雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

首輪をしたねこ2

2007-10-07 18:25:52 | リツ
もちろん、リツにも首輪を買った。
リツのは若草色。

しかし、首輪への拒否反応はコトの「ちょっと嫌~」
とは比較しようもないほど激しかった。




↓普通に撮れた唯一の写真

「リツく~ん、これな~んだ!!」(手元でおもちゃをカサカサ)


     ちゅーカルテットぉ!!!




首輪をつけた瞬間、玄関に向かって猛ダッシュ!!
取れないと分かると、(走ったくらいじゃとれんよ)
バック→ごろん→でんぐりがえり→ダッシュの繰り返し。


気がおかしくなったかと一瞬本気で心配した。
あわててはずしてやったら、「ふぅ、あぶなかった」
という顔をして、すたすたと歩き去った。

そこからもう一度チャレンジ。










首輪をすると、『うぅう?』とか『あっ!!』とか奇声を発し
ながら走り回る。
どうせ走り回るなら、首輪が嫌で走り回るんじゃなくて、
ちゅーカルテットに興奮して走り回るほうが精神衛生上いい
のではないか?と思い、ちゅーカルテットを投げてやってみる。










すると、ちゅーの誘惑には勝てないようで、ちゅーカルテットめがけて
走り回り、ちゃんともってこいもできた。(←正気の証拠)
首輪の興奮も手伝って、いつもより激しく走り回った後、首輪をして
いることも忘れて、ぐっすりぐっすり眠った。

いつになったら首輪が嫌じゃなくなるのだろうか…。








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