10月29日(火)
「天国と地獄」観ている暮れの秋
たぶんBSプレミアム、契約されたしと透明な窓が出る。鬱陶しいがそのうちそれが当たり前の如く目が感じていて苦にならなくなるのだった。無論、過去に観ているたぶん何度も。最初に劇場で観ていたのはどこだろう。カムカム劇場とはちゃうな。クロサワだものな。歌舞伎町の映画館だったか。わからない。
で、白黒映画一つだけ煙突からピンク色の煙が上がっているシーンは克明に覚えているのだった。記憶というのは曖昧でそれがどんな状況でこの映画を観ていたということの記憶はまったくない。映画少年しっかりしてよ。
とにかく映画が好きだった。隣町に行くと封切館があって中学生の分際でセンセイを口説いて電車で映画を見に行ったのだった。それに付き合ってくれたセンセイは凄いと今になって思う。たぶん豊橋までの電車賃も出してくれていたのだろう。そんなことが出来た学校社会も。PTAなんて無かったぞ。あつたのか。
わからない。
今夜観ていた「天国と地国」のワンシーン。入場料百円とあった。たぶん映画館だったろう。ストリップ劇場というのもあったけれど行きたいなあ。今映画館はいくらだ。シニア料金で1200円かな。行く時間もストリップ劇場も無いけれど。
死んだオカダさんはよく映画に行っていたと聞いていた。日常の煩わしさからいっとき解放されて自分の時間が出来ると。もっと話をしたかったなあ。アタシは常に自分の時間ばっかで持てあますことは無いけれどありすぎてそのうち酒を飲むことにあてがっていてその他何をしていいのか分からずそのうちくたびれている。
ピンポン球くらい、いやもっと小さいか親指の爪くらいの大のスダチ8個入りパックが98円でスダチサワーもいいじゃないかと買ってきて今こころみているのだった。けっこうおいしい。無論ベースは焼酎でんな。楽々という焼酎があって、アタシフォトクラブ楽々の一員だもんでこの焼酎ひいきにしていてのんでます。
どうぞよろしく。焼酎 楽々
厨房メモ。
まだあたりは暖かい。風呂上がりビールが無くて買いに出る。バカだね。