを頼まれる。暇になったらと言って置いた。
今朝はあまりに寝苦しく暑くて目が覚めたのだった。暑いよ。眠れないよ。
郷土文芸、小学校の部、厚さ3センチの膨大な中から15点を選出する。読みこぼしの無いように何度も頭から目を通す。捨てがたきを捨てしのび難きをしのび決定する。例えばこんな作品が切実で簡潔、拾ってしまった。
「人」
人は
お金が
好きだよね
それは
まるで
時分の命みたいだね
充分詩になっている。男子か女子かわからない。たぶん5年生。順位は付けることがないのでしのび難きをしのび捨てる作があるけれど少し気が楽。作りすぎている詩は没にして感性のきらっと届くものだけ拾った。大きな一仕事を終える。明日は一般。一般の作り過ぎが目立つ作品は容赦なく切り捨てる。特選はすでに決まっていて報告済み。あとは一作アタシが書かねばならない。これがあるから最低年に一作は詩ができていという仕組みにもなるのですけれどね。
キドコロさんが顔を出す。あなたなんでここに。従姉妹から連絡が来てきましたーと相変わらず賑やかしい。
いよいよ明日は最終日。お疲れ様。
マヨネーズがなくて買いに出る。辛子マヨネーズが好きでハラさん用のサンドイッチには使えない。8時を回っていてクックマートは閉店だった。そばにある ここからファイン に初めて入ってみる。面白くいて結構キョロキョロ歩き回る。どうしてもついつい酒のコーナーに足が向くのだった。初めて目にする冷えた発泡酒をひとつ買ってみる。
厨房メモ
国府の制服だアタシの後輩。筋トレにもプールにもしばらく行ってない。その分せっせと歩く。